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これが最初の魔法論  作者: 界人 峻一
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1 魔法世界の謎

■■■


 途方も無く広大な砂漠地帯。連なり続ける砂の峰が、風によって刻々と姿を変えていく。空は砂塵を含んだ肌色の雲が薄く敷き詰められ、上下左右どこにも青と緑は無い。そんな生命の一片も見出せない世界を歩き続ける二人がいた。

 一人は歴戦の戦士を彷彿させる壮年の男。全身に鉄の鎧を纏い、背中に盾を、腰に剣を携えていた。もう一人は若い金髪の女性。魔法使いのようなローブを羽織り、血のように真っ赤な魔石が付加された杖を持っていた。

 歩く二人の足元からは砂煙が舞い上がり、風が時に激しく、時に優しく足跡を搔き消していく――。

 そんな砂と風の踊りは、ふいに終わりを迎えた。恐々しい地鳴りと共に大地が震え、地面が飲み込まれていくかのように陥没しはじめたのだ。二人は落ち流れていく砂に足を取られながらも急いで抜け出し、陥没していく地面を注視して身構える。

 すり鉢状に不気味に窪んでいったその穴は、ついに限界に達したのか、突如火山のごとく砂を吐き出した。

 大量に舞った砂で霞む風景の中、見上げる程に巨大な影が現れ、次第に二人を黒く塗りつぶしていく。得体の知れない影の存在に、戦士の額からは汗が滲み、魔法使いの手は小刻みに震えている。

 砂のカーテンが時間と共に薄くなり、あの巨大な影の正体が分かろうかと思われたその時、二人へ向けて咆哮が放たれる。鼓膜が悲鳴をあげ、振動した空気が二人の体の中を掻き混ぜるように通過していく。加えて皮膚を突き刺すかのように飛来する極小の砂。

 戦慄する程の咆哮を耐え抜いて目を開けると景色は一変していた。乱立した砂の峰は一掃され、全周なだらかな勾配。空を覆い尽くしていた雲には丸く大きな穴が空き、そこから水水しい晴天を覗かせている。そして天災かのような現象と共に現れた巨大な影の正体は、無骨な赤褐色の鱗に覆われたドラゴンだった。


「――いかがでしょうか?」

「そうだな。ドラゴンが咆えた時の画面振動だけど、ちょっと強すぎだろ。ブラーも少し弱目で。代わりに砂が散る演出を足してくれ」

「わかりました」


 ドラゴンを目の当たりにした戦士は、奥歯をぐっと噛み締めながら武器を取り出し、砂を蹴り上げて走り出した。この挙動に呼応して魔法使いが杖を両手で掲げると、杖についた赤い魔石に光が宿り、ドラゴンの視界を奪う分厚い砂塵の壁が出現。ドラゴンは二人を見失い、首を大きく振って探し始めた。この好機を逃さず、戦士が砂の壁を突き破って飛び出し、ドラゴンの頭上から大地まで一気に剣を振りおろしていく。

 会心の一撃が決まるその寸前、ドラゴンはその巨体から想像できない素早さで仰け反り、その剣筋を回避。だが、一拍遅れて剣筋から放出された青白い三日月の光。この斬撃波は避けられなかった。

「ストップ! ストップ! もうちょっとひねった方がいくない? この剣はゲーム上にある奴なんだよな?」

「はい。魔法剣の一種で、風魔法の追加効果が付加されているものです」

「変更できるなら少しユニークな武器に変えてほしいな。例えば剣が変形するのあったろ? どうよ? 部分的な変更で楽にできん?」

「変形なら伸縮する大剣がありますが……。制作部」

「あ、はい。えっとですね。本編に登場する剣と完全に同じ物にできるかどうか……。でも、まぁ……なんとか、できるかと」

「ある程度は目を瞑るけど、一応同じ物を目指してくれ。じゃ、続き」


 斬撃波はドラゴンの鱗を削って赤黒い血を若干飛び散らせたものの、明らかに焼け石だった。

 ドラゴンは鬱陶しいと言わんばかりの息を鼻から吐いた後、地面についていた前両足を高く上げ、その巨体をさらに大きく見せていく。

 カメラが剣を持つ戦士の背中越しに切り替わり、禍々しいドラゴンの全貌をたっぷりと映していく。もはや屈服するほかない。そう痛感するほどの力量の差が見て取れる。

 二足で立ち上がったドラゴンは、その太長い首を背中の方へとゆっくりと引き始め、口から飛び出した凶悪な牙と牙の隙間から淡い光を漏らしていく。

 仁王立ちでドラゴンを眺めていた戦士は、左腕に装着していた盾のベルトを引き締めると、剣を片手持ちから両手に持ち直した。そして深呼吸と共に両指を一本ずつ開いては折り曲げて、固く握り直していく。この動作に合わせ、戦士の目に闘志が宿っていった。

