最終話 ひっ膝枕!?
ここまで読んでいただきありがとうございました。
目を覚ますと一番最初に見えてきたのは雪菜の顔だった。
どうしてかって?
それはもちろん俺が膝枕されているからだ。
え?膝枕?
「いやっ天国かいっ!!」
幹也はそう叫ぶと起き上がった。
雪菜はびくっと驚いていた。
そんな姿も可愛かった。
しかし、ようやく幹也もここで冷静になる。
ジッと彼女の顔を見つめる。
段々と顔が赤くなってくる。
おかしい。
昔だったら、「なっ何見てんのよ!」って言って完全に叩かれているシチュエーションだ。
それがなぜだ?
今は照れるだけで何もしてこない。
一体俺が戦争でいなかった二年に何があったんだ?
「なぁ雪菜いったい」
「ごめんなさい!」
俺が雪菜に聞こうとすると突然雪菜は謝った。
あまりにも突然のことで俺も反応ができない。
「今まで素っ気ない態度で接してしまってごめんなさい。でも、あなたが嫌いなわけではないの!」
「じゃあどうして?」
「それは・・・・・・・・」
雪菜はそれっきりモジモジとしだす。
「その・・・・照れ隠し」
雪菜はそう言うと顔を下に向けてしまった。
それでも耳まで赤くなってることがわかる。
いや、可愛いかよ。
「じゃあ告白の時のあれは?」
「両想いだったことがわかって嬉しすぎて」
「じゃあいつもの待ち合わせの時のあれは?」
「幹也君と遊ぶのが楽しみすぎて」
「じゃあバレンタインの時のあれは?」
「渡すのが恥ずかしくて・・・」
ああ。
わかったぞ。
俺の彼女はツンデレだ。
え?お前わかってなかったじゃないかって?
だけどもうそんなことはない。
どうしてかって?
それは千歳に帰る直前に教えてもらったからだ!
「雪菜」
「何?幹也君」
俺は深呼吸すると言った。
そして、あの時の自分の言葉を思い出す。
『俺、この戦いが終わったら彼女と別れるんだ』
今はもうそんなことを思ってもいない。
だって―――
「これからもよろしく」
―――こんなにも彼女は可愛いじゃないか。
自分の作品が終わるってなんかいいですね・・・
ここまで読んでくださった皆さん。本当にありがとうございました。
今頭の中に一つ恋愛の構想が浮かんでいるので、次は短編で出したいなと思っています。
この作品が面白いと感じた方は、ぜひ評価の方お願いします。
自分が書いている、ハイファンタジーの方も読んでいただけると嬉しいです。
もう気付いている方もいるかもしれませんが・・・
自分は型月大好きだぁあああああああああああああああぁあぁぁぁぁぁ!!
ご愛読本当にありがとうございました!
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「普通の幼馴染は社会人になっても家に入り込んでくるものなんだろうか?」 https://ncode.syosetu.com/n8632hz/
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