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無黒語  作者: 吾桜紫苑&山大&夙多史
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Infi-02 独立秘匿遊撃隊

 海上を悪戯に乱しまくっていた空気弾の爆撃が止んだ。

 アンデットの潜水艦隊及び瀧宮羽黒が討ち漏らしていた駆逐艦等の殲滅が完了したからだ。

「――制海権・制空権共に奪還しました。『最悪』も回収し、これから簡単に説明をして例の島へ潜入させます」

 漁船の操舵室。レーダーから敵影が完全消滅したことを認めた青年は、魔術的な無線通信を用いて部隊の総責任者――秋幡辰久へと状況を報告した。

『いやぁ、流石流石。君たちは仕事が早くて助かるねぇ。難点は普段バラバラの全員が集まるのに時間がかかることと、仲があまりよくないことかな?』

「ハハッ、確かにみんな普段はそれぞれの事情で動いていますから。でも仲はいいですよ? ちょっと性格的に『普通の仲良し』には見えないだけです」

『わかっててスカウトしたおっさんが言うのもなんだが、君らが集まって殺気以外を感じたことがないんだけど?』

 爽やかに言い切る青年に、通信の相手は乾いた笑いを漏らしていた。

 世界最悪の滅亡主義団体『朝明けの福音』に対抗すべく大魔術師・秋幡辰久が秘密裏に組織した特殊部隊――仮称『独立秘匿遊撃隊』はその性質上、あまり表沙汰にできないメンバーで構成されている。個人の実力は言うまでもないが、それ故に協調性というものに欠けていて扱いが難しい。そんな面子を上手く取り纏めているこの青年には辰久も脱帽だった。

『そんじゃ、後はよろしく頼む。くれぐれも――』

「わかっています。誰にも悟られない範囲で部隊を運用しろ、ですね?」

 物わかりよくそう返すと、青年は「失礼します」とだけ告げて通信を切った。この漁船には他に五人を乗せて航海しているが、公にしているのは青年と秋幡辰久の副官である金髪の女性だけである。他の面子は一人でも連盟に存在を知られただけで厄介事が不可避な連中ばかりだ。

 と――ガキィイイイン!!

 けたたましい金属音が鳴り響き、船体が大きく揺れた。どうやら甲板で誰かが瀧宮羽黒を手厚く歓迎したようだ。

「ふむ、やるとすれば朔夜君かな?」

 そうアタリをつけて青年は苦笑を浮かべた。天明朔夜は別に血の気が多いわけではないのだが、相手が魔術師だとどうしても黙っていられない質らしい。青年も初めて会った時に暗殺されかけたが、今となっては酒の席での笑い話だ。

「止める?」

 背後からの声。振り向くと、そこには青白い着物を纏った色白肌の美しい少女が立っていた。

「いや、その必要はないだろう。それよりも六華(りっか)、『彼』が勝手に島へ向かっているようだ。船に呼び戻してくれ」

「……わかったわ」

 雪のように煌めく繊細な白銀の髪をした少女は一つ頷くと、インカムを口元にあてる。そして淡々と、しかし凛と透き通るような声でどこかに呼びかけた。

「殲滅は完了したわ。勝手な行動は慎んで速やかに戻りなさい」

 六華と呼ばれた少女は命令口調でそう告げる。すると相手からどんな応答があったのか、柳眉を吊り上げてムッとした。

「彼、舌打ちをしたわ。イラっとしたから凍らせてもいいかしら?」

「ハハハ、それはやめといた方がいい。君たちはどちらも種族の規格を超えた強大な幻獣だ。衝突すれば海の上でも相当な被害が出るだろうね」

 彼女は人間ではない。


 幻獣スノーウーマン。

 日本では雪女と呼ばれる妖魔だ。常に『死』を示す白装束を身に纏い、男に冷たい息を吹きかけて凍死させたり精を吸い尽くして殺したりする『雪の妖怪』として古くから怖れられている。

 とはいえ普通はせいぜいその程度の脅威なのだが、ここにいる六華は三年ほど前に日本の数都市に氷河期を齎した災厄級の怪物だ。しかし、討伐隊として派遣された青年と恋に落ち契約幻獣となったことで今は落ち着いている。そのせいで青年は自ら一族を去ることになったのだが、それはもう過去の話である。


「修吾は『鷲獅子』ごときに私が負けるとでも?」

「勝ち負けの問題じゃない。どちらも今は僕の大切な部下で仲間だ。無益に傷つけ合うことは看過できないよ。まあ、喧嘩するのは仲のいい証拠で結構なことだけれどね。でもTPOは弁えてほしいかな」

