表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
花の下にて。  作者: 朝雛 由
4/6

三日目 考えない葦

「ひとは考える葦である」とある人は言ったけれど、本当に自分の頭で考えている人は一体どのくらい居るのか。


多くの人は他人の考えに寄生して生きる。


「相談」という名目で他人に判断を求め、その判断に従って動き、不都合があった時には「他人の所為」にする。


自分自身で責任を負わない、楽な生き方。


自分を他人に預けて流れるように生きるやり方。


自分では何も責任を負わず、自分の事を他人任せにし、文句だけは達者な人々。



国や人種が違えば、また違うのだろうか?


少なくとも、私が見渡す限りの世界には無責任な人しかいない。


考えることを棄てた人間は、風に揺れるただの葦だ。


今日も多くの葦が揺れている。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