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勇者などいない世界にて  作者: 一二三
第一章 二つの世界
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第一章24 適材適所②


 ギギギイィ………と、錆びついた音を響かせながら扉が開く。

 その重たそうな音とは裏腹に案外すんなりと、力を込めずに女性でも開けられる扉であったようで、ぐいっと押し開けたせいでバランスを崩し前のめりになる。


 すると必然、目線が下へ向くのだが。


「ひゃあ!」


 ネズミ型の小モンスターが素早く通り抜ける。

 警戒して周囲を確認すると、360度どこを見渡しても古ぼけた内装、細かい粒子の舞う淀んだ空気、いかにも虫やらネズミやらが住処にしていそうな内装だ。


「はぁ、こんなところにある物なんてどれも使い物にならないんじゃない? ましてや楽器なんてもっとボロボロになってるでしょ……」


 ついつい愚痴が溢れる。

 そんなミステルーシャ・アプスは現在、グランと別れてエルカジャ遺跡最奥の建物に奇鬼忌琴(ききききん)という楽器探しをしに来ていた。



( こう言う重要なものは大抵奥の方に大事に保管するものなのよね )


 そうなるとやはり目に入るのは真っ直ぐ前に延びた廊下と、そしてその奥にある模様付きの扉。

 他にも左右に道はあるし、外から見た感じでもだいぶ広い建物であることは分かりきっているが、それにしては分かりやすすぎる。


( 罠? いやでも、時間はない。とにかく奥に進める道なら進んでみるしかない!! )


 そう、外では仲間のグラナード・スマクラフティーが強敵ファヴァールと戦っている。そして、その敵を倒す鍵となるのが今探している楽器。

 つまり、ルーシャが早く戻らなければグランはますます苦境に立たされることになるのだ。


 ずかずかと目についたそれっぽい扉の前まで歩き、先程みたいに前のめりにならないよう気をつけて扉を開け、、ようとしたが。


「なにこれ!? 今度は重すぎる! んっ、ぐうぅ〜 」


 若干動いた。


「てい! やあ! それ!」


 掛け声と共に蹴ったりするも、やはりほんの僅かしか開かない。おそらくこれは老朽化による建て付けの悪さ、などではなく、そういう風に敢えて設計されているのだ。


「こ、こうなったら……『肉体強化(マッスクラフト)』! 馬力増加すれば開くで、しょ!」



 ガガ……ドガガガ。。。



 なんとか力尽くでルーシャが通り抜けれる程度の隙間を空けることに成功した。だが、その隙間を覗いてもそこから中の様子が全く見えない。

 扉を挟んで世界が変わったかのごとく暗闇が向こうに広がっている。


 そんな不安漂う場所へ、一歩。


 瞬間、ぐにゃりと、不意に足もとが歪んだような感覚が襲う。

 否、現実だ。確かに足もとは歪んでいるし、視界も渦を描くように一回転二回転と歪む。


「うぅ……」


 気持ち悪くなって思わず目を瞑ってしまう。世界から目を背けほんの数秒、自分が本当に立っているのかすら怪しく感じてきた頃、変化はあった。


( 立って、る? それに、不快感どころか逆に暖かみのある気持ちのいい感じがする )


 ゆっくり目を開け、広がる世界を改めて視認する。


「え、」


 もはやそれは声すら出せなくなるほどの。


「何、これ」


 目が慣れず、焦点を合わせることも難しく。


「ここは、私は、遺跡にいたはず」


 転移としか言い表すことはできない現象が。


「こんなにも豊かで、暖かくて、とても心地良い場所。あの真っ暗な世界とは違う。ここは全くの別の世界なんだ」



 鳥が数羽、大空に羽ばたく。その鳥は真っ直ぐ()()()()()()()()()彼方へ向かっていく。


 天高く登る太陽はその存在を強く主張するかの如く輝きを放ち、それゆえに辺り一面に光という恩恵を与える。そして、その恩恵を象徴するように、周囲どこまでも広がる緑が林立していた。

 ただひとつ場にそぐわないものを挙げるなら、ルーシャが力ずくで開けた()()()()()()そこに立っていることだろう。





 暗い世界に目が慣れていたせいで世界が真っ白にさえ感じられる。超薄目で周囲の様子を観察することしばらくして、ようやく目が光に慣れてきたかもしれない、という頃。

 一面に広がる雄大な自然にぼーっと気を取られていた脳が再び働き始める。


「あっ! そうだ、奇鬼忌琴(ききききん)はどこにあるんでしょうか。この明るい謎の世界のどこかにあるような、そんな予感はあってもこんな森の中じゃどうしようも」



 太陽の恵みはありがたい、それは確実に言えることだ。

 でも、輝きをいっぱいに吸収して成長したこの緑一面の中で、どこに行けば目的の物があるかなんて全く分かりゃしないのも事実だった。



( おそらく、昔の人はこの広大な森林を利用して楽器を隠したんでしょう。ということは、当人がその隠し場所を忘れないようにするための目印か何かがあるはず…… )


