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帝国薬科大学 バイオ研究室

落ち着きを取り戻した早苗と、まだ心配顔の菜穂と一緒に研究室まで降りた俺は

テーブルの上に置いてあるフラスコを手に取って中の液体を眺めながら

「これが基礎部分の完成品かい?早苗」

「ええそう、最初に解析した部分を臨床試験をして、安定した状態に作り上げた

ものよ」

「こいつにドクターペッパーを加えれば完成なのか? そうなのか? 本当に?」

「私に聞かないでよ! 多分そうなんだろうって程度なんだから」

「おおう・・そりゃそうだな」

「じゃあ、その方向で臨床試験を開始するから、もうしばらく待っててちょうだい

多分、結果を出せるのは2ヶ月か3ヶ月くらいかかると思うわ」

「分かった。無理しない程度に頑張ってくれ。それくらい期間があるなら、今、

作っている野菜達も収穫出来そうだから。完成記念に美味しいサラダを作って

やるぜ」

「それは楽しみだわ。 じゃあ、私は臨床試験を始めるから、またね」

「おう、じゃあよろしくな」

俺は、五木姉妹を残して畑の様子を見に行った。

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