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100年後も、コメダ珈琲店でくつろぎのひとときを。

 ここまで沼レベルをお送りしてきたが、皆さんは沼レベルいくつに相当しただろうか。もしかすると、コメダ珈琲店の存在すら知らない、沼レベル0の人もいるかもしれない。また、名前は聞いたことがあるけれど、行ったことはないという人もたくさんいることだろう。そんな皆さん、まずはぜひともコメダのくつろぎの沼を体感して頂きたい。

 コメダに通ったり、グッズを買ったりしている人は意外と多いかもしれない。コメダの聖地巡礼となると、ちょっと少なくなってくるか。しかも私の場合、名古屋に用事があるついで、ではない。初めてのひとり旅においては、傷心旅行のついでという側面もあった。しかし、オールドコメダと呼ばれる古いコメダ珈琲店に訪れる際は、コメダに行くためだけに名古屋を訪れたのだ。

 それから、株を購入して株主総会に参加している人も大勢いる。その中で、コメダを推しにしている人はどのくらいいるのだろうか。ネット上ではあまり観測できないが、いつかそんな同志と語らい、共に次なる沼レベルを開拓していければと夢見ている。


 最後に、ノンフィクションの番組みたいな質問をしてみようか。あなたにとって、コメダ珈琲店とは?

 私にとって、コメダは「推し」である。分かりきった答えかもしれないが、この2文字の重みはこの10年で増す一方だった。なんせ、20代を共に過ごし、支えてくれたパートナーなのだから。仕事の辛さを和らげ、彼氏と別れた喪失感を埋め、ひとりの自由と楽しさを教えてくれた。それは健全な20代女性の生き方ではないかもしれない。それでも、軟弱な私がこの社会を生きる上で、コメダはきっと不可欠な存在だった。30代の私とも、どうか仲良くしてね。


 沼レベル7にて、私はnoteの投稿コンテストに見事受賞したことを綴った。その受賞作品のタイトルが、「100年後も、コメダ珈琲店でくつろぎのひとときを。」である。コメダは、100年後も、「くつろぐ、いちばんいいところ」であり続けたいという理念を掲げている。100年後、私はとっくに天寿を全うしているに違いない。でも、コメダは生涯私に寄り添ってくれるし、私の死後もみんなにくつろぎの場を提供し続けるのだろう。

 私の生涯の推し。それがコメダ珈琲店である。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

初めて完結まで投稿を続けられて、ホッとしています。


他の作品もぜひご覧に……と言いたいところですが、そんなことよりコメダに行ってほしい。

皆さん、コメダ珈琲店をよろしくお願いします。

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