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僕の周りの超能力者は敵も味方も少し変。

作者: 竜野 早志

この世界には2種類の人間がいる。


能力を持つ者と、能力を持たない人間。

能力者は人類の約5%いるといわれている。僕もその一人だ。

しかし、能力を持たない一般人は能力者の存在を知らない。

ほとんどの能力者は能力を隠し、一般人に紛れて生活しているからだ。

もちろん能力を悪用して事件を起こす者もいる。

そういった能力がかかわった事件の場合は、全て国の力によってもみ消されている。

一斉に世間が能力のことを知って大パニックにならないようにするための処置だそうだ。

そんな僕も幼い頃に能力による事件を起こしている。あれは故意ではなく、紛れもない事故だった。

小学四年生の頃、毎日のように母親や僕に暴力をふるう父親に限界が来てしまったのだ。

それが、僕の能力【パイロキネシス】開花きっかけだった。

気がづいたら家ごと父親を燃やしてしまっていたのだ。

幸い父は大火傷を負ってしまったものの命に別状はなく、事件も不審火として片づけられた。

それからというもの父は僕を気味悪がり、しばらくして離婚が成立。

それからずっと母との2人暮らしをしている。

母は僕が能力を持っていると知ってからも以前と変わらず愛情を注いでくれた。


その時、事件を担当しただの不審火として片づけてくれた能力科の刑事さん、島崎さんが言うには能力の開花はストレスに関係しているという。人間はストレスが限界になるとそのストレスから自分の身を守るため能力を生み出すらしい。二重人格がいい例だ。僕の場合はそれが新しい人格ではなく【パイロキネシス】だったということだ。


島崎さんは、事件以降何かと僕を気にかけてくれている。仕事とは関係なく、週に1回は、能力の相談や家庭の相談、なんでも相談に乗ってくれている。なんでも最初に担当した能力科としての事件が、僕の事件で印象に残ってるからだそうだ。ホントにとんだお人よしだと思う。だけど、正直僕が正常でいられるのは島崎さんの存在が大きい。


今日もバイト終わりに、行きつけの喫茶店で島崎さんに相談にのってもらっていた。

最近は、自分が始めたいつしかの島崎さんのように悩める能力者の悩みを聞く会のことを聞いてもらっていた。島崎さんは喫茶店を出る時、こんなことを言って店を出ていった。


「あ、そうだ。まだ断定はできないが、最近、巷で能力者狩りが出たらしい。被害者は三人全員が能力者で男性。命に別状もはないが全員が病院送りだ。そして3人とも協力な能力を持っていたにもかかわらず一報的にやられている。おそらく犯人も能力者だ。健太郎も多くの能力者とかかわるのは良いが、その分気をつけろよ」


島崎さんの忠告に僕はごくりと唾を飲みこんだ。今まで沢山の能力者とは会って相談にのったりしてきたがその人達のそれぞれが悩みを抱えてるものの、無差別に能力を悪用する人はいなく、そのような話が耳に入るのが初めてだったからだ。


島崎さんと別れた後、しばらく一人で能力者狩りのことを考えてから喫茶店を後にした。

そして自宅へ帰る途中、僕はソイツと出会ってしまった。


人道理の少ない高架下の道を歩いていると正面から、無造作頭の刺繍の入っていないシンプルなジャージを着た20前半位に見える男がザッザッとサンダルを鳴らしながら歩いてきた。

そして、その男は僕とすれ違う瞬間にこうつぶやいた。


「……お前の能力を知っている」


僕はその場から思い切り飛びのき、即座に男の方へと振り向いた。


「誰だ!?」


そう訊ねると、男はクククッ……と苦笑しながらゆっくりと振り向いた。


「誰って……決まってるだろ。お前と同じ能力者さ」

「能力者?」


まさかこの人が島崎さんの言っていた能力者狩りか?


「あぁそうだ。お前のことは調べさせてもらったぞ。遠藤健太郎。23歳。独身。駅前のコンビニで働いており、今は実家で母と二人暮らしだっけか。そして能力は、火を自在に操ることのできる【パイキネシス】。……お前には今から消えてもらう」


そう言って男はポケットからメリケンサックを取り出し右手にはめた。

僕のことを調べあげている。どうやらこの人が島崎さんの言っていた能力者狩りのようだ。

こんな早く出会うことになるとは。人を傷つけるような能力バトルはしたことはないし、第一にこの人の能力がわからない以上うかつに動くことはできない。

ここはいったん逃げるのが最善策だな。

僕はすかさず地面に右手をかざし最大出力で炎の壁を作り逃げようとした。


「……あれ?!」


しかし、炎は出なかった。いつも簡単に出せていた炎が出ないのだ。

いくら右手に集中してもマッチ程度の火しか出ず、それも付いたかと思うとすぐ消える。

いや、違う。集中できていない。

なんだかさっきから頭にモヤがかかるような感覚で気持ち悪いくて全く右手に集中できない。

何だ……これは!


