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100/119

100 登場人物紹介②

99,100と連続してアップしました。

物語の初めから約1年がたちました。4月段階の学年で登場人物のご紹介をします。


菱巻銀河(ひしまきぎんが)

・本作の主人公。4月から高校2年生。現在、学校裏の未来TEC第2マンション8階に、蒔絵と一緒に住んでいる。高校2年12月に、千葉大学情報・サイエンス学部の最先端科学プログラム(飛び入学)入試にチャレンジするために、エントリー条件の「情報オリンピック」の勉強中。未来TEC社からは、その試験に合格することを条件に大学での学費を出して貰うことになっている。


鮫島蒔絵(さめじままきえ)

・銀河の幼なじみ。千葉大学の医学部に入りたくて勉強を開始したが、大学生になったら当分子供が産めそうにないので、高校1年の11月に子作りをしてしまった。現在、悪阻(つわり)で苦しんでいる。蒔絵のために、百葉高校は校則を変えて、生徒にも産休と育休を取る権利を与え、制服も自由化してしまった。


菱巻家

 祖父:銀次。カレリアンベアドッグ「カレン」「リアン」の訓練担当。

 祖母:英子(えいこ)。「萬屋」で、友人の根元花子達と売り子として働いている。

    舞子の妊娠が気に入らない。蒔絵には嫁としての仕事を期待している。

 父:鉄次。「萬屋(よろずや)」の運営や経理を担当している。村の便利屋としても働いている。

 母:茉莉(まり)。銀河と蒔絵を応援している。未来テックの食堂で働いている。在学中に妊娠したため、大学を中退したことを、今でも根に持っている。

 姉:鈴音(すずね)。未来TEC本社勤務。本社の移転によって百葉村で働けるようになった。

   リウマチを発症したが、現在は小康状態。

   育休中で、(あい)(あかね)の育児にやっと専念できるようになった。

義理の兄:東城春二(とうじょうしゅんじ)。鈴音の夫。未来TEC本社社員。ラガーマン。

   秋子(あきこ)という面倒くさい母が、東京にいる。

 兄:紫苑(しおん)。長岡技術科学大学工学部工学課程の環境社会基盤工学分野に進学。

   将来は、未来TEC社に入社したいと考えている。

   自宅が土砂崩れで全壊し家計が厳しくなったので、銀河の開発した「思い出ポスト」というアプリを借りて、そこから学費を(ひね)り出さなければならない。


鮫島家

 父:政成。「未来TEC」勤務。未来テック百葉村立病院準備委員会 企画広報部として、妻絹子と一緒に働いている。

 母:絹子。百葉村役場勤務。銀河と蒔絵を応援している。

 兄:穂高。百葉高校の物理教師。2人の妹の進学のため、理系の科目をすべて必死に勉強し直した。現在、2つ年上の後閑佳美という助産師と交際中。

 姉:更紗。4月から信州大学理学部理学科の地球学コースに進学。卒業後は百葉村役場に就職して、防災対策に携わりたいと考えている。


高校2年(4月進級時)

 上村航平(かみむらこうへい):父親は未来TECで、百葉LRTの開発に携わっている。学級副委員長。

 山賀里帆(やまがりほ):銀河や蒔絵の幼なじみ。現在、「カレン」「リアン」グッズの製作をして、百葉村のHPで販売中。販売に手を貸してくれた未来TECの社員、岳田琉治(たけだりゅうじ)に好意を抱いている。

 中村翔太郎(しょうたろう):学級委員長。野球部でピッチャー。今まで野球に夢中で、赤点ギリギリの成績だったが、現在、「家族を守れる男」になるために千葉大学法経学部を狙って、勉強を開始した。今でも山賀里帆が気になっている。

 浦瀬鯨人(うらせげいと):青森のバドミントン強豪校から夏休み明けに百葉(ももは)高校に転校してきた。1つ上の姉鮎子(あゆこ)が、千葉大学の園芸学部の受験勉強のために、ダブルスを解消したので、蒔絵とダブルスを組むために転校してきた。しかし、現在、銀河とダブルスを組んで練習している。4月からは、百葉高校の選手として公式戦に出場できる。現在、鯨谷家に下宿中。

 鯨谷(くじらたに)James賢人(ジェームズけんと):鯨谷直ほ水(なほみ)の元夫の連れ子。中国系アメリカ人。茶道部顧問吉田小百合の影響を受けて、茶道や日本文化の勉強中。鉄次と一緒に、便利屋を手伝っているうちに、かなり日本語が上達した。アメリカの友人とは、FB(フェイスブック)(つな)がっていて、日本文化や百葉村の様子を発信中。

