末世狼
彼は狼であった。
年々、気温が下がり続ける末世。終末論が流行る中でも大学生である三峰郡司にとっては特に何も変わらない、はずであった。
しかし大学からの呼び出しをきっかけに自らが狼人であると明かされる。
人類と狼人の共存などあり得ない。
郡司は大学に潜み、決起の日を待ち望む。
年々、気温が下がり続ける末世。終末論が流行る中でも大学生である三峰郡司にとっては特に何も変わらない、はずであった。
しかし大学からの呼び出しをきっかけに自らが狼人であると明かされる。
人類と狼人の共存などあり得ない。
郡司は大学に潜み、決起の日を待ち望む。
1.末世はいまだ
2024/09/26 21:00
(改)
2.倫理なんて
2024/10/01 09:10
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3.グンジ―誑かし
2024/10/02 19:23
(改)
4.狼のまねっこ
2024/10/03 20:10
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5.ご機嫌な月
2024/10/05 09:10
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6.歴史が証明する所に拠ると、逃した機会は二度と戻らない
2024/10/30 00:28
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7.水蒸気の裏に月
2024/10/09 21:10
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8.末世の始まり
2024/10/12 13:20
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9.無慈悲な宣告
2024/10/13 06:10
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10.暗月
2024/10/16 07:10
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11.知恵だけでは
2024/10/18 21:27
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12.天秤は傾く
2024/10/23 06:10
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13.狼は大口を開ける
2024/10/24 22:49
(改)
14.狼――オオカミ
2024/10/30 21:01
15.七分丈の月
2024/11/02 23:46
16.玉か馬か
2024/11/05 22:11
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17.小さくとも狼
2024/11/10 00:07
18.オオカミ狩り
2024/11/14 22:04
(改)
19.独立の意思を示すために
2024/12/23 00:10
20.鏡合わせのオオカミ
2025/01/06 23:54
21.星が舞い、首が廻る
2025/01/14 23:23
22.俗な羊
2025/01/18 21:59