 なんて思ったのも束の間、すぐにルーシャは気付く。ヒントとなる痕跡なんて何一つ残っていない。

 魔法的な痕跡はもちろん、原始的なもの_____例えば道に沿って木に傷跡を付けたり、一定間隔で印となる物を置いたり_____なども見当たらない。



 となると思いつく限りで最後の頼みとなるのは、ポツンと設置された一枚の扉。



______1分後。



「だぁぁーー。そりゃあるわけないですよねぇ〜! ただ私が遺跡に帰れるように置いてあるだけなのは分かっていたけど、これに賭けるしかなかったのに……!! 」


 どれだけペタペタ触っても、全方向から眺めてみても、ただの扉だ。他の何物でもない。


「仕方ない。じっとしてても何も起こらないし、なるはやで一回周りを探索しよう!」



______5分後。



「んんんんんん〜〜何も無いっ!!!!!!!」


 急ぎ足でありながらよく観察したが、どれだけ遠くをみても木、木、木。北には緑、西には緑、東には緑、そして南には緑があった。

 何の発見も無いまま時間だけが過ぎ、グランが今も戦って待っていると考えると鼓動も速くなる。


( 駄目、とにかく何んでもいいから動かなきゃ。でも、それで目的地から離れることになるって考えると動けない!! )



 神様にでも祈るように天を仰ぐ。太陽は無数の葉っぱに隠れているものの僅かな隙間からも白光が漏れ出し猶まぶしい。


 青い空で鳥が飛んでいた。

 空は自由だ。

 木々に視界を遮られることなく、上方から自由に陸地を見下ろすこともできる。その点で、羽ばたく音と共に空を真っ直ぐ翔けたいるあの鳥々をルーシャは今非常に羨ましく思う。


 ならば。


「木に登って周りを見渡してみるのもいい、かも?」


 と、言うわけで。



______3分に渡る木登りを経て、いざ周囲を観察!



「……ない!こんなにも、どこを見渡しても違和感すら感じられないなんてことが、あっていいんですか???」



 既にここに来て10分も経過している。考えつく限りの創意工夫はもう試した筈だ。言って、この森でできることなどもともと少ないが。



「あ」


 だがしかし、ルーシャは気付く。


「生き物の気配がない。どこかにはいるのかも知れないけど、少なくとも、この辺り一体には存在していない? もしくは、一定範囲内に侵入することができないようになっている、とか?」


 普通なら気付くことさえできないほんの些細な違和感。そこから生まれる生物のいない空間という予想。

 となると、さらにひとつ疑問が浮かんでくる。



「じゃあ、さっきから決まって真っ直ぐ向こうに飛んでいく鳥は、一体何でしょう?」




===================




 グランやルーシャなどの人々が元々住んでいた世界、つまり光の世界にも神話や、それによる神学はある。

 中でも、初期の魔法学に於いては特にこの神話に基づいた考えが主流とされ、属性や特性別に神々との関わりを細かく結びつけその理論を応用して新たな理論が作られる、と言ったような文化がかつて広まっていたと言う。


 今でも稀に、既に過去の話となった初期の魔法学_____名付けて『神的魔法学(デウスマジックス)』_____の理論を独学し研究しようとしている者もいるらしい。


 これだけ聞くと、すでに使われなくなった理論を使うなんて意味ないんじゃない? などと考えるだろう。至極尤もで、かつ一般的な考えだ。

 でも、仮に。

 仮に、現在になって、その神的魔法学(デウスマジックス)を利用して発明された魔法があったとするなら、もうそんな一般論で一方的に決めつけることはできなくなってしまう。



 これはあくまでも一例だが、ご存知、魔法球という魔法の一種がある。これは初期〜中期にかけて構築された魔法であるのだが、これにも実は神学を基にした理論が絡んでいる。


 神話というのは前提として、まず天地開闢(てんちかいびゃく)の場面から始まり、そこから数多の場面へと移り変わっていく。

 つまり、世界の創造という場面こそが最も重要であり、ほとんどの人がその話を知っている。故に、魔法構築にもその天地開闢のシーンを抜き出した理論がよく考えられれた。


 魔法球とは文字通りの球体だ。

 それを、宇宙とはいかないまでも、我々の暮らす星というレベルでの世界として当てはめることで人々は魔法球に神聖さを求めた、というのが始まりなのである。

 そしてその後、魔法球の中に魔力を垂らし込めるという事実が発覚し、それこそ神が人間に与えてくださった、自然超越の現象を可視する秘術なのだと考え始めた。

 しかし、現在ではその説は否定されている。



 何故か?



