第一章45 『大侵攻』〜開幕①〜
大陸北部を横断するように連なる山脈があった。
かつてこの山脈は国境に利用されており、国を跨ぐのに山を越える必要があるとして人々は非常に不便極まる思いをしていたという。
だが、この暗黒の魔界では今。
わざわざ自分の脚を使ってまでこの山脈を越えようなどとする者は誰一人おらず、故にその先にある城下町は誰にも見つからない秘密拠点としての機能を果たす様になった。
そもそも誰も見つけようとしないと言うのに。
それは兎も角、巨大な城下町と、その町民を統制し管理する超規模の城。そこから今日多くの人間が出陣した。
城壁を出て綺麗に陣を並べるのは意志なき人形兵が約10万。それとは別に、太陽の下へと進行を始めた兵隊がその数倍。
各々、ユニベルグズやアラ・アルト、バウナーレといった大都市へと歩みを進めると同時、その他小さな村や町への侵略も行われていた。
現時点ではそれら大都市を中心とする1つの大陸のみに侵攻が集中しているが、大陸の陥落が達成されれば着々と世界全体の侵略へと計画は進んでいくことだろう。
そして。
「ははァ! 城の屋上から見ッと兵隊共が蟻の群衆にしか見えねェぜ。こりゃ気持ち悪さで身震いしそうだぜ」
カラピアの邪悪な笑みが目下の大地に注がれる。
と、その横に子供のイッポス、ヤンキー風のザガン、魔女のバーティが順に並んだ。
「ついに始まったね、『大侵攻』が。僕たちの長年の侵略計画が蹉跎歳月なもので無かったと証明しに行こうか」
「だからお前のその言葉選びはどうなってやがるんだ?」
「その面倒な絡みはいいから、そろそろ私たちも行きましょうよ。まだ見ぬ世界へレッツゴゥ、という奴よ」
そう言って振り返るとそこには大男ゴースと鎖の狂人アスタロが立っていた。
「満を辞して、決戦の刻なり。いざ行かん!」
「KILLLLLLIINNGGGGTIMMMEE!!」
精鋭部隊も大興奮のこの状況だが、彼らは既にフィースト・カタフとメイア・スマクラフティーが負けているとして行動を始めていた。
ふたりが失踪者達を狩りに城を出て長時間が経過したが、それでも帰還しないということはつまり……という結論だ。
「じゃあ、僕たちも行ってくるよラグラスロ様」
「流石に雑兵と私たちだけじゃ世界の陥落も楽じゃないのよ。さっさとやること済ませてラグラスロ様も手伝ってよね」
皆の視線はただ一点、黒龍ラグラスロのみへと向けられる。威風堂々の黒い圧と、そして翼を広げた威厳ある姿はまさに恐怖の象徴だ。
だが、確実にそれに見合うだけの実力を持っている。
「我らが統制下に置かんとするは是だ。何人もやり口に意見するなどあり得ぬ。全ては神の不可侵を崩さぬ為に、全ては神の安寧の為に」
かく黒龍の言葉は彼の精鋭部隊ですら理解できない領域にある。しかし悪に取り憑かれた彼らには関係なく、ただ命令を守るだけの、意志のある人形にすぎない。
だから今、
「さあ行け。長きに待ちわびた究極の目的の為に!」
ついに『大侵攻』は始まった。
==============
体調万全・体力満タン・モチベもバッチリ。
グラン、メイア、ルーシャ、フィーストの4人は闘志を胸に前を向いた。山を登るというのに上ではなく、前を向く。
理由は簡単なことだ。
「おいおい、これはどう言うこったァ。既に敗れ散ッた筈の仲間が敵と一緒にいやがるぜェ?」
「予定外の事態。寝返ったと考えるが妥当だが、となると勝算は限りなく低い……いや、フィースト・カタフを破った時点で勝機は薄かったか」
大陸を横断する山脈を越えようとし、それを実行する前に敵、カラピアとゴースは現れた。
