ひのひかり
それを浴びれば一日が始まって
それが消えゆく頃に一日の終わりが来る
それがあろうが無かろうが、
時間は過ぎていくと言うのに、
まるでそれが無いと生きていけない
私はいつもそれに支配されている
それは私をやる気にさせて、歩かせては
私から隠れて、眠らせてくれる
例え雲がそれを隠し雨で覆ったとしても、
私は探さずともそれが空にあると知っている
私はいつもそれを感じ
私はいつもそれに支配されている
それは朝になれば急に現れて、力を与え
夜になれば消えゆき、安らぎを与えてくれる
今も私はそれを感じている
それが無いと生きてゆけない
私はいつもそれに支配されている
逃れる事は出来ない