表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

牡丹

作者: 紅茶べあー

雑多するステージの上 中央照らす白い灯

空間を切りとって演出する 朱を纏う「異次元の牡丹」


あァ満席の会場から感嘆の

息が漏れ 存在を際立たす

あァ全ての視線を奪って 微笑んんだ「孤高の牡丹」


どうかどうか届いて欲しい

ありとあらゆる言葉で賞賛を

どうかどうか待っていてほしい

あなたの側で踊るボクの事を


万雷の拍手の中で 緞帳がゆっくり降ろされる

艶やかな髪を靡かせて 余韻すら「独り占めの牡丹」


あァ鼓動が止まる一瞬を

包み込み 瞬きすら忘れ

あァ全ての視線を身に浴びて 微笑んだ「高嶺の牡丹」


これはどこにでもいる雑草の

一世一台の大舞台

魅了された牡丹に送る

想い届ける挑戦状だ


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