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目覚めと謎の洞窟

「ポタン…………ポタン………」



俺は床?に水が当たる音を聞いてハッと顔を上げた。



「つぅ〜」



どうやら下は岩らしく体の節々が痛い。

洞窟の中らしく何も見えない。



「あの狐神が言ってた「神域」ってここか?

いや、森の中の広場って言ってたしな……

違う所か?

洞窟らしいし、周り暗闇だし、どうしたもんか

………ん?」



よく目を凝らして見ると奥の方から淡いながら

蒼い光が漏れ出していた。



「…………とりま行ってみなきゃ始まんないしな」



魔物がいると事前に聞かされてたため余り足音を建てず、周りに注意しながら洞窟の壁に沿って進んでいく。しばらくすると…



「なんじゃこりゃ……………」



そこには大きな両開きの鉄?のような扉があり

模様として

狐が手を曲げた様子の絵が左右に淡く光っている。



思わず惹かれるように手を触れてしまった。すると…



「うわぁ!!」



『汝、神狐となる資格を有する者なり。

先へ進むが良い』


と、扉から声がしたあと、扉が音を立て開いていった



神狐ってなんだ?狐神とは別物なのか?



「声が言うとおりならここで真っ直ぐ進むんだよな……」



俺はどうすることもできず開け放たれた扉に向かって進んだ。





 











『ソコ』は異質な空間だった。

左見ても右見てもただ平らな岩が段々状に重なっている。

入った瞬間から肌を刺すようなチリチリとした感覚は未だ消えず。

立っている位置から狐神を模した像がある位置まで蒼く光っている。



俺は像に近づいていった、近づくに連れて像の前に何があることがわかった。


像の前にあったのは真ん中に直径10センチほどの浅い穴があるだけの高さ1メートルほどの台座だった。


「さてどうしたものか………………ん?」


台座に文字が彫り込まれていた。日本語でもないのに俺はその文字を自然に読むことができた。



『シンコノシカクヲホッスルモノヨ、オノレノチヲタラシシカクノウムヲミキワメロ』


「血を垂らせばいいのか??」



俺は自分の親指を覚悟を決めて食いちぎった。



「痛ってぇぇぇぇぇ!!!」



痛みをこらえながらも俺は台座に血を垂らした。


すると台座は白銀色に輝きその莫大な光の波に飲み込まれた。










「おーい、おっきてるかーい?」


目を開けてみると目の前に大層綺麗な顔をした男が立ってウッザい感じで話しかけてきたので右フックを決めてやった。








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