表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【異世界ミント無双】〜ミントテロで魔王倒します〜  作者: ぴとん
第一章 ミント転生編
1/100

第1話 転生!ミントの芽吹き

カクヨムで連載している同名小説【異世界ミント無双】〜ミントテロで魔王倒します〜


を一部なろうで公開しています。

 ユウジはトラックに轢かれ転生することとなった。


 この一文で充分なほどに、ありふれたテンプレにのっとり、彼は女神に与えられたチート能力とともに異世界に投げ出された。


 彼が授かったチート能力はチートと言えど決して万能ではなく、汎用でもない。ある限られた状況でのみ有用性があるものだった。


 そこでユウジは身の振り方を考えた。


 冒険者ギルドに行き、冒険者登録を済ませるも、決して危ないクエストは引き受けず、コツコツと安全な任務をこなすことにした。

 

 ユウジは薬草取りに励んだ。


 異世界の植物は治癒効果が非常に高いものがあり、高く売れた。


 そうして日銭を稼ぎつつ、ある程度まとまった金が手に入ったとき、


 彼は街のはずれのボロ家を買った。


 

 もともと街の嫌われ者の老人が住んでいたその家は、すっかり荒れていた。


 しかし、ユウジにとってそこはとんでもなく優良物件だった。


 その家には大きな庭があったのだ。


 畑にするもよし、ガーデニングで綺麗な花を植えるもよし、さまざまな有効活用策のある庭だった。


 彼はボロ家の掃除をし、ある程度住めるようになったところで、さっそく「計画」を実行することにした。


 それは彼が持つチート能力「MINT」を最大限に活かした、この世界を統べるまでの大計画。


 ユウジはその一歩を踏み出した。


 具体的に言えば、彼は庭にひとつの植物を植えた。


 それは、ミントである。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