1話
初めての投稿です。
ミス等は指摘して貰えれば幸いです。
一応成り上がりストーリーを書きたいんですけど登場人物次第ですかね?あっはっはっ!
目を覚ますとそこは洞窟。俺はボーっと立っていた。意味分かんない(笑)。
周りを見回せば目つきの悪いハゲ頭に囲まれている!意味分かんない(笑)。
後ろで服を来た、ちょっと偉そうな服を着たハゲ頭が前を指差して何か叫んでる。意味(略)。
つられて前の方に注意を向けると小さいハゲ頭が飛んでった!?
「邪魔をするな!雑魚共が!」
スキンヘッドのオッサンが唾を撒き散らしながら小さいスキンヘッドを虐殺している。
待って待ってまってまってマッテマッテ!?オッサンが斧で子供みたいな奴らをボゴン!バゴン!
ナニコレ?映画?でもモザイク無いよ!
すると俺のケツをツンツン突っつく感覚がした、いや段々と強く叩かれてます。
悪い予感しかしないが恐る恐る振り向くとさっきの服を着たハゲ頭が棒の先で俺を前へ進め的な合図をしていた。
いやいや無理無理!あんな鬼みたいな奴を前に立ち向かえる訳が無い!逃げ道は!?と周りを見たら壁、後ろを見たら壁。
はい、終わりましたよ。逃げ道無いよ?ならどーするよ?ここは俺の度胸一つで切り抜けしかないらしい。
幸い肉の壁ならわんさか居る。冷酷?人が生きる為には常に何かを犠牲にしているのさ!俺は俺を説得しながらも今出来る手を考える。
オッサンは何をしたいんだ?周りの小さいハゲ頭達を邪魔者扱いしてたな。という事は虐殺が目的じゃないのか?向かう先は俺の後ろ、つまり服を着た偉そうなハゲ頭か洞窟の奥かだと思う。そして一人きり。
そうオッサンの後ろは空洞に見える。多分足元はモザイク必須の惨状だろうけども。
今、この時を生き残る事に覚悟を決めた俺は周りのハゲ頭に紛れるとともにオッサンとの物理的な距離を、つまりは斧を振り回す間合いを測る。
俺には武術の心得どころか喧嘩の経験すら無い。だが問題は無いはずだ。大勢の肉の壁の一つに溶け込む事で俺が目立たなければいいだけだからな。
やってやるさ!死ぬ気でやればなんとかなるさ!・・・しかし、死ぬ気で生き残るって哲学的だね!
「うぉら!吹き飛べ!ゴミ共が!」
一言毎に一振り、一振り毎に二人ずつ肉の壁が削れていく!
俺の前には後二人。
俺はジリジリとタイミングを探していた。
・・・ここだ!
「ウガ!」
俺は心の底からの悲鳴とともに脇の壁へと吹き飛ぶ! 壁に激突した後はさりげなく元肉の壁の下へ潜り込んで息を潜め、改めて周りを確認する。
随分と器用な事をしたもんだ、って我ながら思うけど当たり前。だってダメージは壁の激突だけだから!
俺の前の奴と一緒にヤられた振りをしただけどオッサンは気づかないかった!あっぶねぇ!バレて無いよな!?様子をうかがう・・・
「ふん!」
「ググ・・・」
オッサンは偉そうなハゲ頭に襲い掛かっていた。
「これで依頼達成だな!」
「アァァァァァ!」
斧と棒がかち合う事も無くアッサリと胸を一文字に切り裂く!
オッサンは偉そうなハゲ頭の耳を切り取って皮の袋に収める。そして、ため息を一つ。周りを見回してから洞窟を引き返して行った。
俺は息を殺して薄目にその様子を伺っていたが、オッサンは俺に気付く気配が無かった。そりゃそうだ。モザイクが必要な程の死体の数々、死屍累々の惨状で目的の耳を手に入れたなら他に構わず退散するだろう。予定通りだったな。
つまり、俺は勝った!生き残るという戦いに!
などと舞い上がる気はない!なぜならこの時既に俺の緊張感はピークを通り過ぎて心の容量がオーバーしていた。具体的には胃からすっぱいアレがオーバーしていた・・・