 魔法使いが戦士の隣に歩み出た。真横から戦士の横顔を写していたカメラのピントが、奥にいる魔法使いへと移動していく。その凛々しい表情がくっきりと映し出された後、その顔が微かに戦士の方へと向けられ、二人は視線を交わした。音の無い会話は二人だけにしか分からない。しかし、二人が今まで以上の覚悟を持ったのは間違いなかった。

 魔法使いは大きく息を吸い込むと、手に持っていた杖を地面に強く突き刺した。続いて杖に付けられた真っ赤な魔石を、まるで蝶を閉じ込めるかのように優しく両手で包み込んでいく。するとまるで魔石は願いを叶える星のごとく、煌々と赤い光を放ち始めた。奇しくも、ドラゴンの口から漏れた光と同じように、指の間からその光は漏れていた。次第に強くなっていくその光は、ついに魔法使いの手さえも飲み込んだ。

 終焉を告げるかもしれないドラゴンブレスに唯一対抗できる魔法。それが今、完成していく。だが、ほんのあと少しの所でドラゴンが今まで畳んでいた翼を左右に広げ、三倍の大きさに膨れ上がった。戦士は直感的に魔法使いの前に出ると、すぐに剣を地面に深く突き刺し、代わりに盾を前面に向けた。その瞬間、ドラゴンはその両翼をたった一度だけはためかせ、嘘のように舞い上がった。凄まじい突風が地上を襲い、大地を抉ったかのような巨大な砂のクレーター作られていく。

 二人は戦士が寸前に掲げた盾でこれを凌ぎきり、強張った表情で空を見上げた。そこにはドラゴン出現時に放たれた咆哮によってぽっかり空いた雲の穴を背後に、ドラゴンが翼を広げたまま不気味に浮いている。雲の穴から差し込む光は後光のようにドラゴンへ降り注ぎ、地上からそれを見上げる二人の目には、まるで天の使いのように映る。しかし、凶悪なドラゴンがおとす影の中に自分たちがいる事を認識すると、それは死神のような禍々しいものへと映り変わっていった。

 唐突に戦士はドラゴンから目を離して俯き、あの突風を防いだ盾を地面に落とした。

 魔石に手を添え続けていた魔法使いは、未だその手で大魔法の出力を上げようと力を振り絞っていたが、その表情は悲しみで歪む。ついには戦士の諦めに続くかのように魔法使いが両手の力を抜いたその時、その両手に戦士の力強い手が添えられた。魔法使いは涙を溜めた目を見開き、その手を辿って視線を上げていく。その先にいた戦士の表情は微笑んでいた――。

 恐らく両方の意味を持っているのだ。神から終焉の役割を振られた唯一無二の存在。天の使いでもあり、死神でもある。それがドラゴンなのだ。

 耳鳴りのような高音が大気に響き渡り、裂けそうな程に開かれたドラゴンの口から真っ白な光りが地上に放たれる。迫り来る絶望に、二人は天に向けて喊声を轟かせた。一瞬で地面に突き刺していた杖が粉々に飛び散り、残った魔石から一筋の光が空へ貫くように疾った。

 二つの技は衝突し、世界は白く消滅していく。そしてゆっくりと暗闇に包まれていった。




 映像はその後、魔法を自作している画面やゲーム本編の戦闘シーンを映し出した。それが終わると『君だけの魔法を作れ』と鋭くキャッチコピーが差し込まれ、タイトルロゴと発売日が流れた。

「うんうん。キャッチコピーは賛否あったけど、まぁこれがいいだろ。ロゴも改善されてて問題ない。ただムービーのラスト。あの魔法はちょっとな……。大剣の時と一緒なんだけどさぁ、もっとオリジナル性のある魔法使ってよ」

 監督がそう言うと、周りのスタッフから次々と意見が飛び交い始めた。

 この会議は、とあるゲーム会社が製作中のプロモーション動画の会議である。冒頭より監督の鶴の一声で決まっていく改変の流れの中、一人だけずっと浮かない顔をしている男がいた。男はフリーランスのデザイナーで、このゲーム会社から広告全般の仕事を請け負っている。動画に関して言えば、ロゴとキャッチコピーが彼の仕事によるものだ。それらは先ほど監督の言もあって一件落着。そのはずだが彼はこの会議、いや、このゲームそのものに対して少々の苛立ちを感じている。どうも監督が言った“オリジナル性”という点について癇に障る所があるようだ。

