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眠いのに寝かせてくれない世界  作者: 不眠のけい
10/11

壊れてたのは僕

ご愛読ありがとうございます。

なかなかの内容で読者様が離れていくんじゃないかと不安です

そして恋の舞台 愛知県へ行くことになった

まぁ家庭の事情で転校が多い僕には慣れたことだ

もうこれで4度目かぁ まぁなんとかなるだろう新しいこの場所で1から始められると思っていた


転校初日


あ、あれ?思うように身体が動かない なんだこれ 思っていたのと違うぞ?


転校なんて慣れていたはず前もすぐにクラスに馴染んで友達も多く作れたような


思春期である


そう僕は知らなかった思春期というモンスターが自分の中にいたことに

完全に舐めていた、

僕は恥ずかしさで簡易的な自己紹介をして自分の席に座り机に顔を伏せた

そんな学校生活が嫌になりあまり学校に行かなくなった

でもりき君とはそんな時友達になれた


当時の僕は中学3年生での転校を甘く見ていた会話にすら参加出来ず友達作りなど

難易度が高すぎたのだ もちろんクラスにも馴染めず 孤独そのものだった

でもよくよく考えたら多少会話をしていた人達はいたけれど

学年が変わり 僕ほどではないだろうが 初対面の他の人達も いたのだろう

だから何も気にすることなんてなかったのだ

思春期な僕にはそんな考えはなかったのだろう


これが中学の失敗だ


高校デビューを考えたきっかけだ


そして僕の説明はこれで終わりだ


こんな環境が影響してか高校時代も勉強についていけず高校もやめることになる

高校時代のバイトも長くて3か月しか続かない高校やめたあとも変わらず同じだった

時にはバイト仲間から虐めのようなことも2度あった

働くこと自体が嫌になり部屋に籠ったこともある


そんなとき義理の父の会社で働くことになった


最初は簡単な仕事だった 正社員として働かせてくれるという話も上がった

中卒の僕にはまたとないチャンスだ やる気もあった

だが急な仕事はの変化とちょっとしたパートの人に嫌なことを言われる

ダブルパンチに僕は限界が近かった

熱にも弱い僕は気を付けていないとすぐ熱中症になる 新しい職場は常夏のような環境だった

とある日僕はふらふらの中機械に頭をぶつけそのままぶっ倒れた

気が付いた頃には病院にいた あぁ、おわった、そう思った

その日以来眠れなくなり 心療内科にも行った 鬱と診断され 会社に報告

もちろん義理父は激怒していた 家にも居たくなくなり ネットカフェに

でもお金は尽きるその時だった 内容は分からないが会社にお金を払わないといけない

みたいだった 金はない 僕は金貸しに手を出してしまった

もうそれからは歯止めなんて効かない状態だった


一度手を付けたら終わるよ 絶対に身の丈に合わない金額 いやそもそも安易に借りるものじゃない

今どうしてもお金が必要なら 親戚 親 友達 誰か頼れる人を探して欲しい

プライドもくそもない 人生詰みよりましさ


そして義理父が転勤する話が出てきた場所は大阪だ


僕は一度地元さいたまに行くことに決めた

さくらにも事情を話した当然別れないといけないんだなと覚悟は決めていた

だがわからないでも今は別れたくないと言われ

僕は彼女の意見に何も言う権利なんかないためお互い話し合って

遠距離恋愛に

遠距離恋愛となったさとるとさくら

どうなるんだ

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