新たな火種
火星に移住し、コロニーを形成し、一つの国家とも言える体制を築いていた地球からの
元避難民たちの間で、地球がゼウスの支配から解放され、ウィルスの脅威も無くなり、
現在、地球規模の復興計画が進んでいるというのが話題に上りはじめ、火星国家を運営
する組織にも伝わってきた。
「なんと言うことだ。あれだけ巨大な宗教組織が壊滅し、本来の地球に戻ろうと
しているだと」
「我々は我々で火星という惑星を第2の故郷として今まで頑張ってきたんだ、今更、
地球なんて関係ないだろう? 違うか?」
「それはそうなのだが、やはりなんか悔しいではないか、我々はかつて地球の全てを
牛耳っていたのだぞ、次の世代に地球を託すなど許せん!再び我々が牛耳るべきだ。」
「まあ、地球と火星で戦争してもお互いに得るものも無いと思うが・・・・」
私利私欲と権力しか頭にない、かつての地球の汚点とも言える連中が悪巧みを唱えて
いる一方で、土星のリングに隠れて大船団が集結しつつあった事にはまだ誰も気づいて
いなかった・・・・・
作者の夢追人でございます。 生まれて初めての小説投稿になります。
小説家になろうというサイトを知り、そこに掲載されている皆さんの
小説をいくつも読ませていただき、自分も書いてみたいな、という、淡い夢を
持ってから仕事の合間に書き綴って4年。ようやく完成できました。
設定を考えてからそれにそって書いたつもりですが、つじつまが合わない部分も
あるかも知れませんし、誤字、脱字もあるかも知れません。そういう部分は、
指摘していただければ、真摯に受け止め、訂正や、加筆させていただきたいと思います。
少しでも、皆様に楽しんでいただける作品である事を祈っております。
最後まで読んでくださってありがとうございました。




