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助っ人ニート  作者: RPGをツクル
プロローグ
4/4

記憶の断片かそれとも

場所:どこかの村


世界は暗闇に満ちていた。

昼夜を問わず、空には暗雲が垂れ込めている。


男「あの日から、ずっとこんな空模様か。魔物の活動も一層酷くなったし、恐らく神さまは。」


とある村の一軒家。

室内から窓越しに空を見つめ、男が呟く。

男は屈強な体付きをしながら、どことなく優しい雰囲気を持っている。


女「悪い方に考えるのはやめましょう、あなた。」


男の側に寄り添っている女が答える。

優しさが滲み出たような佇まいをしている。

腕には、まだ口が聞けないものの、天使のような笑顔を女に向けている赤ん坊が抱かれている。


男「しかしだな。中央の都市に行ったものは帰って来ず、都市は魔物に占拠されたという噂もある。いかにここが片田舎と言っても、魔物に襲われる日も遠くないかもしれない。もしそうなったら、私はお前とこの子を...」


赤ん坊の頭を撫でながら、男は不安を露わにする。


女「やめて下さい。あなたも私も、この子の成長を側で見守り続ける必要があるんです。どんなことがあっても」


女は男の話を遮る。


女「大丈夫ですよ。きっと神さまは、今でもこの世界を見守ってくれてます。そうでなければ、身体が弱かった私に、こんな元気で可愛らしい赤ん坊は産めなかったんですから」


自身にもある不安を隠し、女は赤ん坊を愛おしげに見つめながら続けた。

赤ん坊も、まるで話を理解しているかのように、より一層の笑顔を男に向ける。


そこで、夢は終わった。

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