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神様に異世界を押し付けられるみたいです。  作者: NUKESAKU
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住居のために 頑張る(主に父がです。)

閲覧していただきありがとうございます。


 翌日、まずは 住んでいるところの環境整備からはじめた。


 家の近くに井戸もあるので【サーチ】を地下に向かってつかい簡易的な見取り図を作り これをもとに両親とどういう家が必要なのかをじっくり話し合った。


結果

1階

・平たい暖炉

・リビングダイニングキッチン

・両親の部屋。


屋根裏 

・私の部屋

に決まりました。


 両親に必要な木材や鉄くずなど用意してもらいました。



 生まれてから鍛えてきたおかげでレベルも上がり

【補足】がオートアシスト機能も付くようになり 必要な情報を知りたいタイミングにおしえてくれる。

 注意事項や警告もしてくれる優れものになりました。



 神様が成長幅促進を付けてくれた。

 本当に感謝だよ。

 家の周りがほぼ森なので 木材の調達は完了。


 問題は 鉄が不足している。


 日本の古民家建築のように木材を組み上げることはできるが、台所と水回りには鉄を使いたいのだが今住んでいる家を材料にしても足りない。


 離れたところに洞窟があり鉱物を調べ、鉄か手に入ると不足を補える理想だ。

 

 「お父さん 洞窟に連れて行ってほしい。」

 「カノン わかったが、結構歩くことになるぞ。」

 「がんばる。」


 父に案内してもらった。場所はかなり遠かった。

 お隣さんよりは近いらしいがしんどかった。


 だが、ここに来てよかった。【サーチ】と【鑑定】の連携で鉄もあった。

 【クリエイト】を使って土と鉱石を別の形に変えることで分離させ、さらに鉱石を鉄とその他に分けて洞窟の拓けたスペースに積み上げて置いた。


 「お父さん、頼みごとがあるんだけど。」

 「なんだ、カノン。」


 「何日かかってもいいから ここにある石、家の材料なのでおうちまで運んでほしいなぁ。」

 ウルウル。

 「……わかった。」


 父は、死んだ魚のような目で了承してくれた。

 我が家の夢のマイホームのために頑張ってほしい。


 ファイト!!

 父は、頑張ってくれたのでついに家の材料がそろった。


 さすがに大変なことを頼んだので【クリエイト】で作った手押し車をプレゼントした。

 これの登場で父は2日で鉄を家まで運んでくれました。


 父に感謝です。

 さて 今の現状でできる最高の我が家の作成だ。

 まずは、今住んでいる家も再利用するので 家の中を空にする。


【サーチ】で地下水脈を把握して家の中でも水が汲めるように家を建てる位置を計算しておおよその場所が出たが少し斜めに家が建つ。


【クリエイト】我が家の構築。


 立派な家が建ちました。

 これで耐震性は大事だと思う。


 「・・・・少しやりすぎた?」





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