家族旅行再び 父は留守番です。
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月日は流れて、4年半が過ぎ
リュアムの5歳の祭事に向けた準備が始まった。
祭事は、わたしの時と同じ村で受けることに決まった。
準備としては、馬車を準備してから母、リュイカさん 私が引率して出かけることに決まった。
「まずは 馬の手配をしないといけない。父さん馬に知り合いいない?」
「う~ん。馬につてはないなぁ~。」
(カリュム!? 馬なんて俺がいるから必要ない……ハズ。)
やきもちやいていたティム君がいじけ始めたので この話は中断せざるを得ないかった。機嫌取り頑張って。
「ねぇちゃん 馬車が引ければいいならベティーはダメなの?」
「ベティーさんはダメ!! 」
「えー 強いし可愛いよ」
リュアムの案は却下しました。だってベティーさんは・・・・。
「ベティーさんって熊じゃん。みんなが怖がるし下手したら討伐されちゃうよ。」
「討伐は嫌だ!!」
最近、父に連れられて山に入り。弟のリュアムは、小熊を拾ってきました。飼いたいと主張しベティーさんを飼ったらいい事はこれですよとあれやこれやと提案したようだが、母の
「飼いたいならいいわよ。名前まで付けちゃってるしね。でも、ちゃんと世話しなさいね。」
とサラッと受け入れられて、面食らっていた。熊だよ熊。よく受け入れたよね。
うちの母の勘は最強だから、母がいいなら良い運気がやってくるからね。
それから、リュイカさんには、ウサギのましろ とノイラさんには、モグラのモグモグが 新に加わり大所帯になりました。
話をもどすが 誰が 馬車を引くかでなかなか決まらない。
そんな時、
(仕方ないから 私が 馬に変わって荷馬車を引くふりするのはどう?)
「採用!!」
なんと なんと 引きこもりを脱却した たまきさんが馬役をかってでてくれたのだった。
たまきさんには 決まった姿がないので知ってる生物なら姿を変えられるそうです。
たまきさんの為にも 負担にならない馬車を考えねば。
外観は 普通少しボロ目にカモフラージュして馬よりロバの方がらしいか?
内装は少しハイスペック気味に改造してやる。あと、その都度作るのはめんどいから 後々使えるようにしっかり丈夫に作ろう。
ついに馬車が完成した。細かい隠蔽は、たまきさんがしてくれる。(ご都合主義の調整をまかせっきりにしてしまっている。)
私は、たまきさんがいないと生きていけなくなりそうだ。
リュアムにも再度お願いと警告をしなくてはいけない。
「リュアム10日後に 5歳の祭事に参加することになっているんだけど色々超人ぽくなったから 今から能力隠蔽をマスターしておかないとまずいとてもまずい・・・・。」
これまでの修練はけして普通ではなく。特殊・特別・私のやらかし
「ねぇちゃんてあとさき考えないタイプなんだね。」
リュアムの飽きれた目が心にささる。
【名称】リュアム
【種族】人族(エルフ先祖返り) 【性別】男性
【能力】見習い賢者・全属性魔法・完全記憶
【従者】ベティー
【状態】 正常
「だって、すごい吸収が早くてどんどん成長するだもん。」
「だもん。ってキャラではないよねぇちゃん。 隠さないと監禁もありうるよね。」
リュアムの準備も終わり
母の野菜の収穫も終わった。
リュアム・母・私・リュイカさんで向かいます。
見た目はぼろい馬車もどき 引くのはロバに扮したたまきさん(分身体)
子獣化したベティーさんとましろが癒しと護衛をかねて同行
「あっちゃんあとよろしくお願いね。」
「ノイラさんお留守番おねがいします。」
「お父さん行ってきます。」
「なにかあったらたまきさんに伝言してこっちのたまきさんにつたわるからね。」
「わかってるよ いってらっしゃい。」
「「「「いってきます。」」」」
私たちは ロバ車で祭事の行われる村まで快適な旅を送っていた。
「たまきさん ありがとう あんまり外の世界に出たくなかったのに。」
(大丈夫だよ。家族と一緒にだから。 今まで眠ってたから リハビリ?みたいな感じでガンバル。)
母の幸運補正なのか 害獣や盗賊などには合わず目的の村の1つ前の村まで到着できた。
足があると7日かかると思われた道のりが5日で到着できそうだ。