そんな彼らを前にして、意外にも最初に一歩前に踊り出たのは以前ふたりと戦闘した経験のあるメイアだった。
「久しぶりね、ふたりとも。ユニベルグズで返り討ちにされて逃げたってのに、また来たの?」
「あァッ?! 逃げたッて言うな逃げたッて! それに、前と同じだと思うなよガキがァ……」
「きゃつらが寝返ったとあれば、逆に考えて今一度戦火を交えることが可能ということ。これはある意味で僥倖なのではないか? カラピアよ」
「まァ、確かにそれもそうだ。ぎッたんぎッたんに擦り潰してくれるぜェ!」
メイアと相対する二者のやる気がボワっと点火される。
するとそれに感化されたか、ルーシャも前に出てメイアに並び、奇鬼忌琴を構える。
「なら、私も相手を引き受けますよメイアさん。不肖このミステルーシャ・アプス、もう非戦闘員ではありませんので」
「お、おい! お前らふたりとも勝手に____ 」
「お兄ちゃん達は先に山を越えて」
「っ…………!」
「メイアさんの言う通りです。グランさん達2人でこの事件の大元を叩いてください」
彼女らが本気で言っているのだとグランはすぐ理解した。
それでも一人の兄として、仲間として、強敵を前に置いていくなんてことをすぐに判断できず、
「ほら、行くぞグラナード」
「…………………………………あ」
しかし彼らに情や仲間意識を特に持ち合わせていないフィースト・カタフだからこそ、即決できた。
そして、無理やり首根っこ引っ張って槍に掴まらせるとすぐさま槍が青く発光し、数メートルの高さまで一瞬で浮上する。
「いいか、そいつらは僕より弱い」
「んだとフィーストお前コルァッ!!」
超が付くほどの上から目線(物理)にカラピアが逆上するも、そんなことは意に返さずフィーストは言葉を続ける。
「だが、ゆめゆめ油断はするなよ。魔法も使えない奴らだが、厄介さだけは飛び抜けていやがるからな」
「「言われなくても!」」
威勢のいい返事が乾いた風を薙いだ。
それを聞いてしまってはグランも何も言えず、更には心配することさえ禁じられる。彼にできるのは、ただ信じると言うことだけだった。
「フィースト、行こう。俺をこの先へ連れて行ってくれ」
「はッ、どうして僕がお前に命令されなきゃいけないんだ。僕は自分の意思で城へ行く。そんでお前が勝手に付いてきただけだ」
「え、でもさっき無理やり俺を」
「行くぞグラナード!!」
やはりツンデレ要素が垣間見える怒号をあげながらフィーストは青光りする神槍トロフィーを巧みに操り、その自慢の噴出力を以ってした圧倒的豪速で高所まで駆け抜ける。
その光の弧を描くようなその様はまさに流星であり、光なき世界では一際幻想的とも思える光景。
「なんだァあいつら、この状況でふざけとんのか?」
飛び去っていく彼らを軽く目で追いながらカラピアが苛つきを露わにする。
「あれはそう言うやつだからね。でも、」
グラン達があの調子だからと言って、そんなことは全く彼女らと関係ない。また別の話だ。
だから、
「私たちにはそんな暇なんてない」
「さあ、始めましょう。今日も、そして明日も続いていく、光あふれる世界の為に!」
【戦闘開始】
メイア・スマクラフティー & ミステルーシャ・アプス
VS
カラピア & ゴース
===============
「ここにナハト・ブルーメとかいう尼はいるかしら?」
大都ユニベルグズの上層、とある魔法研究所に現れたのは一人の魔女だった。黒いウィッチハットとゴスロリを着たその姿は人の行き交うエントランス故に余計に目立っている。
そんな彼女の素性など知るよしもなく、突如話しかけられた男性はたじろぎながら答える。
