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神様に異世界を押し付けられるみたいです。  作者: NUKESAKU
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両親の可能性

閲覧していただきありがとうございます。

 欲しいものは買えたので満足ではある。

 だが、もう買い物に回せる資金がない。

 なんだか、母が我が家の畑が心配になってきたらしくソワソワし始めた。

 「母さん。もうここにいなくてもいいなら お家帰りたい。」

 「そうね。私もあの子たちが心配だから賛成!」

 「カノン、イノア。俺も用事は終わったからもう帰ろう。」


 家族の意見が一致したので帰ることにしました。


 あまりにあっさりした祭事に これが一般的なのかと両親の時の話を聞きながら家路に就くことにしました。

 能力について両親に聞いてみたところ。


 父は 狩人に向いている

 母は 農家に向いている

 とそれぞれ神官に言われたそうです。


 詳しくは、家に証書があるはずだから見せてくれるそうです。

 家族に、秘密はないと両親なりの気遣いだった気がしました。


 やっとのことで、我が家に帰ってきました。

 早速、疲れているに違いないはずの両親は自分の証書を私に見せてくれました。

 

 なんだか神さまの話に両親が当てはまっていないのが気になっていたのですが、この祭事のことについても両親か説明を受けたうえで両親に感じていた違和感の正体がわかったのです。

 ざっくりと説明すると

 神さまが 魔力の多い所に生まれると言っていたにも関わらず。恐ろしく普通の両親だったこと。

 私の両親に【鑑定】を使った結果と両親の証書に書いてある能力との差がありすぎることが判明した。


 理由は簡単だったのだが、父いわく 5歳の祭事で知った能力に基づき仕事を選択して将来を決める。 しかも、能力が知れる祭事では、5歳の初回は無料でそれ以降は有料になるので更新しないことが多いということだ。

 そりゃー能力に無関心になるし、情報が更新されない。

 これも もったいない案件です。したがって

 「ねぇ。母さん、父さん。本当の自分の能力知りたくない?」

 「「えっ?本当の能力!?」」 


 〔証書〕

 【名称】カリュム

 【種族】人族  【性別】男性

 【能力】射手・命中補正


 【名称】イノア

 【種族】人族  【性別】女性

 【能力】植物育成補助・ラッキー


 これが父を狩人、母を農家に推した5歳の祭事で得た証書の内容である。


 そして私の【鑑定】では、


 【名称】カリュム

 【種族】人族  【性別】男性

 【能力】風魔法・射手の名手・身体強化・運気向上・周囲探索


 【名称】イノア

 【種族】人族  【性別】女性

 【能力】植物魔法・土魔法・水魔法・好運気

 である。


 これからのとらえ方次第では ハイスペックになりうる可能性が十分あると判断されます。


 「さぁ 父さん、母さん、どうしますか?」


 「「ヨ・・・よろしくお願いします。」」

 「なぜ、敬語?」

 

 「「なんとなく かしこまってしまった。」」

 「ふん。 では、父さんからね。まずは、風魔法・射手の名手・身体強化・運気向上・周囲探索が現段階での能力みたい。狩人向きではあるがこだわる必要はない。」

 「別に狩人にこだわってはいない。生きていくためにイノアとカノンにおいしいものを食べさせるのに都合がよかったからだ。できる限りで頑張った結果だ。」

 やっぱり 最高な父だね。

 「いつもありがとう父さん。 できる手数が多いと色々楽しいよ。先に母さんからがいいから 2ヵ月待っててしっかり覚醒させてあげるから。」

 

 「初めは私なのね。カノンちゃん。」

 「うん。母さんはね。植物魔法・土魔法・水魔法・好運気が能力だからあまり今と変わらないかもしれないけど。今までより簡単に多くの作物を管理育てることができるようになるかも。あとは、母さん次第だね。明日活用法教えるね。」

 「ありがと。」


 両親は、それぞれ特別メニューを考えるのでこれで今までよりも快適に生活できるだろう。


 これって親孝行になるかな?


両親にも光を当てたいと思います。


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