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私に微笑むくるぶし君。

作者: 七瀬
掲載日:2019/04/07




私には、幼馴染の男の子がいる。

その男の子の名前は 『くるぶし君』



子どもの頃から、、、。

幼馴染で、親同士が仲がいいから私とくるぶし君はよく一緒に遊ぶ

事もあったのだけど、、、!?



くるぶし君は、どこか? 他の同年代の男の子と違って...。

なんだか、、、? 不気味というか、、、?



一人で虫を取っては、クスクスと独り言を言いながら小声で笑っている。

その、くるぶし君が笑っている顔がまた不気味で、、、。




私とくるぶし君が一緒にいるところを男の子たちが見て! こんな風に言うの!


『なんだよ~! なんだよ~! お前ら~付き合ってんのか?』

『えぇ!? 違うもん!!!』

『・・・・・・』

『でもさ~よく二人でいるじゃん!』

『お互いのお母さん同士が仲がイイからだよ!』

『じゃ~お前ら~も仲がイイって事だろ~!』

『だから! 違うって!』

『・・・・・・』

『くるぶし君からも、何か言ってよ!』

『ウフフッ、』

『なんだよ! その不気味な笑いは、、、? おい! みんな行こうぜ~!』

『あぁ、』





誰が見ても、、、やっぱり不気味な笑いのくるぶし君。


私は、だんだんとくるぶし君と一緒にいないようにしようと考える

ようになり、、、。


気がつけば、、、?

私とくるぶし君は、あまり話さなくなっていった。



何となく、くるぶし君も私の思っていた事が分かっていたのかもしれない!


元々、人付き合いが苦手なくるぶし君は、、、?

一人でいる事が多くなっていった...。


それは、家でもそうらしい。

部屋に閉じこもって、一人で何かをしている事が多くなったとか、、、?

くるぶし君のお母さんが私に話してくれたわ、、、!




それに、、、?

私は、私のお母さんとくるぶし君のお母さんにこんな事を言われている。


『ねえ? エミ!』

『何? お母さん!』

『エミだけが、くるぶし君の唯一のお友だちなんだから! 仲良くして

あげてね、、、!』

『エミちゃん! わたしからもお願いね! 息子の事、よろしく!』

『・・・えぇ!? おばさんまで! 分かったわ! 約束する!』

『そう、やっぱり私の子ね!』

『エミちゃんは、いい子だわ~!』




こんな風に言われたら、、、?

私は、何も言えないから! ああいうしかなかったの、、、!



正直、私はくるぶし君の考えている事がよく分からないし、、、!

話も合わないのよ!


不気味すら思うあの笑い方も、私には受け入れられなかった。



・・・でもそんなくるぶし君が、中学2年生になった頃から、、、。

私に、少しづつまた近づいてくるようになった...。



それは、、、?

私に、【初めての彼氏が出来たから】なのかもしれない、、、!



私と彼の仲を割って入ってくるの、、、!


そして、、、またあの不気味な笑い。



私は、あっという間に、、、?

彼からフラれてしまった、、、。


それもこれも! 全ては、くるぶし君のせいだ、、、!





気がつけば、、、?

私の隣には、いつもくるぶし君がいる、、、!


あの不気味な微笑みを、毎日のように私にしてくるくるぶし君。

私は、いつになったら、、、?


彼のこの不気味な微笑みから、解放されるのかな、、、?





最後までお読みいただきありがとうございます。

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