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神様に異世界を押し付けられるみたいです。  作者: NUKESAKU
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はじめての家族旅行。 祭事

閲覧ありがとうございます。

 祭事を担当している神官様っぽい人いわく

 祭壇の前で祈ることによって神さまが能力の一端を教えてくれる。

水晶版に表示されることに関しての口頭説明と証書がもらえる。

そんな行事ごとの・・・・はずでした。


 『久しぶり 今はカノンでしたか。www』

 なぜか 目の前に徹夜明けでハイになっている人なみにテンションのおかしな神さまがいます。

 「お久しぶりです。」


 『いやー。ちょくちょく見ていたけどこの世界は楽しい?』

 「はい。楽しいです。特典もありがとうございます。」

 『あっ。あれね役立っていたならよかったです。でも・・・・。』


 神さまによると できることが柔軟に広がりそうなラインナップだそうで多少の融通は通るそうです。


 あと魔法で水や火が出せるのに井戸を手押しにするとか天候に関係なく薪が取れる物置など無駄とも思えるところに力を入れてるとかが大変面白い着眼点だと・・・・・。


「あー!? ほんとだ!?」

 魔法という便利な現象が起こせるのに家の建築の際、これっぽちも考えていなかった。


 『無意識ですか。お疲れ様です。wwww。』

 『楽しませていただいてますので、少し能力の調整と拡張をさせていただきます。』


 「へぇ?」


 そこからは まじめな神さまと今所持している能力のアラを調整してもらいました。


 【全言語使用】随時発動 魔力は最小減で維持できるようになりました。

 【クリエイト】生活品や武器などの作成とともに錬金術(分解・構築)も出来るようになりました。無からは何も生み出せない。

 【知識辞典】鑑定と補足とリンクさせて オペレーション機能が付き

 魔力・体力の変動 危険察知・警告なども 教えてもらえるそうです。

 【空間】収納機能 容量:無制限 時間経過:有りと無しが選べる。

 いずれ転移も使えるようになるようです。

 これはレベルアップしないともったいないです。


 今のところこんな感じで調整していただきました。


 『今から元の場所に戻すね。時間は瞬きぐらいしか経ってないよ。』

 「神さま ありがとうございます。」


 『あと、ビックリされないように 能力やその他もろもろは、隠蔽かけてありますから安心してください。』


 神官様が証書を渡しながら教えてくれたのだが。

 「カノンあなたの能力は、物を作るのに向いています。将来的には、鍛冶職人などがお勧めです。 こちらをどうぞ 無くさないように保管してください。」

 「ありがとうございます。」


 (神さまよ。いったいどんな隠蔽したらドワーフよりの能力に偏るんだよ。 チートが隠せてよかったと喜ぶべきなのだが解せない。)


 何か前に会った時にくらべると 徹夜明けのよくわからないハイテンションに近い感じたったなぁ。そのせいでかなぁ?


 「カノンちゃんおわった?」

 「終わったよ。母さんは?」

 「もう、売る予定だった野菜たちは早めに売り始められたから完売したのよ。結構いい金額だったわ。」

 「それは、よかったね。」

 「なので必要なもの買い足したらお土産買おうか。」


 「「賛成!!」」



 祭壇のある場所は、この時期に人が嫌でも集まるのでこれを利用して市場が毎回開催されているそうで 生活に必要なものや近くでは手に入りにくいものも取引されている。

 

 私に【空間収納】があるので、両親は多めに生活必需品を買うつもりだそうだ。


 まぁ 収納が無制限になったので 多めに買っても保管や管理がしやすいから大いに買い物するぞ。(予算が許す限り。)








久しぶりに神さまの登場です。



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