 それは後に魔力が液体系と気体系に振り分けられた際、同時に、魔力とは人間本来が潜在的に持っていた力の一種である。超音波という人間に聞き取れない音を利用する生物がいるように、人間には魔力を可視する力があっただけのことなのだと結論づけられたからだ。


 果たしてどちらが正しいのか、なんてことは分からない。

 前述したように、神話と魔法の関係性があるだとか実際にその理論で作られた魔法があるとかの話は「(イフ)」でしかない。


 でも、実在したなら。

 神々を題材として構築されたのだから、『神の国』たる世界が存在するということも同時に確信へ繋がる。





 さて、その話は脳の片隅に置いておくとして。





「どっっ、らああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」


 硬い金属音と共にその激号が響き渡る。

 かろうじて弾いたその一撃は、グラナード・スマクラフティーの体力を確実に、かつ大幅に削るものだ。

 ズシン!と身体に負荷がかけられ、これまでの軽く強い肉体が嘘のように感じられる。


 否。


 実際、グランがまともに戦えていたのは補助魔法の重ねがけによるところが大きい。そう言う意味ではやはりあの肉体はフェイクだったと言える。


( 身体が悲鳴を上げているのが分かる。身体が休息を懇願しているのが分かる。ああ、俺だってそうしたい )


 でも、できない!


( 俺が逃げて休みをとったとして、その時ルーシャが楽器を携えて帰ってきたときどう思う? そして、戦う術を持たない者がこのヤバい獣の前に立たされたら、どうなる? そう思うと、ますますできない!)