「むぅ、修吾は私の味方だけしていればいいのに」

「無論、一番は六華さ。でも仲間内で贔屓はしないと決めているんだ」

 宥めるような優しい声で言うと、青年は六華の頭を梳くように撫でた。氷そのものを触ったような冷たさが手に伝わる。されるがままな彼女の白磁の頬にポッと朱が灯った。

「さて、僕らもそろそろ挨拶に行かないと失礼だ」

 撫でるのをやめた青年は踵を返し、操舵室の扉を開いて甲板へと出た。六華も不満そうに剥れながら彼の後に続く。

 甲板はおおよそ想像通りの光景だった。飛び乗ってきた瀧宮羽黒と天明朔夜が刃を交え、金髪ローブの女性が止めようと叫んでいる。もう一人は我関せずで腕を組んだまま瞑想していた。

「お取込み中のところ失礼するよ。朔夜君は妖刀を仕舞ってもらえるかな?」

 青年は全員に注目してもらえるように心持ち大きな声で場を収めた。すると「時間切れか」と残念そうに呟いて天明朔夜の姿が消える。だが実際消えたわけではない。彼は意図的に他人の意識や感覚から自分を外す技術に長けているのだ。

 羽黒が青年を見てサングラスの奥の目を見開く。

「! てめえは!」

「やあ、久しぶりだね『最悪の黒』――瀧宮羽黒君。五年振りくらいか? いや、君の体感だともっとかな? ずいぶんとヤクザな顔になったじゃないか」

「……おいおい、マジか。そこの『雹仙修羅』に誑かされて家出したって聞いてはいたが、まさかこんなところで会うとは思わなかったぜ――葛木修吾(かつらぎしゅうご)

 蒼谷市に本拠を置く陰陽剣士の名門である葛木家。青年――葛木修吾は、その本家の長男にして類い稀なる魔術と剣の才を持って生まれた神童だった。『瀧宮』とは基本的に不可侵な『葛木』だが、羽黒とはとある事件をきっかけに面識があったのだ。

「誑かされたとは人聞きが悪い。家を出たのは僕の意思だ。まあ、おかげで妹に余計な心配をかけてしまったようだけれどね」

 修吾はその言われように慣れた様子で肩を竦め、すっと軽く姿勢を正した。

「必要ないと思うが、形式上改めて名乗らせてもらおう。世界魔術師連盟所属、秋幡大魔術師直轄懲罰部隊序列第三位――葛木修吾だ。今はこの独立秘匿遊撃隊のリーダーを任されている。よろしく頼むよ」

 懲罰部隊の序列第三位。つまり副隊長である金髪ローブの女性の方が上司ということになるが、彼女はどちらかと言えば秘書官のような役目を担っている。純粋な戦闘力においては修吾の方が上であり、故にこの曲者揃いの部隊を任されるに至ったのだ。

「……相変わらずそのクソ真面目は治ってねえみたいだな。で? 他の連中もちゃんと紹介してくれるんだろ?」

「もちろん。話はどこまで聞いているんだ?」

「わかってんのはそっちの姉ちゃんの所属と、さっきの兄ちゃんの名前くらいだ」

 羽黒は金髪ローブの女性と、再び操舵室の壁に凭れかかった天明朔夜を指差した。修吾は意外なこと聞いて僅かに瞠目した。

「なるほど、朔夜君が既に名乗っているってことは一応君のことを認めたようだね」

「そりゃどうも。つーかなにもんだ、あの兄ちゃん? 妖刀なんて物騒な得物持ってるくせに魔力を全く感じなかったぞ」

「彼は魔術師じゃないからね。経歴を僕の口から話すわけにはいかないけど……暗殺者(アサシン)だよ。魔術師専門のね」

魔術師殺し(ウィザードスレイヤー)かよ。どうりで。合点がいった」

 刃を交えた時の戦りづらさを羽黒も感じていたようだ。高位の魔術師や武の達人になればなるほど敵の魔力や気を感知して動く癖がついてしまう。天明朔夜は魔力もなければ気も完全に消せる。五感だけが頼りだが、それも気をつけなければ意識から外され()()()()()()。彼らの言葉ではその魔法とも思える暗殺技術を〈気配遮断(ステルス)〉と呼ぶらしい。

 修吾は続いて先程から腕を組んで瞑想したままピクリとも動かない黒コートの青年を見る。

「そちらの彼は日下部朝彦。封術師の日下部家はわかるだろう? そこの裏の頭首とでも言うべきかな。大魔術師にも匹敵する天才だよ。もっとも、朝彦君は封術だけは苦手だけどね」

