王都のギルドで アルバイト 引継ぎ
「・・・自業他得?私の利って何だろうか・・・・あっリュアムにすごいねってほめられたかったんだ。・・・あはははあ。」
「ハイ。現実に帰ってきてください。」
ボーネさんの言葉に戻ってまいりました。カノンです。
「何やってるんですか?今回の分はまだ残ってますよ。」
「すいませんでした。なんだか最近やること多い気がして。」
私は、相談する人の選択を最初から間違えていた。
「大丈夫ですよ。後輩も育って来ていますし定時で帰れてますからむしろもう少し増えてくれた方が達成感があります。」
「やめて!? ワーカホリックだめ絶対!!」
仕事大好きボーネさんの感覚麻痺は直せなかった。
やっとここまで仕事量をセイブできているのに増やされては、みんなのためにならないし、後ろでボーネさんの部下が神頼みみたいなことして「仕事量出来れば、少なくなってほしいです。」的な圧を感じる今日この頃です。
「これ以上は 仕事効率が悪くなるよ。余裕はあった方がいいよ絶対。」
やっと王都での仕事は、大方付与のみになったので 学園に持ち込み内職することが決まっていた。
「そういえば、カノンさんが行く学園の書庫塔に幽霊がいるらしいって噂があるので行ってみたら面白いかもしれませんね。」
この職員は学園に在籍していたことがあるようでこんな情報をくれた。
書庫の本は読み切れないぐらいあるという話からの脱線だ。
「書庫は、一番期待しているところだから 教えてくれてありがとうございます。」
ここの職員は仕事はできるが多少の問題がある人が多いのだが みんな基本は優しい方々だ。そして早く職人の育成を!!と送り出してくれた。
何らかのイベントが発生しそうな予感です。