 彼はしばらく会議の様子を窺っていたが、しばらくして意見を言った。

「魔法自体を変えるのも良いですけど、そもそも魔法を手から放出するのは王道すぎなのかなと。空中や地中とか、別の所から発動させるのはどうでしょうか? 例えば口とか蹴り足からの発動とか」

 するとほとんどのスタッフの表情が渋くなった。

「うーん。難しいですよ。魔法の発生方法をユーザーが選べるとしたら、バトルのテンポが悪くなってしまいますからね」

「っていうかさ、発生方法によって魔法も多少変わらないといけないよね。じゃなきゃ選ぶ意味がない。でもそうなると敵への対処方法が複雑化しちゃうよな」

「いやいや。そもそもゲームシステムがほぼ仕上がっているこの段階で、存在しないシステムを動画に入れ込むわけにはいかんでしょ」

 彼はめげずに再度意見した。

「では最後の魔法を放出した後、魔法の属性が時間差で変わるとかどうです? 見栄えも二倍良くなりそうですし」

「面白そうだけど、それもゲーム上に存在してないから無理だよね」

 彼はそれ以上言葉を発しなくなったが、代わりに心の中で毒づいた。

 相変わらず『君だけの魔法を作れ』というコピーが死んでる。だいたい矛盾しすぎだ。戦闘シーン初めにあった砂塵の壁。あれは手元から起きてないんだから、全ての魔法を手元から発生させなきゃいけない理由にはならないでしょ。そもそも魔法構成自体、見慣れたものじゃないか。どのへんにオリジナル性があるんだ? 変更すべき箇所は伸縮する剣どころじゃない。もっと他にも――。

 彼は非難の思いを胸の中で吐き続けた。


 ゲームにはゲーム都合の理不尽な部分が全てのゲームにある。言い方を変えれば制限とも言えるものだが、それこそがゲームの面白さを引き出していることもまた事実である。とはいえ魔法をテーマにしたものは特に理不尽な点が多く、またその理不尽は認められやすい。魔法そのものに理屈が存在していないからだろう。例をあげれば、火や水の魔法を手元に出現させてもその手に落下しない、といった点。このゲームはそんな理屈の通らない点を逆手にとり、魔法を自由に作れるゲームというコンセプトのはずだった。しかし製作者側が既成概念に囚われており、もはや本末転倒になっているゲームである。

 たしかに彼の意見に対して、ゲーム会社のスタッフは非生産的な物言いであり、コンセプトの視点から見れば頭が硬いと言わざるおえないだろう。だが彼らの言葉は理にかなった真っ当な反論でもある。あまりにもゲームシステムを無視した映像にはできないし、作り直す内容や方法について彼は全くわかっていない。今更彼が元のコンセプトを追求しても、ゲームは既に大方仕上がっているのだ。


 ――結局最後の大魔法については、制作部が今回の映像に対して作りやすい魔法で改善していく、という具体性のないものとなった。

「そんじゃ次回がラストの予定で行こう。その間、何かあればすぐ相談に来いよ。今日はこれで終しまい。お疲れさん」

 会議室にいた面子が話しながら部屋を出ていく中、デザイナーの彼は煮え切らない表情のまま、書類に書いてあるキャッチコピーを、どんよりとした暗いトーンで呟いた。

「……君だけの魔法をつくれ、ね」

 彼は溜息を深く吐いた後、よっこらせっと立ち上がり、会議室を後にした。

 キャッチコピーの候補は『無限の魔法使い』『魔法の100レシピ』など、他に五十通り程あった。結果的に監督の采配で先ほどのキャッチコピーで決まったわけだが、彼はもっと冗談混じりのコピーや、本来のテーマに関して間接的な言葉の方が好きだった。しかし監督は解りやすく、それでいて説明的なものを求めたため、おのずと変化球を投げる事はできなくなった。そうして彼は仕事だと割り切り、監督の望むものに近づけたコピーをいくつも作ったわけだが、その中に『水でもない。火でもない。君だけの属性は何だ』というコピーがあった。このコピーはゲーム会社側を後悔させた。なぜなら、ありきたりな基本属性しか用意しないまま制作進行し、その時点での変更は既に不可能だったからだ。

 この『君だけの魔法を作れ』というコピーは、今後あらゆるプロモーションで展開されていく。動画、ホームページ、SNS、ポスターなどで必ずこのコピーは使われる。それを想えば溜息を吐いて落胆もするだろう。フリーランスとはいえ、彼の名前はしっかりエンドロールに流れるのだから。




