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星帝物語

作者:藤堂 貴之
三百年前、世界を焦土に変えかけた「魔王」と、それを阻もうとした「勇者」。相反する二つの魂は、魔王の父でもある老賢者バアルガンドの手により、一つの小さな「器」へと封じ込められた。

 星が歩みを止めた不思議な夜、元帝国騎士の夫婦ロランとミリアのもとへ 、一人の赤ん坊が託される。名はゼノリス。右の瞳に黄金の星を、左の瞳に漆黒の夜を宿した 、二つの脈動を持つ少年。彼は黄金色の麦畑に囲まれ 、自らの内に眠る底知れぬ力に無自覚なまま、穏やかな日々を過ごしていた。

 しかし、彼が三歳になった嵐の夜 、父ロランが救い出したのは、壊れた馬車の中にたった一人取り残されていた赤ん坊、フィリーネだった 。彼女の胸元には、亡き帝国の正当な血筋を示す「紋章」が刻まれていた 。ゼノリスが彼女の手に触れた瞬間、二つの運命の星は家族として結びついた 。

 それから四年。北の鉄鋼王国ヴェルンドの軍勢が彼らを襲う 。最愛の妹をまもるため、ゼノリスは掌に消えない火傷を刻みながらも 、拒絶の力を爆発させ 、『忘却の聖域』へと辿り着く 。そこで聖域の主・オリジンから、自らの出生とフィリーネの真実、そして「父」バアルガンドが遺した過酷な宿命を突きつけられる。

 聖域の崩壊とともに学園都市へと逃れた兄妹は、四年間の潜伏を経て、帝国魔導院学園の門をくぐる。これは、血の繋がらない「兄さま」を狂信的に愛する少女と、彼女のために魔王の力さえも手懐けようとする少年の、分断された大陸を再び一つに束ね、真の皇帝へと至る「愛と破壊」の叙事詩。
運命の種火
序章:星を穿つ産声
2025/12/31 21:33
運命の種火
運命の種火
運命の種火
運命の種火
運命の種火
運命の種火
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