「……フン、葛木の神童に『天才』などと呼ばれても皮肉にしか聞こえん」

 紹介されて初めて目を開き視線だけで修吾を睨む朝彦。封術師の家系で封術が使えないのは致命的だが、それ以外は皮肉でもなんでもなく天才だ。とある事情で家同士に付き合いがあり、修吾と朝彦は幼い頃からの顔馴染みだった。

「ハハッ、僕はどちらかと言えば陰陽剣術に偏っているからね。術式の編み込みでは朝彦君の足元にも及ばないさ」

「いや、どっちもどっちだろ」

 羽黒がげんなりした様子で爽やかに笑う修吾に目を向けた。そのままサングラスに隠れた視線が修吾の後ろに控える少女へと移行する。

「彼女については説明不要かな? 一目見ただけで『雹仙修羅』と看破したようだし」

「まあな。あの悪名高い『百日氷獄』の戦犯だぞ。日本の術者ならガキでも顔を知っている。でもいいのか? 連盟も血眼になって探している存在だろ、そいつ」

 六華が凍てついた青い瞳でそいつ呼ばわりした羽黒を睥睨した。彼女に昔のことを話すと気分を害してしまうのだ。周辺に冷気が立ち込め始めたので、修吾は手で彼女を諌めた。

「今は六華という名で僕の契約幻獣をしている。昔ほどの危険はないよ。ああ、連盟には隠しているから彼女のことは内密にお願いする。いや彼女だけじゃなく、朝彦君や朔夜君のこともね。彼らも連盟からすればお尋ね者なんだ」

「俺だって接触禁止生物だぞ? お前んとこのオッサンどんだけ違反すりゃ気が済むんだ!」

「それについては本当に耳が痛いです」

 苦労が滲み出ている顔をして金髪ローブの女性が頭を下げた。まだ二十歳かそこらの年齢だろうに十歳は老けて見えた気がした。

 彼女は大きな溜息を吐くと、気持ちを切り替えるように背筋を伸ばす。

「せっかくですので、私も改めて名乗らせていただきます。なんかさっきは上手く名前が伝わらなかった気がするので」

「お、おう」

 羽黒は彼女の『所属』は聞いていると言ったが、天明朔夜のように『名前』を聞いたとは言わなかった。この中で彼女の本名を知っているのは修吾くらいだろう。

「私は独立秘匿遊撃隊のメンバーではありませんが、サポート役として今回同行させていただいております。世界魔術師連盟所属、秋幡大魔術師直轄懲罰部隊副隊長の――」


 ズゥン!!


 瞬間、頭上から降りかかるような威圧感が漁船に襲いかかった。

「――ッ!?」

 羽黒は両足に力を入れて船床を踏み締める。名乗りの途中で不意を突かれて膝をつくことになった金髪ローブの女性以外は、全員どうにか立ったまま空を見上げた。

 そこには猛禽類の翼を羽ばたかせる青髪の青年が絶対的な存在感を放って浮遊していた。

「平伏せ愚民ども。貴様ら、王たる俺にゴミ掃除なぞさせおって」

 一言一言に心を萎縮させるような力を宿し、青髪の青年は射殺すような視線で漁船にいる全員を見下す。


「切り刻まれたいのか?」


 ゾクリとした悪寒。

 並の魔術師や下位の幻獣であれば、その圧倒的な強者を前にした無力感になにもできず倒れることとなっただろう。

 だが、この場にそのような弱者はいない。


 空気が一瞬で凍てつき、青髪の青年の周囲に無数の氷刃が展開された。


 六華だ。

「黙りなさい。愚鈍な鷲獅子ごときに修吾が役割を与えてあげたのよ。不満だと言うなら二度と飛べない体にしてあげるわ」

「ほう、貴様にそれができるのか?」

「試してほしいのかしら?」

 威圧と冷気が風となって衝突する。それだけで海が荒れ、漁船が転覆しそうなレベルで揺れ始めた。堪らず金髪ローブの女性が叫ぶ。

「ちょ!? やめてください二人とも!?」

「雑魚は黙っていろ」

「修吾以外の人間は黙っていなさい」

「私この中で一番上司なんですけど!?」

 唐突にやってきた臨戦態勢に、日下部朝彦は組んでいた腕を解いて周囲に四本の刀剣を浮かべた。天明朔夜はいつの間にか操舵室の壁から消え、上空の青年から死角になる陰に潜んでナイフを構えている。

 渦巻く殺気。一触即発の雰囲気の中で――

 ただ一人、葛木修吾だけが楽しそうに笑っていた。

「ハハハ、みんな本当に仲がいいよね」

「そんなレベルじゃないよな!? あの兄ちゃんも仲間なんだろ!? 止めなくていいのかよなんかやべえぞ!?」

 羽黒は揺れる船上にも関わらず器用に修吾の胸倉を掴んだ。精神の図太さでは恐らく右に出る者はそうそういない修吾である。だが、確かにそろそろ抑えないと近くの島々にまで被害が及ぶだろう。

