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第一話 “貞操観念逆転世界において姉が束縛系ヤンデレ女子すぎて助けて欲しいのですがっ!”

修正版で全20話を作り直す!!

貞操の逆転した世界をご存知だろうか?まぁ、このジャンルを読んでいる童貞諸君ならば皆知っているだろうが.........エロい世界である。男の夢と希望がつまる楽園。逆レ○プ怖い?は、そんなアホな事ほざいている貞操逆転系主人公はクソでも喉に詰まらせて、“死ね”


彼等は分かっていなのだ。この世界がどれほど男にとって恵まれているのかを。まずはこの世界の利点を考えてみようか。そうさな、男女比の違いがあるからとは言え何故か女性側の思考回路が男子中学生並みと言う共通点が逆転世界においてメリッ卜の一つだろう。


ならばノクターンに行ってエロエロな展開に一人でなっとけと言うのだろうが、俺は違う。この“なろう”と言う世界で頂点を極めてやるよ。貞操逆転系最強の主人公にな!


なろう、二次小説投稿サイトに置いて、ほぼほぼ同じ展開を見せられるのが貞操逆転世界と言うジャンル。引き出しが少ないからしょうがないと言えばしょうがないのだが。其れは他のジャンルにも該当するだろう。


例えば令嬢系、チーレム異世界系、VRMMO......もういいよ.....何度同じ展開を見せてくれるんだよ。なんでニートが異世界で無双できんだよ.......無理だろ、現実問題。プライドの高い癇癪持ちがあんな異世界で弾けられる訳ないだろ。そんな度胸があればこの世界でリア充だよ。


まぁ何はともあれ、取り敢えず自分の置かれる状況を説明しようか。


_________________


______________


____________


_________


_____


「物語というのは突然始まるもんだが............本当にいい加減にしてもらいたい。」


現在俺は価値観が反対になった世界にいるようだ。なんで世界が変わった事に気が付いたかだって?


“え〜、本日未明、群○県○橋市のホテルにて未成年に性的な行為をしたと言う疑いで逮捕された女優の鷹橋裕子容疑者は合意の上での行為だったと供述しており、後日、事務所の方からの記者会見が行われる模様です。”


などと言う報道がたえないからである。しかもほとんどの加害者が女性だ。


(今日は何でか早起きをしたけど........)


テレビから流れる情報、それに携帯で検索した世界の在り方を照らし合わせた結果、この世界が貞操観念逆転世界である事が確認出来た。


「ジョンきゅん!!」


母が起床をしたのかリビングへと姿を現す。


「何かして欲しい事があるの!?困りごと?うーん、それともお腹へったのぉ?そうだ、お金かしら?何でも言ってね!お母さん、何でもしてあげるから。そう........何でもシてあげるから(意味深)♡」


お、おう...........恐怖其の物でしかない。母親が何でもシてあげるって何を考えているのだ、この人は。


(普通、貞操観念が逆転する前の主人公の性格は大概、傲慢的で家族達は萎縮する立場にあるはずなのだが......)


母親の対応からどうも其れには該当しないらしい。テンプレではないなとすると、元々のオレは一体、どんな性格をしていたんだ?


(この母親、ナチュラルにセクハラ発言をして来たのですが.......)


「う、うん、ありがとう。そろそろ制服に着替えなきゃ行けないから、一回、部屋に戻るよ。」


「あっ、ちょっと待って.........もぅジョンきゅんったら、いつも言ってるのに忘れちゃったのかしら。学校には行かなくていいって。」


後ずさりながらリビングを離れる。あの母の視線にはどうにも耐えられないものがある。


「ふぅ、」


部屋に戻りクローゼットの扉を開く。するとそこには新品同様の制服が収納されていた。


「可笑しいな、今日の曜日は木曜日の筈......」


なのに制服が綺麗過ぎる。腰をべッドへと下ろし、制服を手に取る。


(部屋も意識して見ると、もの凄くピンク色だ...................っ)


自分の姿が鏡に映る。すると其処には可愛いパジャマを履いた自分の姿が映った。


「ヴォエ!!」


どう見てもゲイ以外の何者でもない自分の姿に絶句する。即座にパジャマを脱ぎ捨て、制服へと姿を変えた。


「制服はまともなのになんで........ん?」


自分の制服姿を鏡で確認していると勉強机の上に置かれている日記帳らしきものを発見した。


「日記?.......えっと、去年の四月後半から始まってるな。」


“僕はお母さんと買い物に出掛けました。いつも優しい母さんの事が大好きです。”


「まぁ、この世界の常識だとお父さんが大好きって言ってる様なものだし普通だな。」


ちょっと飛ばして読んでみるか。


“12月2日、最近、クラスメートが事故に見せかけてマスクを外そうとしてくる事が増えました。お顔をそんなに見たいのでしょうか?僕は皆さんとは仲良くもなりたいなって思っていますが何時も一人で寂しいです。皆んなが平等に仲良くし合える世の中が来たらいいなぁ。”


眉間にシワが入って行く。


“3月30日、電車に乗るとお尻をよく触られるのですが何故でしょう?”


ちょっと待て........


“4月10日、バスに乗るとお胸を触られましたが何故でしょうか?”


