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次の日



チュンチュン



ミナトは鳥のさえずりで起きた


「ふあ〜寝た寝た。んーもう一回寝るか」


ミナトは再度眠りに入った






ドンドン!


「ミナト!ミナト!」


「んっ?シュンか」


「もうお昼だよ!起きてこないから起こしにきたよ」


「シュンお母さ〜ん!」


「いやいや、こんな子育てた覚えはないよ!」


「ひどい!!」


「まあまあ、コントしてないでとりあえずご飯買ってきたから食べようか」


「ノリに乗ったのはシュンだからね!?」


仕方なく起きたミナトを連れ食卓につく


「さあ食べよう!」


「「いただきます!」」








数十分後


「ふー食った食った!げふっ」


「ミナトは今日どうするんだい?」


「んーそうだな。とりあえず街をぶらぶらして見て回るかな」


「そうなんだ。それじゃあミナトにお金渡しておくね」


「ママ!お小遣いくれるの!?」


「うんうん。昨日ミナトが倒したブルの素材を買い取って貰ったんだよ

いい値段で買取してもらったからね」


シュンからお金が入った袋を貰った


「そういやお金の単位ってなんなんだ?」


「円だよ」


「んっ?イェン?」


「違うよ。円だよ」


「オー!エン?」


「そう。日本と同じ円だよ」


「マジかよ!!それは有難いけど何故に円なんだ?」


「確かこの世界を作った神様が日本かぶれだったらしいよ」


「オーゴッドオブジャパン!?」


「まあ神様にも色々いるんじゃないかな?」


「わけがわからないよ」


「契約はしないよ?

でもわかりやすくていいんじゃない?

言語も日本語だし、日本に似たジャンパンって言う国もあるよ」


「なにそれ!?ジャムパンみたい」


「うんそうだね。まあとりあえずそのお金で欲しい物買ったり宿に泊まったりしなよ」


「えっ?泊めてくれないの!? 」


「むしろ居座るつもりだったの?」


「・・・」


「僕がいる時は別に泊まっていいけど、僕は今日また森に行くんだよ

いつでもいる訳じゃないから宿決めてた方がいいよ?」


「そうか〜養ってもらおうかなって思ってたんだけどな」


「おこがましいよ」


「まあ!なんて冷たいお言葉!ありがとうございます!」


「ドMなんだね」


「どっちもイケる口です!」


「とりあえず僕は出掛けるからミナトも外に出ようか」


「うぃ〜す」


ミナトとシュンは外に出て街に繰り出した







「僕はこのままギルドに行くけどミナトはどうする?」


「あーもうちょい見て回ったらギルド行くかも?」


「分かった。気をつけて見て回りなよ」


「了解シュンマザー」


「うん。周りの人に間違われないようにしてね?じゃあまたね」


「おう!またな!」


シュンは走り去って行った


「さてと、とりあえず適当に見るか」


ミナトは散策を始めた








「かぁ〜!疲れた!!」


ミナトは宿に泊まっていた


「シュンから貰った金が多くて助かったわー!」


ミナトはシュンから貰ったお金は10万円だった


「これなら何日か働かなくていいな!」


ちなみに宿の一泊の値段が8000円


「そういやシュンがステータス確認しとけって言ってたな。とりあえず確認するか!」



「ステータスオープン」




名前:ミナト・アカツキ

年齢:15歳

種族:人間

性別:男


体力:15歳にしてはあるんじゃない?

魔力:普通より少ない伸び代あり

力:ちょいある

防御:普通

早さ:多少早い


スキル

無属性、水属性、火属性、竹属性

錬金、毒無効


加護

女神エリザからの加護【極小】


称号

地球からの拉致されし者






「・・・ステータスわかりにくっ!

なんかこう、ロープレみたく数字じゃないの!?普通とか何を基準に普通かわからんし!!

んであのクソ女神!加護極小ってなんだよ!やる気無いだろあいつ!

称号なんて拉致って書いてあるし!!やっぱあいつ拉致ってきたんじゃねえかよ!!」




「あーもうこの世界に疲れたわ・・・寝よ」



ミナトは枕を濡らしながら就寝した



シュンママがパーティから離脱した

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