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異世界で魔物使いやってます  作者:
異世界に来ました
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へ、へぇ~……

今回少々下ネタ?な感じになりました。



 ハイドは私の驚きがいまいちわかっていないのか、照れ顔のままで指をもじもじさせた。



「だ、だって、その……ミーヤの唾液が混ざった酒を我が飲み、我の唾液が混ざった酒をミーヤが飲むって事だろう?」


「まあ、そうだね」



 私は頷く。



「それはつまり、ミーヤの唾液が我の一部となって、我の唾液がミーヤの一部になるという事だろう?」


「…………まあ、そうなるね」



 事実とはいえ言葉にされるとちょっと…こう、何とも言えない感じだ。

 私の背後で聞いていたコンとアレクも動揺してるっぽいのがサーチでわかる。コンはどうしたら良いのかわからないらしく動こうとしてはピタリと止まり、という動きを繰り返している。そしてアレクは空中でくねんくねん揺れていた。

 イースとラミィは特に動揺はしていないらしい。イースは盃に蜂蜜酒を注いでるし、ラミィはお風呂のある方を見て尻尾を揺らしている。……うちの男達が動揺しやすいのか、女達が強いのか……イースは正確に言うと女じゃないけどね。



「……だから、つい我の毒を酒に混ぜて、我の毒をミーヤに飲ませて、我の毒がミーヤの全身に染み渡れば良いのに……と、思ってしまって……」



 ハイドは頬をさっきよりも赤く染め、恍惚の表情を浮かべて私を見た。



「我の毒がミーヤの肉体を侵すんだと思うだけで、毒のオンオフが効かなくなりそうだ…」


「おおう」



 中々にハード過ぎる。しかも何がヤバイって、ハイドの目が爛々と光ってるのがヤバイよね。毒も当然のようにヤバイけど、張本人であるハイドの目が凄く爛々と光ってるのが一番ヤバイ。興奮状態だ。確かにこれじゃ毒をオフに頼んますと言っても通用しなさそう。

 …………んー、でも盃は交わした方が良いと思うんだけど……。



「どうしてもオフにするの無理そう?」


「オフにしようとすればする程意識してしまって……さっきから、体内に入れれば即死するレベルの毒がオンになってしまっている……」


「それはあかん」



 ていうかさっきからハイドの表情が、好きな人の前でお腹鳴っちゃったよぉ~!恥ずかしい!っていう少女漫画のヒロインみたいな表情なのが一番怖い。そのレベルなの?お前にとって即死するレベルの毒をオフに出来ない状況は好きな人の前で腹の虫が鳴いたレベルの羞恥なの?そもそも羞恥ポイントなのかそれは?

 …………魔物に常識は通用しない。私学んだ。どうしてもツッコミは止められないけど、もう諦めた方が早いよね。アレクが骨の体を見せる時に恥ずかしがる心境も私にはわからんけど、アレクからしたら恥ずかしい事なんだろうし。ならハイドにとって、毒のコントロールが効かない事が恥ずかしさを覚えるトコだってのも……腑には落ちないけど納得しておこう。うん。頑張って受け止めろ魔物使い。



「じゃあ…こう、ちょっと麻痺するくらいの毒ってある?」


「……?確かにそういう毒もあるが…それがどうかしたのか?」


「即死するレベルの毒は私が即死するから無理だけど、そういう一時的な毒ならいけるかなーって」



 多少麻痺するだけなら麻酔みたいなものだろうしね。



「それに万が一ヤバかったらイースが助けてくれるだろうし」


「そうねぇ、遅効性の弱い麻痺毒程度なら毒消しを後で飲めば大丈夫だと思うわぁ」


「おっと」



 イースはそう言い、私に酒が注がれた盃を持たせた。



「それにぃ、キラービーの蜂蜜酒なら多少の毒は無効化出来るわぁ。短時間の弱い麻痺毒くらいならぁ、数分の間ちょっとだるいかも?程度に治まるはずよぉ」


「よっしゃ」



 やっぱり大丈夫っぽい。最悪の場合はイースが助けてくれるだろうし、そもそもさっきからイースがハイドを止めずに盃の準備してたからおかしいなって思ってたんだよね!私に害がありそうなら止めるだろうイースが止めない。つまりセーフ!



