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小さなランドセル型のキーホルダーについて

作者: 小波
掲載日:2025/12/23



脚本に確かに私の名前が書いてある。

だけど映像化されたドラマの中どこをどう探しても私は出ていない。


そういう出来事がある。例えが浮かんだので書いてみました。

私の小学生時代のランドセルには当時飼っていた猫の爪痕が残っている。

そしてそれは今どこにあるのか不明だ。

母が自分の妹にあげてしまったらしい。私から見て叔母さんにあたる。


叔母は結婚に苦労したらしく思い出が残っていないらしい。何十年前かに流行で子供のランドセルを処分する際にキーホルダーに作り替えるというのがあった。それをしたい、でもうちの子のは無い。だから貴方の子供のランドセルを譲ってくれないか?という話だった。

これは自分の心を癒す為の行為だと思う。その時私は何も感じなかった。何も感じなかったことだけ覚えている。



時が流れに流れて私は自分の母親はかなり変だったと自覚して直視出来るまでに年齢を重ねていた。もっと早く気づいても良かったけれど、どうやら私にはこのくらいの時間が必要だったんだろうなぁと一応『。』を置く。

ちょっと苦しい。


母には妹を思う気持ちがあるのだろう。だからあげちゃった。

叔母には叔母の気持ちがあるのだろう。だから譲ってと頼んだ。


だけどそのキーホルダーがなんになると言うのだろう。叔母の娘さんは私の気持ちがわかるだろうと思う。誰だって、わかってしまう類の話だと思う。


叔母の娘さんはやはりキャストに名前が載っているけど映っていないと思う。

私も当然映っていないと思う。


その上無事にキーホルダーが出来上がったととも聞かない。

万が一私が同じ行動をしたとしたら、2つ作る。そして、これはあの子に、それか姉さんが持っていて、とするだろう。


どうも実家周辺の親戚は苦労が多いらしくて後は聞いて確かめる気にはならない。


この話はもっと暖かい目線を向けて書くことも出来ると思う。


私の母も母の妹の叔母さんも2人とも娘に絶縁されている。

だから今はこういう視点なのだろうか。


実家にまつわる話は私の人生に大きく影響したので離れた今もこうやって書いている。考える。カウンセリングルームでも話すのは家庭で子供の位置付けだった時どうだったのかという話だけだ。


読んでもらえて嬉しいです!

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