「炎の壁でも作って逃げようってか? 無駄だ。今のお前は炎を出せない体になっている。もうお前は俺の術中にはまってるんだよ」


なんだって……もう能力にはまっているだって? 

くっ炎が出せないとなると、この人の能力は【能力を封印する能力】か?


「能力を封印する能力ってか? 違うな。おっとテレパシーでもないぞ。そんなことは顔見ればわかることだ。ちなみに催眠系の能力でもない」


どちらでもない? だとするといったいどんな能力だ?

いったいどうやって僕の能力の邪魔をしてるっていうんだ。


「仕方ない。正解を教えてやろう。俺の能力名は【バッドコミニケーション】――」


男は一息吸ってから言い放った。



「……チンポジを自由自在に操る能力だ!!」



「…………フぇ?」


僕の集中力が0になった。


「チン……何? ふ、ふざけているのか?」

「ふざけているだと? 俺はいたって真剣だよぉ! じゃぁなんだ~? さっきからポッケに突っ込んでいるその右手は何をしてるんだ?小銭でも探してるのか~?」

「なっ?!」


股間に視線を向けると、右手が無意識のうちに股間をまさぐるように動いていた。

なんてことだ……これがこの人の能力だとっていうのか……なんてこった!

意識した瞬間、居心地の悪さが一気に押し寄せてきたぞ! 気持ち悪い! 早く治したい!


「フハハハハ! 気持ち悪いだろ? 今お前のチンポジは、想定できる一番最悪なポジションで、ポジショニングしているのだぁ!!! 直しても、直しても右のフグリが内股にピッッッッタリとくっついてるはずだ!それで集中力が無くなって炎が出せないってわけ。……おわかり?」


ネットリとした声で両手を左右に広げニヤける男。

なんて完璧な神経を逆なでる顔なんだ! 

そして、なんでこの人はチンポジを操る能力でラスボス風な空気をかもしだせるんだ!

くっそ~!直しても直しても元の位置に戻て行ってしまう!!


「……こんなバカバカしい能力があるなんて!」

「バカバカしい?! 俺の能力をバカにしたなをバカにしたな?! どいつもこいつもバカにしやがって! 俺の能力をバカにする奴は、無様にチンポジ直しながら死にやがれ!」

「くっそぉ!!」


右手で股間をおさえつつ、ジャージの男に全力で殴りかかる。

しかし、僕の拳はひらりと簡単によけられてしまう。


「おっと! そんな最悪なチンポジで繰り出すヘロヘロなパンチなんて亀でもよけれるぜ?それに何も俺は他人のチンポジを操るだけじゃない。自身のチンポジも操れる。よって俺のチンポジはベストポジション。べスポジなんなんだぜぇ~!」


僕はいったいさっきから何を聞かされてるのだ?

今わかるのは、今日は人生で一番チンポジという言葉を聞いてるという事だけだ!


「知ってるか? 人間は普段10%も脳を使ってないんだぜ。しかしだ、ベスポジを得た男性は脳の使用率を11%まで引き上げることができるのだ! そんな俺に当てられるわけがなかろう!」


ビ……ビミョウすぎやしないか? しかし、それでもれっきとした差だ。

今の下腹部の位置直しを気にしている僕には勝ち目はなさそうだ。

こうなれば、見逃してもらうよう交渉するしか生き残る道はないだろう。


「目的はいったい何なんですか?」

「目的? お前らみたいなやつらが目障りだからただ消してやりたいだけさ」

「消したい? なんでそんなことを」


男は突如、フフフっと不敵に笑い出した。


「お前は考えたことはあるか?幼いころから超能力に憧れていた奴が、超能力に目覚めたと思ったら、その超能力がただチンポジを自在に操る能力を知った時の虚無感をっ‼」

「………………」


んーと。これは僕はなんて声をかけたら正解なんだろうか。


「お前は良いよな! メジャーな能力で!【パイキネシス】があったら炎を自在に操りたかった! 【サイコキネシス】があったら物を自在に動かしたかった! 【時間停止】ができたなら女湯をのぞいてみたかったさ!」


八つ当たりにもほどがあるぞこの人! 

しかし、その怒りは凄まじく本物だ。そして……性に真っすぐだ。


「しかし、俺が得た能力はチンポジを操る能力。だから決めたのさ! 俺以外の能力者は全員消す! そして俺の能力が最強の能力だって証明するってな! そして、その中で必ず出会うであろう時間停止系の能力者に頼んで女湯を覗かしせてもらう! これが俺の目的だぁ!」


わかったぞ……この人どうしようもない人だ! 

