始まり 理不尽に愛されて
閲覧ありがとうございます。
この作品を楽しんでいただければ嬉しいです。
『・・・・・起きてください。』
「・・・・・・・。」
この時、私の本能が起きない方がいいと告げている気がした。なので意識を飛ばしてし・・・・。
『起きているのがわかっているので起きてください。』
ピカー‼
「眩しい!! 」
目の前にニコニコとほほ笑む美人がいた。
なぜか 腹黒スマイルに感じるのは気のせいではないようだ。
『では、改めて。○○さん。おめでとうございます。
私は神です。
あなたの世界の神ではないのですが あなたに私の世界に変革を起こしてほしいので転生させていただきます。
これは決定事項です。』
はぁ?
何を言ってるだこの人。
「意味が分かりかねるのですが。」
『今から説明します。
記憶を残したまま私の世界に行ってもらいます。ちなみに貴方はもう亡くなっていますので帰れません。
人選は なんとなくです。』
かなり 失礼なことを言われていますが 神だけに拒否権はないようだ。
ここは、向こうで生きていくために 有利な条件をもらえるようがんばるしかないらしい。
「質問です。どんな世界に投入されるのですか?」
『あなたたちの世界でいうところの 異世界もの のような世界です。』
「はい!?」
なんでも 私の世界のゲームやアニメなどで知って興味方位で作ってみたらしいが 上手くできなかったようだ。
しかし、無くすにはもったいないので 異世界転生を実行することにしたようだ。
つまり、よくある異世界転生をするようだ。
『では、転生に伴い どのような能力が欲しいですか?』
めちゃめちゃサックリしたこと言い始めたよこの人・・・。
『今なら、チート能力でもあげますよ。』
「苦労がなく生きていけるものなら有難いです。」
『・・・・まぁ。これでいっか。』
あっ 考えるの放棄したっほい?
『放棄は してない!!』
「さすが神様 思考が筒抜けですね。」
あれ? 私って 鉄メンタルだっけ?
出会いが残念過ぎて色々吹っ飛んだようだ。
『失礼な!!・・まぁ、使いようによっては色々できるよ。
デメリットは魔力量しだい。なので魔力量の多そうなところに生まれる予定です。』
「わかりました。 注意点などはありますか?」
『一応 名称などは違和感が無いとは思いますが。向こうの世界は、減退気味なので、発展するように頑張ってください。』
「無理のない程度で頑張りますが 期待はしないでほしく思います。」
『全然大丈夫!! 少しでも面白くなればOKだから。』
まさに神様といったところだ。
何ができるかは分からないが
もう一度人生は、楽しもうとおもいます。
『能力は、【鑑定】 わからないことには始まらないので これで調べてください。【創造】 思い通りのスキルが増やせます。色々思考錯誤してみてください。
先ほども言いましたが、使いこなすには魔力が必要です。
頑張れば増やせます。 新たな人生を大いに楽しんでください。
では、幸多からんことを フィナヴィルをよろしくお願いします。』
「エンジョイ出来るよう頑張ります。」
ゆっくり沈むように・・・・・・。
ふわふわと何が溶け込んでいる行くように…。
『そうだ、フィナヴィルには、ほかにも神がいるよ。
あなたのことは伝えておくから困ったら頼るといいよ。』
「・・・・あり・・・が・とう・・ござ・・います・・・。」
こうして私の第二の人生が始まることとなりました。
未熟者ですが 物語を精一杯綴りたいと思っています。
優しい目で読んでください。
誤字脱字の呪いを受けていますので読みにくい時もあるので見つけしだい直します。