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教祖とニコライ

地下最深部から地響きが伝わってきた。

「どうやら、最深部にある極超長波発生装置が破壊されたようですな」

「な、なんと!あれが壊されたら信者達が・・・ああああぁ・・・・」


「ふん、信者の洗脳が解け、寄せ集めの役に立たない軍隊。周大仁、あんたに期待を

しすぎたようだ」

ニコライは、背広の内側に手を滑らせるとグロックを掴み出し、周大仁の額に一発

お見舞いした。

「さらばだ、周大仁。 しかし・・人間に任せて無駄に年月を費やしすぎた・・

やはり、我々だけで進めるべきだったと言うことか・・・まあ、今からでも遅くは

ないだろう」

ニコライは、先ほど周大仁が操作していたコンソルーに指を走らせ、地下格納庫から

地上へ巨大なパラボラアンテナをせり上がらせる。

さらにキーボードを操作し、方位角、仰角を合わせるとメッセージを打ち込んだ

『作戦ゼウスは破棄。作戦カオスを実行する。』

そう打ち込み、エンターキーを押してメッセージを宇宙の彼方に向かって発信した。


「この基地もウィルスももう用は無い・・・」

ニコライは、コンソールを操作し、地下隔離施設に保管されているウィルスの容器の

解放ボタンを押し、さらに、自爆用に用意された爆弾の時限スイッチを押した。


「さて・・もうこの身体に用は無いな・・・」


思念体ノアは、ニコライの身体から離れ、空気中に溶け込むようにかき消える。


「しかし・・アルタイルに続き、ポセイドンとはな・・・まあ、どこまで我々に

抗えられるか楽しみにしているよ くくく」

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