ただの八つ当たりに、とにかく女風呂が覗きたいという意志だけがヒシヒシと伝わってくる!


「ちょっとおしゃべりが過ぎたな。……チャンスをやろう。お前の知っている超能力者の名前を全て言え。そうすれば殺すのだけは勘弁してやろう。1人はいるはずだ。能力者同士は巡り合う運命だからな」


そういう訳か、これまでの被害者3人が重傷で済んだのは3人から他の能力者の情報を聞き出したからか。

きっと僕の情報もその3人の誰かから聞いたんだろう。


「…………」

「……言わないってことは。知ってるってことだな。ふぅ~! やさしい奴だねぇ~。その優しさいつまでもつかな! 遠慮なくいかせてもらうぜ! 遠藤健太郎!!」


ジャージの男は、力強く地面をけり大きく右手を振りかぶった。

なんてことだ。こんなことになるなんて。人に殴られるなんて久しぶり過ぎだ。怖い。怖すぎる。

僕は反射的にグッと目を閉じ衝撃にそなえた。

その瞬間、目の前がふっと暗くなるのを感じた。


「ぐはっ! ……何者だ!」


ズザザァっとジャージの男がのけぞったような音が聞こえたので、ゆっくりと目を開けると目の前にはタンクトップにアロハシャツ、下にホットパンツを着た、ガタイのいいおじさんが立っていた。


「……大輔おじちゃん!」

「こんばんわ。ケンちゃん。あとその呼び方はやめなさい」


大輔おじちゃんは、僕が会った能力者の中で一番付き合いの長い知り合いだ。


「くっ……近くに仲間がいたか。しかし、お前も運が悪いな。助けに来たのが女じゃなくこんな小汚いおっさんだとはな!」


確かに。今の状況において、助けに来たのがポジションの関係ない女じゃなく、男のおっさんだったのは最悪の状況だ。しかし、それはただのおっさんだった場合だけどね。


「今だ!くらえ!【バットコミニケーション】!!」


ジャージの男は、素早く両手をこちらに向けゆらゆら揺らした。

しかし、大輔おじちゃんは微動だにしない。

それどころか一歩一歩と男の方へ近づいていく。


「あれ?……【バットコミニケーション】! 【バットコミニケーション】! 【バットコミニケーション】!! んなっ?! なぜ俺の能力が効かない?!」

「ケンちゃん。アイツさっきから何やってるの。気色悪いわ~。私夜勤明けで疲れてるから早く片付けちゃっていい?」

「うん。お願いするよ……それにその人がさっきからかけようとしている能力は、大輔おじちゃんみたいな『オネェ』には、関係のない能力だよ」

「あら! いやだ~! 人種差別ぅ~! そんなやつ懲らしめてやるわ!」


そう。大輔おじちゃんは、駅前のオネェバー『菊四門字』のママなのだ。

今はすっぴんでただのおじさんだけど。

そして―――


「まさか……キサマ完全工事済みのオネェなのかっ!ちくょう!!」


完全に『ナイ』のである。


驚愕した男は地団太を踏見悔しがるが、即座に体勢を立て直す。


「……まだだ。こちらにはベスポジで底上げされた身体能力がある! ガタイのいい成人男性の1人位軽く締め…………ガハッ!!」


突然、ファイティングポーズをとりながらステップを踏んでいた男が膝から崩れ落ちうずくまった。

どうやら早速大輔おじちゃんの能力が発動したようだ。

うずくまった男は必死に両手で股間をまさぐっている。


「なんだっ! ……ポジションが定まらない!! それに体から一気に血の気が引いていくっ! かはっ!! キサマっ! 俺に何をした! いったい何の能力だ!」


大輔おじちゃんの能力にはまり集中力を失ったのか、やっと僕は正しい位置に戻すことができ集中力を取り戻すことができた。

はぁ~一時はどうなるかと思ったけれど、助けに来たのが大輔おじちゃんで本当に良かった。

おそらく、大輔おじちゃんがこの男のこの地球上でもっとも天敵である能力者だろう。


「うふ♡ 何をしたって、ナニをしたのよん! 私の能力は少し特殊なのよ。能力名は【愛のままに。わがままに】能力は…………【強制勃起】よ!」

「だに?!【強制勃起】だと?! そんな馬鹿な能力があってたまるか!」


お前が言うな。まさか、股間にまつわる能力者が巡り合うなんて思いもしなかった。

僕の知ってる超能力バトルじゃないのは確かだ。


「じゃあ、さっきからもじもじしてポケットをまさぐってるのはな~に?」

「くっ……くっそ~! どうやってポジションが定まらない! 初めてAV見た時のように、全身から血が一点に集中していてきやがる!」

「ど~れ……あらいやだ! ケンちゃん! この子! 相当な大物だわ!」


男を見ると、ジャージがはちきれんばかり立派なビルが建設されていた。

なんていうか……この人の能力開花の原因が分かった気がする。

あくまでも憶測にすぎないが、おそらく元の大きすぎるが故の居心地の悪さ、それと真っすぐすぎるな性への探求心からくる膨張による位置づれのストレスが彼の能力を目覚めさせたのであろう。


