表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生歴女 〜メイドとオタクと歴史の終わり〜  作者: 平沢ヌル
第四章 システム
43/72

第11話 顛末


 本作戦の結果、ヴォルハイム同盟軍は『遺構』の制圧に成功した。

 残念ながらヴォルハイム大公マクシミリアンの遺骸の回収には至らなかった。下層のある一室に残された戦闘の痕跡、そこに残っていた血痕、それと生存者の証言から、その場所がマクシミリアンの死亡現場であると予測されるものの、その信頼性は定かではない。

 予測されることは、災厄はその戦闘後に、犠牲者の遺体を遺構内部の何処かに運搬することだ。目下遺構内部ではその探索がされているが、現時点では目的は達成されていない。

 同時に、遺構内部の鹵獲作業は順調に進んでいた。アリーシャ・ヴェーバーが起動したタブレットと同じ形状の品が多数発見された。また、『太陽電池式充電機』なる、タブレットを使用可能にするための小型の機械装置も複数見つかった。これらを活用すれば、世界各地に点在する遺構の制圧、のみならず、その未知の技術の活用すら可能となるかもしれない。


 アリーシャ・ヴェーバーのタブレットは、ランデフェルトの機密室に保管されることとなった。機能保持のため、保管時には『スリープ状態』を維持することをアリーシャ・ヴェーバーからは進言されていた。

 もし彼女が自分で画面を点灯させていれば、こんな文字列が並んでいることに気がついたはずだった。


 全時空ベクトル擬似差分ノルムの閾値到達を確認。

 全時空ベクトル修復システム、リセットモード移行判定アルゴリズムを実行します。

 残り時間: 800:00:00:00


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