「え? あ、はい。今どこかで魔法研究をしてる筈ですが詳しい場所までは……」
「はぁ、あなた使えないわねぇ。まあいいわ、どきな」
「えええ???」
魔女バーティは理不尽にも男性研究員を突き倒すと、そのまま研究所の中を探索しようと歩き出すが、
「いや、何で私がわざわざ探さなければいけないんだね。侵攻者らしく力尽くで誘い出せばいいだけじゃないの。そうと決まれば、愚民どもにはナハト・ブルーメを誘い出す贄となってもらいましょうね」
ちょいと失礼、と呟きながらカウンターに堂々と寄りかかると、魔女はゆっくり手のひらを開く。その手のひらの上には小さな火の玉が浮いていた。
それをただの火属性初級魔法だと侮ってはいけない。
なぜなら、たったそれだけの小さな炎が生み出された瞬間、あっという間もなく周囲を焦がし始めるからだ。
その大きさに反してそこから発せられる熱気と魔力は甚大で、熱風がエントランス中を覆い尽くす。果たして真夏の日光と彼女の魔法ではどちらが熱く、そして暑いのか、それすらも分からない。
「おい、なんだこの熱気は! まずい、喉が乾いて……」
「冷房はどうした、故障か?! いまはまだ冬だぞ!」
「あいつだ、あの女の手のひらが熱源だ!」
「おいお前、その火の玉を消……」
「もうダメ。早く、早くエントランスから出ないと……」
異常な室内温度はすでに陽炎が見えるほどにまで上りつめ、それに伴う発汗などで座り込む者、逃げ惑う者が続出する。
更には、一人の研究員が熱波から他の部屋に逃げようと扉を開けようとして、
「よせ!扉を開けるんじゃねぇ!」
ドヒュウ!と、エントランスを埋め尽くす膨張した熱波が扉の先、冷えた廊下へと濁流のように押し寄せる。
そしてそうなったが最後、新たに灼熱の下に晒された人々が他の部屋へ押しかけ、連鎖的に施設のあらゆる廊下や部屋が同じく灼熱に焦がれる。
「さあ、ここまで被害が広がれば駆けつけるんじゃないかしらねぇ。これ以上被害を出したくないのなら早くこのバーティの前に姿を晒してくれると助かるのだけれど」
その時、大きな音を立てて一人の男が施設にやってきた。金髪で、いつも変わらず元気に1日を過ごす【翻弄者】アルベド・ロダンだ。
「おーっす! なんだか今日外が騒がしかったけど何かあったんすかね! って、なんだこの状況!この暑さ!一体全体どうしたってんですか!」
「あんた、うるさいわね。蠅は嫌いなのよ。焼かれ死ぬかナハト・ブルーメをここに呼ぶか、どっちか選びなさいな」
「……なるほど貴方が原因ですかい。それに、あんたからは邪悪な気が流れている感じがする。何のためにナハトさんを呼ばせようとしているか分からんけど、魔法研究所第四位アルベドが相手するよ!」
「言ったわよねぇ、うるさい蠅は嫌いって」
剣呑な圧を孕んだ言葉が、その次に起きた事象を明確に理由付けた。
【翻弄者】という彼に付けられた称号、それは多くの戦闘がいつのまにかアルベドの優勢になっていたことに由来する。
果たしてそれが一体なんだと言うのか、と。
「がふ」
そう嘲るように、アルベドの右横っ腹に炎柱が喰い込んだ。
予想外の一撃だった。ずっと目の前の魔女を注視していた筈なのに魔法の出を確認できなかったからだ。
炎柱の勢いのまま壁に打ちつけられ、右半身に火傷を負い、アルベドは動かなくなる。あっという間の敗北だった。
「でも死んでないようね。中々の防御力を持った蠅だこと」
虫を見る目のまま、魔女の前に炎の輪ができる。
「あとどれだけ耐えてられるか見ものよね?」
殺害予告とも受け取れる言葉が発せられると共に炎環は徐々に剣の形をなしていく。串刺しにする気だった。