 狭い一室に扉が開かれる音が響く。しばらくすると雑多な机の上に、新しい書類が鳥の羽音をたてて降ってきた。

 机の前にある大きな椅子は柔らかく、人間工学を考慮している骨組が垣間見えるが、その高機能性とは裏腹に、座ったはずみにギシギシと疲れた声を上げた。

「は〜」

 椅子とは音色の違った疲れた声。

 声の主は散らかった、いや汚れたと形容すべき机から、どういうわけかライターを見つけ出し、胸ポケットから取り出したタバコに火をつけた。そして溜息を出すかのように煙を吐き出した。

 デスクの横には、いくらか小奇麗に保たれたサイドテーブルがあり、その上に観葉植物が置かれている。花は咲いていないが、不思議な葉をいくつも生え揃えている。近くには霧吹き。腐葉土の入ったパック。黒くなった布巾が置いてあり、この植物を十分大切にしている事が窺えた。彼はいつもこの植物を眺めながら一服するのだ。

 机には24インチデスクトップ型のパソコンが鎮座。モニターに自然光を遮断する黒い板状の囲いが取り付けられており、その囲いに付箋が何十枚もギリギリの状態で張り付いている。机上には写真やカラフルな図形が描かれたA4用紙の書類が雑に山積み状態。机の手前側に置いてある深めのカップには、飲み残しのコーヒーが入ったままで、カップの中はコーヒーによる黒い物質がこびりついていた。そのカップの下敷きになっているのは、いつ受けたか分からない程昔の健康診断書。カップ底についたコーヒーによる円形の染み付きだ。診断書には赤い文字で「要精密検査」と書かれている。


 彼は眠気や疲れを追いやるために両腕を上げて伸びをしたあと、姿勢を正して仕事に手をつけ始めた。

 パソコンのモニターに家庭用ガスキッチンの広告画像が写しだされる。画像は可愛い火のキャラクターが商品の仕様をコミカルに説明しているものだった。この仕事は広告のみならず、プロダクトデザイナーとして開発にも一枚噛んでいるため報酬もいい。

 年齢は二十五歳。職歴はグラフィックデザインとコピーライターが起源で、それを軸に環境デザインやプロダクトデザインに手を伸ばしていった。ゆえにできる仕事のジャンルは幅広い。二十歳から仕事を初めて五年。ここまでマルチに働けるデザイナーは少ない。とはいえ年齢や経験的に良い仕事が舞い込んでくるのは少なく、数をこなす事で生計を成り立たせていた。というのもコピーライターとグラフィックデザインの報酬が残念ながら雀の涙だからだ。短い納期で数をこなさなければいけないのが一般的。にもかかわらず、彼の仕事ペースは遅かった。性格が丁寧で細かすぎるのだ。クオリティを求めるために下調べに余念がなく、理由や背景を探ってからじゃないと手を動かせない。結果的に彼は自分の性格、報酬、時間を検討して、仕事の幅を独学で広げながら休日を犠牲にしていった。

 次第に彼の給与は上がっていき、経済的には余裕が出てくるのだが、彼の凝り性は仕事内容が変わっても変わらず凄まじかった。仕事をこなすという事ができない仕事人間。現に今も睡眠時間を削って仕事をしている。

 さらに、この期に及んで彼はカメラマン業も始めたいと思っていた。理由は好奇心旺盛な性格というのもあるが、自分の撮影した写真でグラフィックデザインをしたい、という実直な想い半分。他人が撮ってくる出来の悪い写真に、デザインを合わせていく作業にうんざりという排他的な想い半分。これは写真を扱うデザイナーなら、どちらも良く聞くありがちな事柄だ。ただカメラマン業というのは最初にかかる機材費が莫大で、多少稼ぎがよくなった仕事馬鹿の彼でも、中々おいそれと手が出せるものではなかった。

 

 その後、彼は三時間ほどデザインの構成を練り直し、組み上げた広告にある程度の納得をしてからやっと手を休めて目を瞑った。

 午前三時過ぎ。眠るつもりはなかったのか、数十分の仮眠から彼は帰ってきた。ゆらりと椅子から立ち上がり、サイドテーブルに置かれた植物を窓際に移した。

 そして近くのソファベットにドサッと倒れ込むように寝転び、上着を毛布代わりに体へかけた。最後に窓際に置いた植物に「おやすみ」と一声かけると今度こそ就寝した。

 普段の睡眠時間は四時間あるかないか。休日と呼べそうなものは一月に二日程。そんな生活を三年以上。当然体のいたるところで危険信号を発しているわけだが、気づかないふりをして生活してきた。サプリメント、市販の薬、大量のカフェイン飲料で凌いでいた体はもう限界だ。

 やがて疲れ切った表情のまま、彼は――。







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なろうの小説検索で[魔法学部]と入れたらこの作品だけがヒットしました。楽しみです。 誤字報告します。 コンセプトの視点から見れば頭が硬いと言わざるお(を)えないだろう。
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