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ルナ・コヒナ

俺はおよそ5年間に渡る修行を経て。

やっと師匠たちから帰っていいと言われた。



「うん、もう、そんだけ強くなったらだいたいの敵はだいじょうぶだよ〜!」



「そうですね、もう私でも3回に1回勝つのがせいぜいですからね」



そう、俺のポテンシャルは師匠達の言う通りすごかったらしく。師匠という最高の師を得ているということもあったことでその才能は開花したらしい。たった5年で師匠(先代巫狐)を相手にとってもほぼ互角になった。(先代神狐には勝てなかった……………………強すぎ……………………)



「さて、そろそろ君は現世に帰ろうか!」



「まだ渡すものがあるでしょうが」



「あぁそうだった!」

 


といい先代の神狐は虚空に手を伸ばし捻った

すると空間がねじれて一つの巻物が出てきた。


「はい!」



「えっと………これなんです?」



「それは神狐から神狐に継承される物、

名を



ルナ・コヒナ



 


「この巻物本体の力は収納、取り寄せ、などができる。この巻物に特定の文字を書くことでマーキングすることができるんだよ。が、この巻物には他の使い方がある…先代達が培った記憶、力、それらが宿っている。更に力を使いこなせるようになってきたら君が今いるこの空間、要するに自分だけの異空間をもてる。その中に家とかも建設可能だよ!」



マジカ、聞けば聞くだけチートじゃねぇか

この巻物。


「ありがたく頂きます!」



「うん!このあと現世に戻ったらおそらく試練の間という魔物がいる場所があるからさ。そこにいる魔物をサクッと殺っちゃって最奥にある石碑に手を当てたら神狐の権能と神狐の種族が手に入るよ!」



「試練の間とかあるんのかぁ〜

 若干怖くなってきたわ」


「今のあなたなら余裕だと思いますが?」



「え、?マジ?」



「普通にサクッといけますよ?」



「一応巫狐とはいえあっちの世界ではトップクラスでしたから」



「じゃあ僕らはそろそろ消えるよ」



「え、!なんで?!」



「次代の神狐の継承は今行った。

よって僕らの責務は果たされた。

試練があるとはいえ突破するだろうからね。

神狐の権能は試練の間を突破してからではないと貰えないし。ま、結局僕があげたのは肩書だけだけれどもね」



「まぁ、あちらの世界で気長に待っておりますので」



「じゃあね」



「師匠、師匠に習った日々は決して忘れませ"ん"んん」



思わず今生の別れなわけだから泣いてしまった。



視界がゆらぎ始めて
































気づいたら台座の前に立ってた。

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