「で、ハイド。盃はどうする?交わす?」


「交わす」



 真顔でそう即答し、「頑張って弱い麻痺毒程度に………頑張って、抑える」とハイドは言った。頑張るを二回言うレベルで頑張らないと駄目なのか…。酒を回し飲みするくらいの軽いテンションで良いと思うんだけどね。



「私は、皆と共に歩いて行きたい」



 盃を傾け、飲んだ。私は盃をハイドに手渡す。



「我は、……ミーヤと共に居続ける事が出来れば…それで、………それが、良い」



 少し口篭りながらも、ハイドはそう言って盃を傾けた。私は戻って来た盃を受け取る。



「私は、三岡美夜は、皆と共に生きていく」



 言って、盃に入っている残りの酒を全て飲み干す。少しピリッとしたが、まあ死にはしないだろう。多分。てかマジで毒混ざっちゃったのね。

 ……ま、感覚的には辛い食べ物食べた時みたいなピリピリ感だから問題は無いかな。多分。イースも何も言ってないし大丈夫のはず。

 盃の中身を飲みきると、ハイドと私の魔力が強く繋がったのがわかる。ハイドの右肩の桜も一瞬光った。よしよし、ちゃんと繋がったね。



「ん、これでオッケー」



 ありがとね、とお礼を言って盃をイースに返す。

 すると、ハイドは心配そうに私の顔を窺う。



「……だ、大丈夫か?ミーヤ。息が出来ないとか、溶けそうとか、吐血しそうだとか、眩暈がするとか、そういう症状は出てないよな?」


「出てない出てない」



 強いて言うなら辛い物食べた時みたいな感じに近い。

 特に問題無かったし、とハイドの頭を撫でつつそろそろお風呂入って寝る準備しようかと言おうとした瞬間。



「ミーヤ様、お風呂にお湯が溜まりましたので一番風呂をどうぞ」


「…入浴剤、入れて……ある……」


「ナイスタイミング」



 扉を開けてハニーとラミィが戻って来てそう言った。どうやら気を利かせてお風呂の準備をしてくれてたらしい。頼もしいね二人共。あとラミィいつの間に居なくなってたの?気付かなかったよ。物音無く移動するとか流石蛇。

 さて、とありがたく一番風呂を頂いた。村長さんのお家のお風呂が一人用サイズだから一人で入浴したけど、そういや普段はハニー達と一緒に入ってるんだよね。一人風呂は久しぶりだ。

 そして風呂から上がり、全員順番に風呂に入り、コンのブラッシングとかを済ませて後は寝るだけの状態になった。余談だが、ハイドはお風呂に入るのが始めてだったらしい。イースに色々と教わっていた。確かにあのビッグサイズな蜘蛛が入れるお風呂はそうそう無いよね。

 明日も早いしそろそろ寝ようか、とベッドに上がろうとしたら、何故かハイドに腕を引かれた。



「……どしたの?」


「いや…その」



 ハイドは一瞬口篭ってから、膝立ちになって私と目線を合わせた。



「………交尾は、しないのか?」


「ほわっつ?」



 交尾、とな?え、何でそんな考えになった?何時そんな思考になるタイミングがあった?ご飯食べて盃交わして風呂入って多少のスキンシップタイムを経て寝ようとしただけだよね?

 え、どういう事?思考回路がわからない。

 とりあえず周りを確認してみるが、イースはにやにやしながら黙って見てるだけだし、ハニーは何時でも踏み込める体勢のまま真顔でハイドを見てるし、ラミィは既にベッドに潜って眠りの世界だし、コンは毛を逆立たせてわたわたしてるし、アレクは「僕だって下半身があれば…!」って呟いてるしで誰も頼れそうには……って待て一部。主にハニーとアレクの二人落ち着け。

 ハニーはハイドを敵認識するのを止めなさい。アレクも危ない感じの事を言うのを止めなさい。こっちゃまだ未成年………じゃないのか。こっちの世界じゃ成人なのか。でも正直まだそういう覚悟は出来ていない。夫になる覚悟と性行為をする覚悟は違うんだよ!



「えーっと……念の為聞くけど、何で?」



 私の言葉に、ハイドはきょとんとした様子で首を傾げた。



「夫婦は交尾して子を作るものだろう?」


「あー……」



 成る程、野生の考え。自然界では確かにさっさと子孫作らないといけなかったりするもんね。

 とりあえず、別にそういう事はしなくて良いって事を話して納得させ、



「あ、大丈夫だぞミーヤ!」



 ようと思ったらハイドが何かに気付いたのか閃いた!とでも言うような表情でそう言った。あ、そう?大丈夫?特にそういう行為は必要じゃないってわかってくれた?



「肉体のサイズに合わせたから確かに我の性器は大きいが、子を作るならそっちは使わないから安心してくれ!」


「おぉっと!?色々とツッコミ所が満載過ぎるよね!?」



 ハイドのハイドが大きいのは身長からお察し案件だったけど、それ以前に意味がわからない!子を作るのに性器不使用ってどういうこっちゃねん!