 武藤火狩(むとうひかり):神奈川県の進学校F学園に通っていたが、現在ほとんどの授業がリモートなのに嫌気が差して、2学期から百葉高校に転校してきた。髪はボブであるが、スレンダーな体で、普段はパンツを穿いているので、現在一緒に住んでいる従兄弟(いとこ)相場結城(あいばゆうき)にも、男だと思われている。千葉大の飛び級入試を受ける予定だが、銀河とは一緒に勉強して貰えず、ストレスが溜まっている。

 村田英雄:野球部。翔太郎と仲がいいが、思ったことをすぐ口に出してしまう悪癖がある。


田中海里(かいり):夏祭りの時に、蒔絵に無理矢理キスをしたことで、父親と共に学校を去った。現在、渡米して、父、田中彼方(かなた)が就職した日本人学校で学んでいる。


百葉高校教師

 高2担任:田邊義崇(たなべよしたか)。妻の相原朋実(あいはらともみ)との間に、2歳の愛実(あいみ)という娘がいる。銀河と甲次郎に「情報」の補習を毎日している。一応バドミントン部の顧問でもある。

 新高校1年担任:鮫島穂高(さめじまほだか)。田邊先生とは高校時代部活動の仲間。

 英語教師:鯨谷直ほ水(くじらたになほみ)。田中先生と入れ替えに、アメリカの日本人学校からやってきた。

 学校カウンセラー:小町美鳥(こまちみどり)。技術員小町謙三(けんぞう)の妻。3人の子持。祖父桐生朔太郎(きりゅうさくたろう)は、熱中症で体調を崩し、つくば未来村にいる美鳥の母のところで同居している。


百葉保育園

 園長:鯨谷出づ水(いづみ)。直ほ水の双子の姉。2歳温斗(はると)3歳海斗(かいと)の母

 保育士:鯨谷早瀬(はやせ)。出づ水の12歳年下の夫。空手世界一の美青年。以前SNSで情報発信をしていた。


生徒の兄弟

 村田恭子(きょうこ):村田英雄の姉。「什器(じゅうき)の部屋」で起業を始めた。

 中村甲次郎(こうじろう):中学3年。2年生までは不登校だったが、文化祭で、山賀兄弟と知り合い、苦痛だった野球部も辞めた。現在は銀河と一緒に、田邊先生の元で、千葉大学の飛び入試目指して勉強中。一時期、里帆と付き合っていたが、今は別れた様子。

 山賀和帆(かずほ)帆希(ほまれ):山賀里帆の弟。和帆が中1、帆希が小2。甲次郎と一緒に、百葉村のジオラマを作った。鉄道やトミカなど乗り物が大好き。


後閑産婦人科関係

 後閑悠仁(ごかんゆうじん):更紗と信州大学の入試で出会う。信州大学医学部保健学科に合格。

   将来は百葉村の父親の元で、臨床検査技師として働こうと思っている。

   兄弟3人とも小柄で細身で、可愛らしい顔をしている。

後閑佳美(よしみ):友人の姉。助産師。現在、穂高と付き合っている。

後閑仁志(ひとし):悠仁と佳美の父。産婦人科医師。元バドミントンサークル所属。

   経営困難で、廃業しようと考えていたが、未来テック百葉村立病院で産婦人科を再開する予定。

後閑美佳(みか):仁志の妻。助産師。

後閑靖仁(やすひと):仁志の長男。小児科医。今年1年は、信州大学医学部の付属病院の非常勤医師。   

   今年1年は悠仁と一緒に住むことになっている。つきあっている彼女は現在群馬県内の病院で内科医をしている。将来は2人揃って、未来テック百葉村立病院で勤務する予定。


未来テック関係(100話までに登場していない人も含む)

 未谷来春(こはる):未来TEC本社社長。来都、来海の母。

 未谷来都(らいと):未来TEC百葉支店長。35歳独身。

 未谷来海(くるみ):未来TECつくばみらい支店長。来都の妹。32歳。

 未谷隼人(はやと):百葉LRTの社長。来海の婿。鉄オタ。来都とは同期入社。

9月10日から4日間旅行に出かけます。もしかしたら、話のアップが滞るかも知れませんが、ご承知おきください。

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