「確かあなた第四位と言ってたかしら。こんなに人がいる中での第四位がこの体たらくじゃあ、ナハト・ブルーメとかいう尼も期待は薄いわね。それじゃあ、さよなら」
「一体だ〜れが期待薄めだって? そこのクソッタレ魔女が」
「っ!」
魔女バーティの背後、奥に続く廊下から声が響くと、そこから一本の雷槍が一直線に飛来した。
彼女はそれを余裕の表情で受け止めると、「当たりが釣れた」と呟き手中の小炎を消す。
「あんたがナハト・ブルーメね。待ち侘びたわよ?」
「そら失敬。にしても凄いじゃないか、お前のその魔力量。ちっぽけな初級魔法でアルベドを一撃とはね」
「あら、あんたも喰らいたいの? なら心配しなくていいことよ。私はあんたを殺るつもりでここに来たのだもの」
「そんな自殺志願者がどこにいるかっての。でも正直言ってお前のその実力は私のそれを遥かに凌ぐものだ。まともに戦って勝てるとは思えない」
「あら、それじゃあやっぱり自殺志願者ね。安心しなさいな、すぐ逝かせてあげるから」
バーティが微笑を漏らす。
明らかに自信に満ち溢れてますという顔だ。自分に敗北はないと確信しているからこそ彼女は仁王立ちでナハトを睨みつけ、そして傍から大きな氷塊が発射される。
なのに、
「あ、れ?」
「なんだよ、そんな呆けた声を出しちゃってさ」
ナハトが雷槍で向かってくる氷を串刺しにして打ち壊すと、魔女の自信の表情はすぐさま一変した。ナハトが攻撃を防いだこともそうだが、それよりもっと深刻な理由があった。
「なぜ、魔法が私の横から出てきた? あんたの頭上から落下させるつもりで魔法を飛ばしたはずなのに……」
「飛ばす、だって? 何のことかは分からないが、ただまあそれがお前の強さの秘密だったってんなら残念だな。お前のその長所はもう潰されてんのさ」
「潰されて……? 私は勿論あんたが弱体化魔法なるものを魔法陣を介して発現させることが出来ることを知っているわ。でも私はあんたの魔法陣に触れてすらいないはず」
「私の弱体化魔法について知っているなら話が早い。で、触れていないだって? いいや、お前は既に私の魔法陣に触れている。魔法陣が物体にしか描けないと思っている時点でお前は弱体化の餌食というワケさ」
バーティは魔女と名乗るだけあって魔法の知識も豊富で、そしてもともとの知能も高い。だから今このナハトの言葉だけで、全てのトリックを見抜けてしまう。
「そんな、まさか」
「そのまさかだよ。最初の雷槍、あれに魔法陣を仕込んでおいた。まんまと受け止めてくれたお陰で、お前を楽に弱体化することができた」
事実、ナハトがそれをできるようになったのはつい最近のことで、彼女がゴースと対峙した時には出来なかった神業である。
だから平然を装っているナハトであるが、実際の心境はできたことへの驚きと喜びで溢れかえっていた。
「まあいいわ。飛ばせなくなっただけで飛ぶことは出来るようだし、丁度いいハンデと言うやつよね」
「おやまあ、平然じゃないか。どこから丁度いいハンデだなんていう余裕がでてくるんだ?」
ナハトのその疑問に答えたのは、しかし予想外にも魔女バーティではなかった。
「どこからって、バーティの他にもこの僕、イッポスが居るからに決まってるじゃん」
どこからともなくひとりの子供が背後から、魔女と挟み撃ちにするように接近してくる。容姿はいたって幼い12歳ほどの子供だというのに油断ならない雰囲気を漂わせている。
「まさか、もうひとり居たとは」
「魔力の大瀑布たるバーティの力が制限されたのは予想外だったけど、君を潰すためなら別に大した支障はない」