「俺の、俺ら兄妹の一生の目標は何者かへの復讐にある。そして、俺の憧れは常に、あの英雄ハルツィネにある!」



 グランは過去の記憶を刹那振り返る。

 そこには分厚い本に憧れた自分の記憶、そして暗い世界で巨獣から大逃げした記憶があった。



「こんの、魔獣がぁッ!」


 爪がグランの肩を擦り、しかしそれだけでも血が吹く。



「……逃げることもひとつの術だ。勝てないのは己の精進が足りなかったが故だから。その後強くなって見返してやればいいんだ」


 全体重を乗せたタックルになす術もなく吹き飛ばされる。硬い突起部位が腕を突き刺しており、身悶えするようか痛みが腕を襲う。


「で、でも、、」


 無様に地に打ち付けられ、地面からの抗力が今度は全身を打つ。


「俺の憧れたハルツィネは、人を見捨てるような、()()()()()()()()()を進まなかった!」



 英雄ハルツィネ。

 彼は神代の伝記『神殺し』に登場する英雄だ。大元はこの書物が由来だが、昔これが発行されてから、さらに別の書でも彼が登場するようになった。

 その為、程度の差はあれど大衆一般にも少なくとも名前程度なら知られている。

 それは大陸共通のお金の単位のひとつに「ツィア」という、彼が元となったものがあるのも理由にあるのだろう。


 元祖ハルツィネ登場作品『神殺し』は、グランが少年期になって初めて読んだ本であり、何年もかけてようやく完読したこともあるため特に愛着がある。



 神代の話を信じるか否かは人によりけりだが、少なくとも、グランにとってハルツィネは憧れだった。

 だから、



「英雄の魔法を真似して、試作して、練習して、ようやっと完成したヤベェ魔法。『オリロート』をお前にも見せてやるよ」



 ボワッ!と、大気が燃えた。



「お前は燃え尽くしても尽きないだろうが、一体いつまで熱地獄に、心の面で耐えられるかね?」



 グランと魔獣ファヴァール、グラン劣勢の耐久合戦が幕を開ける。





==================




 青空を泳ぐ鳥を追いかけて数分、高い木に登った時には視界の先まで何も無かった筈だが、今視線の先には祭壇のようなものが建っていた。

 円状の祭壇は石造りの屋根で覆われ、日が当たらないように設計されているらしい。

 敷地面積は大体、学校のひと教室分辺り。



「ここに、奇鬼忌琴(ききききん)がある?」



 その祭壇の中央をみると、円柱状の祠がポツンと。楽器がひとつ入っている (と考えられる) 割には意外と小さく、本当にここで合っているのかと不安感を抱かせる。


 ルーシャは祭壇に上がり、その円柱を撫でるように触れてみる。すると、遠くからでは分からないような凹凸があるのが指を伝って感じられる。


「これは、、何か古い伝承を掘り起こしたもの、でしょうか?」



 何か生き物を模したようなものが2つ、そしてそれらを繋ぐように3〜4本の水平に引かれた線分がある。

 生き物のうち片方は人間のようにも見える。その手の部分には、何か物が握られているようなのがなんとなく分かるが、詳しい形までは識別できない。



「もう片方は、獣? となると、これが意味するのはあの魔獣(ファヴァール)かな」


 と、その模様の上に取手がつけられていた。いかにもそこを開けてくださいと言っているようなもので罠の類を疑いたくなるが、見たところその気配はない。


 おそるおそる小窓を開けてみる。

 その、次の瞬間、


 ぞわり______ッ!


 身も凍るような気迫がその小窓の奥、暗く覗き込むことすらできない円柱の中から溢れ出る。

 その圧は至極濃縮された覇気、殺気、怨念、とにかく良いものではない。

 身体が強い力で押され数歩勢いよく下がるも、なんとか祭壇の柱に掴まることでバランスを保つ。このままでは一生かけても前に進めそうにはない。


 だが、対抗策ならある。


「ぐぅぅ〜!『限界超圧(オーバープレス)』!」


 魔法によって生み出された激しい圧力で(おぞ)ましい気迫を相殺し、打ち消す!


「はぁ、はぁ、、よ、よし。これで、ようやく……?? 」



 再び祠の目の前まで近寄り、その扉の奥を覗き込む。中は完全に暗闇と言っても良く、不思議と中にだけ光が行き届いていないようだ。

 その暗さはどことなく闇の世界を連想させる。

 少なくとも、その小窓の中にあるのは異空間的な何かに違いない。


「いや、躊躇っちゃだめ。そんな時間はない!」


 今度こそ、何にも邪魔されず手を入れる。外からでは全く様子がわからないので、とりあえず何くれとなく手を動かしてみる。



「ん」



 すると、闇の先にあるその手が何かを掴んだ。

 慎重に、慎重に、忍び足で移動するように手に握るそれを引き上げる。


 それは、紛うことなき弦楽器だった。


「これが、奇鬼忌琴(ききききん)ですか。こんな場所に普通の楽器を安置する筈もないですし、目的の楽器はこれで決まりでしょう」



 細長い盾を連想させるようなフォルムに、5本の弦が張られている。灰色を基調として、丸みを帯びた楽器の底部分は透き通った青色が上部にいくに連れて薄くなるよう塗り重ねられている。また丁寧なことに銀色の(ふち)も付けられている為、より一層特別感が増していた。


 祠の中を何度か確認したが演奏のための弓が見当たらない。知ってる楽器を頭に思い浮かべてみてもこれは大きめの弦楽器のように思うが、手で弾くタイプのものなのだろうか。

 時間が無いのは十分承知だが、その上で少しだけ試しに弾いてみる。



 多少は英才教育的な感じで音楽には触れたことがあるルーシャではあるが、それももう昔のこと。当然演奏などできない。

 でも、予想外なことに。



 なんとも形容し難いが、柔らかく美しい音だ。

 何者であろうと耳を傾けて、次第に聴くことだけに夢中にさせてしまうような。不器用な人間がそれとなく弾いた弦からこんな音が出るなんて想像はできまい。


 それでもしかし、それだけが特別な理由ではない。

 そう。

 ただ、惚れ惚れさせるだけのものではなかった。



 ガガガッ!!!!


 爆裂音が響き渡ると同時、気付けば、祭壇の天井を支える柱のひとつが粉々に砕け散っていた。何か屈強なモンスターがやってきたとかでもなければ、老朽化で突然崩れたとかなどは尚更ない。


 答えは、そう。


 奇鬼忌琴から奏でられた美しい音。しかしそれは、同時にエネルギー的な力として顕現し、前にあるものを薙ぐ破壊の音。

 楽器でありながら、これこそが本来の特質で。

 聴かせるためのものではなく、武器として使うもの。



「これは……これはすごい。奇鬼忌琴。これは一体、一体昔の人はどうやって作ったのでしょう。中に魔力を基礎としたエネルギーが流れているのが分かる。これに、魔獣ファヴァールを倒す鍵がある!そう信じて、いち早くグランさんのもとへ戻らなければ!」



 第二の試練、二つの課題のうち片方『奇鬼忌琴の入手』クリア。残すは『魔獣ファヴァールの討伐』。




お読みいただきありがとうございます!

試練編も残わずかです!


次回もよろしく!

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