それはセクハラと言うんだよ。


“5月10日、新入生が挨拶をしてくれました。嬉しいです!ですが、挨拶を返すと走って何処かへ行ってしまって何処か悲しい気持ちになりました。P.s近所の子供達が僕のお尻をいたずらに触って来たのですが何故でしょうか?”


「お前、お尻触られるすぎぃ!!」


此奴、アホ過ぎる。かなりの天然入ってるよね。それにセクハラされてんのに気付け!


「あぁ、俺がどんな奴だったのかはよぉおく分かった......」


日記を投げ捨て自分がこの世界でどの様な人間だったのかを理解する事が出来た。


「______はぁ、疲れた。一度頭を冷やすか。」


洗面所へと向かうために部屋を出る。


ドン


すると通路で誰かとぶつかってしまう。


「痛たた......ごめん、母さん。」


母だと思い顔を上げると____


「ジョンくん、起きたのね。」


________姉がいた。










少し、姉の説明をしようと思う。姉は自分とは一歳違いであり生意気な性格だ。幼少の頃より嫌悪し合う仲だったと思う。と言うよりも、キモイやこっちに来るなと言う言葉を覚えてから毎日と言われていた気がする。ただ、この姉は自分を嫌っている筈なのだが、いつも自分の近くに来ようとする。


「あら、ゴミ虫、そんなところで何をしているの?退きなさい。」


それで近づいて来たら離れろと愚痴を言ってくる。たまったものではない。


「ツンデレ乙」


バチンッ!!


ツンデレなんだろと言ったら案の定、平手打ちをされた。実の姉や妹がいる人物からすれば分かるだろうが、あれを女として見る男が信じられないだろう。Hをしている姿を考えただけで吐き気がする。もっとも勃○をしないとは言ってない。


「ふふ、そうね!私も貴方と同じよ!」


あぁ、それと携帯で誰かと話す時、声のトーンを変えるのをヤメろ。マジでイラつき度が有頂天になるから。まぁ、此処までは普通の姉像である。だが、この女のもっとも悪いところは超絶美少女であることだ。


「うわ、凄い美人ー!」


「あの人テレビで見た事ある!」


モテる。モテる。モテる。モデル、アイドルの勧誘、それにテレビの取材とひっぱりだこだ。それに比例して母も美人な為に同時に取材を受けている姿をよく目にしていたな。


自分はだって?


母と姉に取材の度に部屋に押し込められていたと言っておこう。とまぁ此処までが軽い説明なのだが、姉と言う存在は大いに弟を傷つける事に関してはプロフェッショナルなのである。









「ジョンくん、起きたのね。」


自分へと手を伸ばす姉。


「........ヴァレリ。」


さて、この悪魔は果たしてどのような性格なのか。


「ヴァレリ、ね........ね。ジョンくん、私、言ったわよね。私の名前を呼ぶ時はヴァレリ“ちゃん”だって。私と貴方は唯一無二の存在。いつまでも一緒にいるのだから愛称をつけなさい。それと何故、制服を着ているのかしら?」


「学校に行くためなんだけど。」


「ママと話あったでしょう?行く必要はないわ。私が貴方の面倒を見るのだから何も心配しなくてもいいの。分かる?外は肉欲に塗れた獣ばかり。貴方の様な麗しい姿をした美男が外に出たのならばすぐさま餌に食らいつかん雌犬達が近づいてくる。」


超絶過保護な性格に口が半開きになる。


「そもそも貴方はセクハラをされていた事に気づかないといけなかったのよ。私たちに相談してくれたから良かったものを。あのまま学校に通わせていたら私の大切な身体により傷がついてしまっていたわ。」


繊細な手つきで自分の髪へと優しく触れる姉。しかし彼女の目は何処かおかしかった。


(や、やばい......この女はヤバイ。)


直感がそう訴え掛ける。


「は、離してくれ。オレはもう子供じゃない!」


姉の手を払う。


「...........ジョンくん。」


悲しみの表情と共に深淵が如き視線で自分を睨みつける姉にびくりと身体を震わせた。


「あ、あら、ごめんなさい。けっして貴方を怖がらせるつもりはなかったのよ。」


優しく抱擁をしてくる姉。もの凄く甘くいい匂いがする。


「ジョンくん、あぁ、ジョンくん.....いい匂いがするわね。」


吐息に艶がある。そして耳元で何かを呟き始めた。


「私を嫌いにならいで..........嫌いにならないで.........嫌いになら..................嫌いに.....」


ブツブツと何やら呟くヴァレリ。


「ヴァ、ヴァレリ、「ん?」ヴァレリ......ちゃん、そろそろ離してくれないか?」


「そうね......」


名残惜しそうに自分から身を引く姉。だが今度は自分の手を恋人繋ぎして来た。


「それでは一階へと向かいましょう。」


この体勢のままで!?


「何か言いたい事でもあるのかしら?」


「い、いえ.......」


眼力が凄い。本能敵的に逆らえない。


(なぁ、これって貞操逆転した世界だよね........主導権とかもう全部、この人に握られてるんですけどぉ!!)





第一話 『貞操観念逆転世界において姉が束縛系ヤンデレ女子すぎて助けて欲しいのですがっ!』


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