表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

恋愛模様ver.200

一陣の風(200文字小説)

作者: 高千穂 絵麻

デート中のハプニング。

200文字小説です。

 柔らかな日差しの中。


 彼女と一緒に河川敷を歩く。


 暖かくなった季節。白のワンピースがまぶしい。



 突然、一陣の風が舞う。


 彼女の可愛い悲鳴と共に、スカートがふわりとひるがえる。


 リンゴだ。そこにはリンゴがあった。


「ちょっと見たでしょ! パンツの中!」


「ばっ、パンツの中なんて見えるわけないじゃん!

 見えたのはスカートの中だよっ!」


「なーんだ、ちゃっかり見てんじゃん。ぷー」


「あ」


 ふくれる彼女の顔にも、リンゴがあった。

なんとなく、疲れた頭に浮かんできました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] パンツの中って、え?
2019/10/08 13:46 退会済み
管理
[良い点]  面白いです。 [一言]  墓穴を掘りました。
2016/04/11 14:53 退会済み
管理
[一言] 美しい情景描写から始まり、微笑ましい二人のやり取り。 思わず頬が緩みました。 彼女の天然っぽい言動も、彼の慌てぶりも、どちらも可愛らしいですね。 彼女が彼に鎌をかけていたのだとしたら…… そ…
2016/04/08 17:39 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