 すると、ハイドはすっと右手を上げた。



「我は蜘蛛だからな。触肢の先……今は人差し指だが、そこに子種が溜め込まれている」


「マジでか」


「マジだな」



 へ、へぇ~……初めて知った。蜘蛛ってそういう生態なんだ…。



「だから子を作る気で交尾をするのであれば、我の指をミーヤの生殖器に突っ込んで子種を出せば良い。これなら安心だろう?」


「その指も結構な尖りを見せてるけどね」



 騎士の鎧とかの、あの、鉄の手袋?あんな感じでガチャガチャしてるじゃん。爪とかゴツいし尖ってるじゃん。というか爪と指の境界線ドコっすかってレベルで尖ってるじゃん。つまりそっちはそっちでアウトじゃん。怖いじゃん。

 自然界で生きてきた相手にどう言えば理解してもらえるかなー、と頭を悩ませていると、ハイドは再び何かに気付いたようなハッとした表情になった。



「そ、そうか……」


「あ、別に交尾は必要ないって察してくれた?」


「大丈夫だミーヤ!人間としての性器の方はきちんと使えるように調整してあるからな!」


「駄目だ話聞いてねえ」



 「人間の性器の方には子種が無いから子は作れないんだが……」じゃねえよ。そこじゃねえよ。しょんぼりしながら言おうと言ってる事中々にセクハラだからなハイド。さっきからハニーがじりじりとハイドの背後を取りつつ歯をカチカチ鳴らしてるからマジでその辺で止めとけ。

 ん~~~~……。



「…あのさ、ハイド」


「何だ?」


「ハイドはさ、私と交尾がしたいの?」



 正直言って覚悟が決まってないからしたいって言われても答えられないけど、ガチでそういう事をしたい!って言うようなら私だって……こう、三日程腹を括るのに時間は欲しいけど、まあ答えようとは思うよ?夫として。嫁の願いも叶えられん夫にはなりたくないし。

 でも、こう、その、淫魔であるイースですらもそういうのを私にぶつけないでいてくれてるから、ちょっと、覚悟が……ね?イースが欲望を私にぶつけないようにっていう配慮で他の悪い人を引っ掛けてエロい事をして魂食ったりしてるのは知ってる。色々と我慢させちゃってるよなーっていうのも。

 だがそれはそれこれはこれ!ああわかってるさ面倒臭い事言ってるのは!だがこっちゃ初体験すらまだなんだ大目に見ろ!誰だって初体験が淫魔とか同性の蜂とか蛇とか、異性とはいえ狐とか骨とか蜘蛛とか、さあ!好きでも流石に三日分の覚悟は要るじゃん!?考えなくて良いなら考えないでおきたい事じゃん!?何の覚悟も無しに相手出来るわけないじゃん!?好きだからこそうっかり反射的に拒絶したりしないように覚悟が要るんだよ!伝われこの気持ち!二次元とリアルじゃ覚悟のレベルが違い過ぎるんだよね!(パニック)

 そんな風に私が頭の中でひたすらに言い訳をしている間に、私の言葉を聞いてから少し考えていたハイドは答えを出したらしい。



「正直ミーヤと共に居る事が出来れば幸せだから、必要というわけじゃないな」


「あ、したいわけじゃないのね」



 安心したああああああああ!!



「いや、したいはしたいんだが……」



 もう疲れた。寝たい。コンクリートジャングル生まれコンクリートジャングル育ち系女子に異世界の蜘蛛の気持ちはわからない。なんかもう、私の脳内のテンションがジェットコースター過ぎて酔った。酒でも酔わん私が酔った。どないせえっちゅうねん。



「そうねぇ……つまりぃ、ハイドは夫婦として子を作るのが義務だしぃ、愛し合う方法の一つでもあるから交尾をしたいって感じなのねぇ?」



 もう意識飛ばしたいなーと思っていたら、イースが口を出してくれた。待ってましたイース先生!

 イースの言葉にハイドは頷く。



「そうだ」


「なら交尾はせずにぃ、違う愛し合い方をすれば良いんじゃないかしらぁ?」


「違う愛し合い方?」



 そうそうそう!愛を確認するなら違う方法もあると思うんだ!と私はコクコク頷く。気分は赤べこだ。あれお姉ちゃんがお土産で買ってきてくれたから部屋に飾ってあったんだよね。最後に見た時、めっちゃ埃積もってたけどまだ動くのかな、あの子。

