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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

SWATvs怪力男

作者: ぐっち

久しぶりに投稿してみた

アメリカ、某都市

 

 闇夜に動く6人の屈強なSWAT隊員を乗せるベアキャット装甲車は、ある一軒家に止まった。硬そうな扉から5人のSWAT隊員が降りる。

 

隊長「よし、プラン通り正面から突入するぞ、私に続け」

 

 隊長はそう言うと5人の隊員を連れて民家のドアの左右に付く。

 今回のミッションは指名手配犯がいる家に奇襲を仕掛けるというのが作戦内容だ。

 

隊長「よし、ブリーチ!」

 

 隊員の1人がバッタリングラムで木の扉をぶち開けると同時に左右の隊員が早速部屋の中に入っていき、部屋をクリアリングしていく。

 

隊員1「クリア!」

 

隊員2「クリア!」

 

隊長「オールクリア!」

 

 この調子で1階と2階のクリアリングを行い最後は地下だけとなった。

 

隊長「よし、リッキーを先頭に突入するぞ」

 

 リッキーと呼ばれた隊員は目だけガラスの黒いライオットシールドを装備しているため、いつも彼が先頭に選ばれていた。

 

ガチャン

 

 SWATチームは地下室への扉を開けて木製の階段を慎重に降りていく、1歩進む度に木のミシミシという軋む音が響く。

 隊員達は階段を降りてクリアリングを済まして恐らく、この家最後の部屋だと思われる扉の両隣に配置に着いた。

 

隊長「鍵がかかってるな」

 

 隊長がドアノブを慎重に回して鍵が掛かっていることを確認すると反対側に隊員に向けて頷いた。

 隊長に頷かれた隊員がドアノブに丸くて黒い物をドアノブの下の位置に取り付ける。

 

隊長「ブリーチング!」

 

ガシャン!

 

 隊長の掛け声と共に壁が破壊され扉に爆弾を設置した隊員が吹っ飛ばされた、この異常事態に隊員達はすぐに壁から離れて銃を壁に向ける。

 

ガラガラ

 

 それは壊れた壁をより破壊しながら出てきた。

 それは、エプロンに長靴と肉屋のような格好をしているが、身長が天井いっぱいの2mほどで右手に肉切り包丁を持ち左手に鉄製の盾のような物を装備している。

 

隊長「武器を捨てて跪け!」

 

ブォン

 

グサッ

 

 隊長の警告に逆行したのか肉切り包丁を投げ、隊員の1人の胸に刺さった。

 

隊長「撃てぇぇぇ!」

 

バババババババン

バババババババン

バババババババン

 

キンキンキンキン

 

 隊長の掛け声と同時に一斉射撃したが素早く盾を構えて突撃してきた。

 

隊長「くそ!避けろ!」

 

ガチャン

 

 盾でリッキーを踏み潰して左にいた隊員を蹴り飛ばして右の隊員を裏拳で首をへし折った、隊長は密かに閃光手榴弾のピンを抜く。

 

隊長「バケモノめ、これでも喰らえ!」

 

バンッ!

 

 奴は目と耳が同時に聞こえなくなりパニックを起こして暴れていた、すると首と背中に違和感を覚える。

 隊長が背中に飛び乗って首を絞めるような形で捕まっていたのだ。

 

隊長「これで終わりだ」

 

グサッ

 

 隊長はコンバットナイフで首元を刺した、奴は膝から崩れ落ちていった。

 

隊長「地獄に落ちろ」

 

 隊長は捨て台詞を吐くと最初に突き飛ばされた隊員の方に向かった。

 

隊長「大丈夫か?今助けてやるぞ」

 

隊員2「う、ううぅぅぅ」

 

グサッ

 

 隊長は胸の違和感と肉が突き刺さる音を聞いて胸の辺りを見ると鉄パイプが突き刺さっていた、それを認識した途端に口から大量出血した。

 隊長は突き刺さった鉄パイプを両手で抑えながら横に倒れた。

 倒れた後ろに首から血を吹き出してる奴がいた。

 

バンバンバン

 

 隊員2が最後の力を振り絞ってグロック19を奴に叩き込み、肋の骨折による窒息死で死亡した。

次はどうしょう

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