50 登場人物紹介①
現在 2028年8月 と言うところまで、話が進みました。年齢もそこを基準に決めました。
49話までの主な登場人物を一覧にしました。
菱巻銀河
・本作の主人公。高校1年生。少しお腹がぽっちゃりしているが、運動神経はよく、中学2年生の時、ミックスダブルスで世界Jrバドミントン大会日本代表にも選ばれた。首都圏での震災の影響で、姉・鈴音の双子の赤ちゃんを連れて、登校しなければならないことになったが、子育ても家事もそつなくこなすことができる。成績は学年1番で、蒔絵のためなら努力をするが、基本的に自己中心的。
鮫島蒔絵
・銀河の幼なじみ。高校1年生で、銀河のミックスダブルスのパートナー。明るく面倒見が良く、お人好し。運動神経は抜群で、姉更紗とダブルスを組んでいた時は、美人姉妹と言われていた。双子の赤ちゃんが大好きで、頼まれたわけではないが、子守りに積極的に参加している。銀河とは幼なじみで、いつも一緒に行動している。
【菱巻家】
祖父:銀次 65歳、祖母:英子65歳。旧東京商船大学出。現在は船から下り、農作業にいそしんでいる。
父:鉄次 45歳。震災の後、3ヶ月ほど震災ボランティアといって行方不明になっていた。
母:茉莉45歳。「未来TEC」社の食堂で働いている。家族を支える大黒柱。
姉:鈴音 26歳。百瀬村始まって以来の秀才。銀河と蒔絵に小さい頃から、勉強を教えていた。藍、茜という双子を出産したので、「未来TEC」本社を現在、育児休業中。夫東城春二とは、社内結婚。高校時代はバスケット部。
兄:紫苑。高校3年生。生徒会長で、バドミントン部部長。あらゆる面で、銀河ほどの能力がないことがコンプレックス。すらっとしたイケメンで、女子から人気があるが、更紗と交際中。現在、東京海洋大学(旧東京商船大学)に進学するために受験勉強中。
【鮫島家】
父:政成 48歳。「未来TEC」勤務。
母:絹子 45歳。百葉村役場勤務。菱巻鉄次、茉莉とは高校の同級生。
兄:穂高 25歳。百葉高校の理科教師。バスケ部顧問。現在、田邊先生の指導教官。高校時代から、バスケット部の先輩、相原朋実と付き合っていたが、不誠実な付き合い方をしていたため、振られた。背が高く、バスケットも上手いが、朋実に振られて以来女性に縁がない。
姉:更紗。高校3年生。2年生の時、膝の靱帯を手術し、バドミントン部のマネージャーになる。現在、東北大学で災害について学びたいと猛勉強中。
【友人達】
高校1年特進クラス
田中海里:英語の田中先生の息子。現在、父子家庭。バスケット部。学年トップクラスの成績だが、なかなか銀河には勝てない。銀河達とは幼なじみで、蒔絵にずっと片思いをしていた。
上村航平:東京からの転校生。最初は子連れ登校をする銀河達に不快感を抱いていたが、現在は昼食を共にする仲良し。
高校1年普通クラス
山賀里帆:銀河達と幼なじみ。部員1人の美術部。放課後双子の世話をしながら、双子のスケッチをしている。銀河に好意を持っていたが、怪我の後、世話をしてくれた中村翔太郎が今は気になっている。
中村翔太郎:「未来TEC」の社員の子ども中で、唯一、普通クラス所属。野球部、ピッチャー。運動神経がよく、思ったことをそのまま口にする正直者。初めての学級委員長になって、張り切っている。
【百葉高校教師】
校長:徳 崇子 65歳。娘は村長の徳 憲子 45歳。「開かれた校長室」には、生徒から村の人まで誰にでも門戸を開いている。
教頭:近嵐 玲 45歳。専門は体育教師。
高3担任:出口 将 63歳。専門は地歴公民。野球部の監督。
高2担任:竹内香織 50歳。専門は国語と書道。
高1特進クラス担任:田中彼方45歳 。進学担当。授業よりも生徒の進学成績の方を重視している。仕事に熱心なあまり妻に出て行かれた。
高1普通クラス担任:田邊義崇 25歳。高校時代、穂高とはバスケットのチームメイト。妻の相原朋実 26歳のため、東京電力を退社し、百葉村高校の情報と数学の教師となった。1歳になる子どもがいる。
養護教諭:栗原弓子 26歳。高校時代は菱巻鈴音や相原朋実と同期。部活動はバレー部だった。高校時代の穂高をよく知っていたので、仕事以外の接触を持たないようにしている。
学校技術員:小町謙三35歳。
【バドミントン関係】
浦瀬姉弟:浦瀬鮎子(高校2年)、浦瀬鯨人(高校1年)
徳崇子校長先生と、徳憲子村長の年齢差は、20歳ですね。色々あったんでしょうね。