 イースはハイドの問いに、にっこりと微笑んで答える。



「簡単よぉ。普通に触れたりぃ、抱き締めたりぃ、手を繋いだりすれば良いのよぉ」


「……それだけで良いのか?」


「あらぁ?充分だと思うわよぉ」



 笑顔でそう言いきったイースに、ハイドは少し思案顔になり、



「……ミーヤ、少し手を貸してくれ」


「え?はい」



 私にそう言った。言われるがままに手をハイドに預けると、ハイドはその黒く尖っている両手で私の手を包んだ。

 感触を確かめるように何度か握り、手の平を擦り、恋人繋ぎのように繋いだりし、そして最後にハイドは私の手を自分の頬に当てた。少しひんやりしているが、少し赤く染まっている頬の部分だけちょっぴり暖かかった。

 一分程ハイドは私の手を頬に当て、結論を出したらしい。イースに振り返り、



「確かに、これだけでも充分過ぎる程に満たされるな」



 と、幸せそうに微笑んだ。そのままハイドは私の手の平に頬を摺り寄せる。



「……えーと、つまり交尾はしないコースで良いって事だよね?」


「ああ。交尾して子を作ると母体であるミーヤへの負担も大きいしな。寿命が迫っていたら慌ててたかもしれないが……まだ先は長いんだ。交尾はあと数百年くらい後で良いかもな」



 …………微笑んで言ってるトコ悪いけど、数百年後は多分私死んでるんじゃないかな…。



「まあ、うん、とりあえず話は纏まったって事で寝ようか。ほらハニーこっちおいで。もう歯をカチカチしなくて良いから。ほれ我が胸にかもーん」


「はいミーヤ様!」


「おぶっ」



 とりあえずハニーの警戒態勢を解除させよう、と思って腕を広げてカモンしたら胸の中に突撃された。変わり身が早いのは良い事だけど勢いはもうちょっと優しめでプリーズ。左手はいまだにハイドに捕まってる状態だから右腕でしか支えれないけど、まあ良いか。

 さて、もーーーーーー寝よう。いい加減寝よう。そう思い、まずハイドに手を離してもらってからベッドに入る。勿論ハニーは抱えたままだ。ハニーは結構甘えたがりだから定期的に甘やかさないと蜂蜜のようにベッタリさんになるからね。いやそれも可愛いんだけど、旅の時とか危ないから。

 よいしょ、とハニーを抱きかかえつつ、既に眠っているラミィの隣に横になり………って、



「コンは丸くなるから大丈夫だし、イースとアレクは寝ないから大丈夫とはいえ……ハイドが乗れるスペースある?」



 いざ横になってみると、ベッドの中は結構狭い。左にラミィ、真ん中に私、右側にハニー、そして足元にコンという状態。2メートル級のハイドは乗れなくない?

 これはイースに水布団を出してもらわないと駄目かな、と思ったが、



「ああ、大丈夫だ」



 そう言い、ハイドは指から糸を出してあっという間にベッドの上にハンモックを作った。うわ、凄い。蜘蛛の巣ハンモックだ。ハイドは私のすぐ上に、つまりそのハンモックの上にひょいっと飛び乗った。



「我の糸だからそう簡単に落ちたりはしない。安心してくれ」


「ああうん、なら安心だね……」



 正直言って、起き上がった瞬間にハイドと頭をぶつける可能性がありそうなレベルで近い。しかもハイドめっちゃ私の顔見下ろしてるし。

 もうちょっと距離取ってくれない?って言いたいけど、仲間外れは嫌だろうし、ハイドは寂しがりやだし………というところまで考え、



「まあ、うん、おやすみ……」



 眠気に負けた。

 そういや今日はこのコブジトゥに来てから大変な事しか起きてないんだった。まず村長の娘からストーカーに関しての相談をされ、一人で留守番してたらそのストーカーに生け贄代理にされ、邪神扱いされてた蜘蛛が仲間になり、そして今。こうやって要点だけを纏めるとさっぱりしてるけど、実際は中々の密度だった。一日でこれってヤバくない?イベントの起こし方間違えてない?序盤にこんなイベントガンガン起きてたらすぐにネタ切れ起こさない?

 あ、もう駄目だ。思考は既に半分以上おやすみグンナイしてる。というか元々両隣と足元は固められてるんだし、今更上を固められたところで問題なくない?問題ないわ。無かったわ。じゃあ寝よう。

 眠気に身を任せ、私の9割以上が眠りの世界に入った辺りで、私の地獄耳がハイドの呟きを捉えた。



「………いっその事、我の方が子を孕める体になった方が早いか……?」



 ……いや、それ早いとか遅いとかの問題じゃなくね?

 しかしそのツッコミは言葉としては出ず、そこで私は完全に眠りに落ちた。



正直蜘蛛の生態を検索して出てきた情報を見て、蜘蛛のオスってエロ同人に便利そうな生態してるなーって思いました。

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