騎兵の分類
槍騎兵…騎槍による陣形の破壊が目的。騎槍は馬の体重と速度をダイレクトに伝えることが出来る。ナポレオンが騎兵に直刀型のサーベルを持たせたのもこれが目的?フサリアは3つの刺突武器、長槍とエストックを長物と短い物で2本有していた。リーチがある分地味に騎兵同士の戦いでも便利。槍と盾を持って突っ込む馬上のファランクスといった印象。マスケット銃が発明された事で銃剣に槍衾が移行した後は一層、騎槍のリーチ有利が強まった。
刀騎兵…すでに分散している歩兵を刈り取るのが目的。薙刀や太刀のようにすれ違いざまに斬撃する。陣形を作らない軽装歩兵に対してはとても有効。日本の武士は鎧を着てはいるが軽装騎兵に近いものだったのではないだろうか。単純に。
弓騎兵…敵の騎兵をアウトレンジするのが目的。鎌倉時代のように騎兵対騎兵が多い時代なら有効。歩兵が相手だとカラコールの様に逆にこちらがアウトレンジされることになる。遠距離攻撃手段を持たない歩兵なら良いが。拳銃騎兵は西部劇のような状況なら便利かもしれない。
乗馬歩兵…作戦術の様に複数の会戦を同時多発的に行うには乗馬歩兵による機動力が欲しい。全軍が騎兵ならば自動車化部隊のように戦える。モンゴル軍とか。馬車によって移動するのもいいかもしれない。乗馬歩兵は第二次世界大戦の騎兵の主な運用だった。