「はい、ストップそこまでだ」

 拍手一つ。

 それだけで周囲の氷刃が砕け散り、威圧の風も嘘のように消え去った。船の揺れも穏やかになる。修吾がなにかをしたわけではない。拍手を合図に彼らが自主的に殺気を解いただけだ。

 これほど無秩序な集団だというのに、喧嘩をする側も終了のタイミングを弁えているのだろう。青髪の青年がゆっくりと降下し、操舵室の屋根にどかりと腰を下ろす。

「フン、忌々しいことに貴様らの主には恩がある。王たる者、恩には報いねばなるまい。今回は大目に見てやろう」

「ありがとう、グリフォン君」

 気がつけば他の面々もそれぞれで寛ぎ始めている。金髪ローブの女性だけが揺れのせいでちょっと酔ったのか船の端から海面を覗いていた。

 そんなことより――羽黒が信じられないモノを見たように青髪の青年に視線をやる。

「……おいおい、ふざけんなよ? あれがグリフォンだと?」


 幻獣グリフォン。

 天空の王である鷲と地上の王である獅子、その両方を掛け合わせた姿の幻獣だ。その勇壮な容姿から〝王〟〝英雄〟〝勇猛〟〝知識〟などの象徴とされていて、貴族や王家の紋章として取り入れられていることも多い。確かに強力な幻獣だが、それでも人間が対抗できる程度だ。先程のような絶望的な強さを感じる存在ではないはずである。


「言いたいことはわかるよ」

 修吾は苦笑する。

「彼も六華や君の相棒の吸血鬼みたいな規格外だ。記録によれば、あのウロボロスを含むドラゴン族を同時に四体も相手取って圧倒したことがあるらしい」

「ん? そのくらいなら俺でもできるが?」

「ああ、君は『龍殺し』だったね」

 例えを間違えたかと思ったが、残念ながらそれ以上に彼の武勇伝を語れる記録はない。結果的にウロボロスの常識破りな技(?)に敗北したものの、まともに相手をしてまともに倒せるような次元にはいない存在だ。

「はぁ、なんとなくあんたらがどういう部隊なのかわかった気がするぜ。よく崩壊しないもんだ」

「君も入れば馴染むと思うけどね」

「お断りだバカヤロウ」

 依頼として大金積まれたとしても考える余地もない。羽黒の心底嫌そうな顔にはそう書いてあった。

「さてと、とりあえず落ち着いたみたいだからこれからのことを話そうと思う」

 仕切り直すように修吾はそう言うと、全員が注目したのを認めてから説明を始めた。

「島へ潜入してもらうのは羽黒君と朔夜君の二人だ。僕らはまだあまり派手に動けないからね。島の外から討ち漏らしの処理などを行うことがメインとなる」

「さっきド派手に海面を絨毯爆撃してなかったか?」

「そこは問題ない。僕の式神ということになっている」

 よくよく調べられてしまうとバレ兼ねないが、そこは秋幡辰久が上手くやるだろう。

「朔夜君は好きに動いてくれて構わない。敵は羽黒君たちに注目するだろうから、折を見てアスク・ラピウスを――暗殺してくれ」

「適役だな。任された」

「あのオッサン、端から俺たちは陽動目的だったっつうことかよ」

 頷く天明朔夜に対し、羽黒は不満そうだった。彼の機嫌を損ねて帰られても困るので、修吾は早めに誤解を解いておくことにする。

「いいや、どちらかと言えば朔夜君の方が保険だ。敵は強大なアンデット。妖刀があるとはいえ、殺し切れるかは正直賭けなところもある。確実性は君たちの方が上だろう」

 瀧宮羽黒たちを陽動目的だけに使うのは流石に勿体無さすぎる。彼らは彼らできちんと仕事をやり遂げるだろう。秋幡辰久も修吾もそう信じている。だが、だからと言ってもし失敗した時のことを考えないほど愚かではないだけだ。

「そういうわけらしい。時が来るまでは影ながらあんたを手伝ってやるさ。ま、今度こそよろしくお願いするってことで」

 また気づかない内に羽黒に近づいた天明朔夜が右手を差し出してくる。今度は刀を抜かれるようなことはなかったので、羽黒も仕方なく握手に応じた。

「と見せかけて背中から刺すなよ?」

「そりゃあんた次第だ」

 狂気めいた笑みを浮かべる天明朔夜に、一抹の不安を覚えたらしい羽黒はヤクザ顔を顰めるのだった。


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