「くっそぉ……まさか俺と同じような能力者がいるとわぁ……完全に俺の負けだ。煮るなり焼くなり好きにしろ」

男は負けを認め、脱力しメリケンサックを地面の置いた。

「あら! 好きにしていいの! 太っ腹! ケンちゃん、この子貰っていいかしら!」

「ヒッ! ちょ、ちょっと待ってくれ! ウソウソ! それわ違うだろ! それだけは勘弁してくれ!」


といあえず、今にもお持ち帰りしそうなキラキラな目をしている大輔おじちゃんを一応止めに入る。


「まって大輔おじちゃん。おじちゃんに借りは返したいけど、この人には何もしないって決めてるから」

「マジで! よかったぁ~助かっ……えっ? 何もしない?どういうことだ? 俺はお前を殺そうとしたんだぞ!」

「そう。何もしない。君の能力はすごいね。女子には勝てないかもしれないけど、男性にとっては恐ろしい能力だよ。それに君は絶対に殺すなんてできない人だろうし。だから、何もしない。だけど、代わりに今後こういうことがまたあるった時、その時に助けてほしいんだ。良かったら、ここにきてよ。そこで能力者同士で話し合う会をやってるんだ。良かったら君も来てみてよ」


そういってポケットから僕は集会所の場所を記したメモを渡した。


「へっ……とんだお人よしだなぁ。ここで見逃したらどこぞのヤサイ王子みたいに仲間になるってか? マンガの読みすぎもたいがいにしとけ。それに、俺はずっと一人だったんだ。いまさらどこかの輪に入ってやっていくなんて想像できねぇよ」


そう言って、男はメモを受け取ろうとしなかった。

僕は出したゆっくりとメモをひっこめた。

僕はもうわかっていた。彼はただのスケベな男子で中二病を変にこじらせ、ホントは入りたいけどただ無意味にカッコつけているだけだということを。だから僕は続けてこう言った。


「そう。残念。君が入ってくれたら気が合いそうだし、盛りあがると思ったんだけどな。じゃぁ代わりに約束して。もう能力者狩りはしないって。僕の知り合い……特に【インビジブル(透明人間)】がやられ女湯が覗けなくなったらとっても残念だからさ」

「わかった。言うとう……ちょっと待った。【インビジブル(透明人間)】って言ったか?」


計画通り。どうやらよそうどうり効果覿面のようだ。

あとは、わざと聞こえないふりをして大輔おじちゃんに話を振るだけ。


「じゃあ、大輔おじちゃん行こうか! 助けてくれてありがとね! 今度お店に遊びに行くよ」

「あら嬉しいわね。ケンちゃんならいつでも歓迎するわよ」

「ちょっと待ってくれよ! おいおいおいおい! いま気が変わった! さっきの場所のメモもう一度くれよ! なっ! それに俺達もう親友だろ?」

「え~? 一回断ったのに? それに名前も知らないし……」

「佐藤佐藤! 佐藤一之だよぉ! 言わなかった? ごめん! カッコつけてました! マンガの読み過ぎは俺の方なんです! あんな断り方してみたかっただけなんだよぉ! お願いだよぉ! さっきのメモくれよ! いや、ください! 一生のお願いだ!」

「え~わかったよ。じゃあ……その代わり佐藤君には1回断ったペナルティは受けてもらわないとね。じゃあペナルティは大輔おじちゃんと一回デートってことで!」


僕は、そういって意地悪そうに佐藤くんに微笑んであげた。


「あらっ! ケンちゃん優しい! もうそういうとこ大好きよ! さっ! 今からデート行くわよ!」

「えっ?! おいおいおいおい! それはちょっと待ってくれよ! 悪かった! カッコつけて悪かった! だからそれだけは許してくれよ! ヒッ! ヒッ! ヒ―――――――ッ!!!!」

「あははははは。佐藤くん! 場所は大輔おじちゃんに教えてもらっってねぇー! じゃあまた今度-!」


そうして、佐藤君は大輔おじちゃんに引きずられ夜のホテル街へと消えていった。


こうして能力者事件は解決した。またこれでしばらくは平穏に暮らせそうだ。

僕には刺激なんていらない。平穏な日常が一番だ。 


久々の短編小説です。少しでもクスッと来てくれたらうれしいです。

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