「こりゃあ厄介だ。確かに二人、同時に相手をしようとすれば負けは確実かもな。そう、同時に相手をするならだ」
ナハトはこの時、魔女バーティと子供のイッポスのどちらのことも見ていなかった。
視線の先は、エントランス脇から繋がる廊下の方。
「私はこの研究施設第二位【叡智の書】ナハト・ブルーメな訳だが、じゃあ一位は誰だと思う?」
「はあ、答えはあんたの目線の先にいるあの男ですってことかいな」
「その通り!私は一人なんかじゃあない。数の差なんてはなっから存在しないんだよ」
軍服を肩にかけ、堂々とした態度で精一杯に強者感を溢れさすのは、【無敵の壁】たる男ハンニバル・K。
その強者感が偽りの類でないことはナハトの口ぶりからも明らかで、そこに疑いの余地は一才ない。本能が警戒しろと忠告するレベルの人物だ。
「私の助けが必要らしいねナハト君。どっちだ? どっちを刈り取ってやればいい?」
「ハンニバル殿、それじゃあその子供の方を頼めますかね」
「了解だよ」
すんなりと、ハンニバルはイッポスの前に立ちはだかる。
「随分と簡単に刈り取るなんて言ってくれるじゃないか。慇懃な口調に反して言葉使いがなってないよ」
「黙れ餓鬼。秩序を乱す不調法者には即刻処罰を下す」
「うわ怖い」
お望み通り丁寧な口調を止めてやるよと言わんばかりにハンニバルは素を剥き出しにした。戦闘になると彼は普段繕っている姿を脱ぎ捨て口が悪くなることで既に知られている。
その時、施設及び大都ユニベルグズの警報が一世一代の大混乱が起きたと告げるように鳴り響いた。その内容はすぐに切迫した放送員の声によって街中に伝えられる。
『ユニベルグズにお住まいの皆様及び観光客の皆様に連絡します!ただ今、この大都市は数万にも及ぶなぞの黒い軍勢によって攻撃を受けております! 一般の方々はできる限り町の上層へと避難をお急ぎください。また、激しい戦闘が予想されます故、戦闘に自信がある方ないしは参戦していただけるという方は急いで南門までお越しください!』
それは『大侵攻』による黒龍軍の一派がここユニベルグズまで押し寄せたことを証明する一報だった。
「まさかこんな平和な時代に、この大都市を攻撃する大馬鹿野郎が出てこようとは。もしかしなくても、お前らはその一員って訳か」
「察しの通りだわね。でも、だからと言ってあんたを易々と外に出す訳にはいかないのよ」
「問題ない。お前をさっさと倒して駆けつけりゃいいだけだからな」
闘志を含んだ笑みを見せつけると、ナハトは先程魔女の熱風にやられ地に伏している研究員達に呼びかける。
「おいお前ら!いつまで床で寝っ転がってるつもりだ鈍間野郎! さっさと水分補給して街の防衛にあたれ! 魔法研究所アルティでの日々の成果を見せつけてやるんだ!」
所長ハンニバルが大体部屋にこもって事務作業をしている間、実質の指揮はナハトが執っている。
だからこそ、皆が信頼を寄せるナハトの言葉には人を鼓舞する不思議な力があり、それが熱にやられ項垂れるだけだった彼ら研究員を再起させた。
「さて、これで準備は整ったか。このナハト・ブルーメ、これより気兼ねなく行くぞ! 覚悟しろ魔女バーティ!」
【戦闘開始】
ナハト・ブルーメ & ハンニバル・K
VS
バーティ & イッポス
今回もお読みいただき感謝感激です!
さて、第一章の最終決戦編に入りましたが、今回は世界を跨いだ戦闘という大規模な内容となっております。ここが一番の山場であり、長丁場の戦いになると思いますがよろしくお願いします!
ではまた次回にお会いしましょう。
評価のほども宜しくお願いします!




