王都のギルドでアルバイト
閲覧していただきありがとうございます。
革命的な冒険者ギルドの取り組みは軌道にのり、各地から導入依頼が殺到中とのこと。
私はというと、現在 王都のギルドに特別顧問的な扱いでアルバイト勤務をさせていただいてます。
祝!・脱ニート(いや、もともと働いてたからね。)
5歳から始まった 我が家の異常成長に最近お金も結構稼げている。ここにきて我が家にお金が必要な案件ができたのだ。
王都に隣接して、結構大き目な学び舎があるそうだ。
見学次第で、弟の成長のために姉弟で入学することにしようと計画中で何かと物入りなのである。
ちなみに 私の見よう見まねで【ステータスボード】と【マジック袋】の制作ができるようになっていたリュアムが半強制勤務させられているのは言うまでもない。
鍛冶の能力があれば、作れるようにするための改良も勤務のうちだ。
今のところ、外側は外部発注が可能になった。中身の機能の付与は、今のところ私たち姉弟しかできない。
そんなある日、久しぶりにギルディオさんに呼び出された。
「カノン。これからのことなんだが最近お前たち兄弟を調べている奴が多くてな。護衛を付ける案がでている。自宅は許可がないと入れないようになってるらしいから大丈夫だと思うが、王都にいる時が心配だ。」
珍しく私たちを心配してくれる人が現れた。むしろ過剰防衛気味にパートナーの魔獣がいるので、襲ってくる奴の方が悲惨なことになると断言できる。
リュアムには ベティーさん(成長してもう成熊になりました。)という 護衛が付き、(小熊化しているが戦闘員)
私にはたまきさんがついていてくれる。(非戦闘員だが、通信機代わりができる。)
備えあれば憂いなし的な感じで、警戒態勢もばっちり。
「リュアム、ベティーさんはなぜかっこいい子熊になってんの?」
実は、ベティーさんの子熊化は初め可愛い丸みのあるフォルムだった。最近では、かっこいいシュッとした小熊に変わっていたのだ。
「なんか 男の子は、いずれ可愛いものを避けるようになるから かっこいい方がずっと一緒にいられるでしょうだって。」
前の姿にもなれるそうだが 今のかっこいい小さい熊を定着させたいみたいだ。
先を見据えてのこの形なのだと リュアムのガーデアンなのだとかんばっているらしい。(リュアムへの情が深い。)
最近 あっちゃんさまとリュイカさんに稽古をつけてもらっているのは知っていたが、強くなりたいという向上心だったのか。
「ベティーさん 偉いね。何か手伝えることがあったら声かけてね。」
(ほんとですか?なら もう少ししたら 特別メニュー組んでほしいです。)
「いいよ。特化したい方向だけは決めておいてね。」
(はい!!ありがとうごさいます!!!)
「ベティーは、頑張り屋さんだからほどほどにしなよ。ケガをしては元も子もないよ!」
「そろそろ こっちに帰ってきてください。カノンさんリュアム君。」
「「チッ」」
独自の自衛体制をとっていた。我々は、一種のチンピラほいほいみたいにワンさか来てくださいました。後ろめたいことで生計を立てている方々には、子供二人は、ねぎかもだったらしく 拉致・誘拐未遂が多かった。
我が家の武闘派ベティーさんからの連絡で引くほどの速さで現れる。激おこの父。
無双ってこんな感じ?って状態で後処理をしなければイケナイ。ボーネさんとギルディオさんにただいま事情聴取(説教)をうけています。
「保護者呼ぶぞ。」
「まあ。もうお呼びしましたけど。」
2人とも激おこですやん。まだ、現実を受け止めたくないよ⤵。あのお方が・・・・・。あのオカタガ・・・・。
キーーー
扉が開く音が ・・・。
「「ヒッ・・・・。」」
「カノン 説明!!。」
「はい。あっちゃんさま。」
この惨状の説明をさせていただきます。
①私とリュアムがチンピラに絡まれる。
②ベティーさんがぶっ飛ばす。
③チンピラ仲間を呼ぶ。
④父も現れ鬼ギレで 撃退(過剰防衛)
以上(カノン分析)
「カノン。」
「ハイ カシコマリマシタ。」
私は、速攻で父を呼び出しリュアムと父と3人であっちゃんさまの前に正座をしました。
父を中心としてあっちゃんさまのおかん説教がはじまります。
ちなみにあっちゃんさまは精霊化に成功しましたが。本体の樹木から離れると小さくなのるのでそのまま説教をすると締まらないので、私の魔法で見た目を大きくしました。
やはり 我が家の保護者は あっちゃんさまだと王都ギルドは判断したそうです。
この件で一番やらかした父は、こってりと 絞られてゲッソリ。
私とリュアムは、大目玉を食らったがアフターケアをしてもらえました。
「カノンさんのおうちの方には、あっちゃんが一番効果があるとリュイカさんが言ってましたが ここまでとは。」
犯人は、リュイカさんか確かに両親は親バカで叱らない方針らしいし。その両親の親族であるリュイカさんは、注意程度だし、ノイラさんは、・・・・我関せず。 実に正しい人選ではある。
そして激おこからチョイおこにしか変わってないボーネさんすいませんでした。
これは、根本的に考えないと 人的被害(我が家の家族以外の方々)がシンドイそうです。
「カノン。付与のできるやつを増やせないか?」
「ギルディオさん。増やしたいけど 柔軟な考え方ができないと難しいよ。」
「あー・・・・・。」
別に 教えるにやぶさかではないが、付与のできる人は工房が抱え込んでいるしこだわりの強い職人が多い。私の付与のやり方は、斬新らしいので理解するのに時間が掛かる。受け入れられないらしい。
「そこで その道のプロに相談したのです。 そしたらカノンさんに会いたいということになり連れてきました。」
「へぇ?」
そこには
「初めましてカノンさん。今度見学していただく学園の校長をしております。 ペルフと申します。提案なのですがカノンさんには講師としてきていただきたいのです。」
出来る男ボーネさん仕事が早いです。次の手をもうすでに手配済みとはすごい!!




