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二回目のパーティーは盛大に-前編

 

「おい」

 マーセルは冷たい声で三世に問いただす。三世は聞こえないと言うかのように顔をそらしていた。

「おい」

 繰り返される声。しかし三世はそれを再度無視。呆れたような顔をしながら三世を睨んでいる。三世は顔をそらして我関せずを貫いていた。

「誰がここまでしろと言った」

 マーセルの追撃に三世も反撃する。責任を分散させようと、あわよくば押し付けようと。

「お頭の言葉のお蔭ですよ」

 贅沢にしろと言った覚えのあるマーセル。今度はマーセルも顔を逸らして知らん振りをする。

 お互いにとって想定外だった。ルゥを甘く見ていたのだ。




 マーセル盗賊団の処罰だが、これは非常に軽い刑罰で終わった。合わせて銀貨数十枚。一人頭でも片手で数えられる程度の金額だ。ただの弁償金だろう。払い終わったらこれで無罪放免となった。

 更に仕事を失った者、新しい仕事を探す者には国が斡旋してくれることともなった。特に国の運営や軍事に関わる場合は優先的にスカウトすらしていた。ソフィに対する忠義が買われているからだ。最終的に二人を除いて仕事は決まった。文句無しの職場に全員つけた。


 例外は二人だ。一人はクローバー。軍からの熱烈なスカウトだけでなく、王族も彼の婿入りを求めた。ガニアの国の王族は力を重視する。多少の出自を無視する程度には。

 しかしクローバーはそれを全て拒否した。自分の力で金銭を稼いで自分の夢を叶える。そのことを考えたら大きな陣営に取り込まれるのを良しとしなかった。それ以上に、自由に生きたいからである。彼にとって何かの組織に従事し続けるのは、スラム街以上の苦痛だった。例外は盗賊団の時くらいだ。マーセルが同じ気質だからか苦痛に感じることは無かった。

 そのもう一人の例外がマーセルだ。理由はシンプル。自分が盗賊だから。軍にも王にも関わるのを拒否。『自分に合わない世界にいたくない』彼女の心からの言葉だった。

 だからこそ、マーセル盗賊団が集うのは今日が最後だった。この日を境に皆別の道を歩むことに決まっているからだ。


 授与式が終わった後マーセルが城下町で待っていた。約束のパーティーについて話に来たようだ。

 理由は何でも良い。解散でも祝勝でも、それこそお姫の無事でも。ただ、最後に盗賊団皆ではしゃぎたいだけだ。

「約束のパーティの時間だ。全部任せるから思いっきり派手に行け。何なら王族にでも集るか?護国の英雄様だぞって」

 マーセルの言葉は軽口だ。一緒に冗談を言って笑えたらいいなくらいの気持ちの発言だったのだろう。しかし、ここに王族どころか王妃に金を集ることが出来る存在がいてしまった。

「わかった!ちょっとレベッカに頼んでくる!」

 ルゥはUターンして城に走って戻っていった。そしてそれを門番は止めない。それどころか最上級の敬礼を示した。

 レベッカの友人。この肩書きは決して軽くない。ルゥは唯一人、王家との血のつながりを持たないままに、無条件で宮殿に入ることが出来る。

 肩書きの力だけではない。レベッカの前後の変化からルゥがレベッカに良くしたと近衛隊は悟った。だからこそ、近衛隊もルゥには多大な恩義を感じている。


「おい。いいのかアレ?勲章貰った集団と言っても流石にここまですると何か問題起きないか?」

 マーセルは慌てながらルゥの方向を指差した。マーセルはレベッカとのことを知らないらしい。

「王妃様の為に王女を探し、その過程で王妃様を慰め、しかも救出に一役買い、わざわざ頂ける恩賞を『レベッカ王妃様と対等な友人になる』といったのがうちのルゥです」

 マーセルは意味がわからなかった。失礼だから何を貰ったか聞かないでいたから尚の事反応が遅れた。そして全てを理解した時、マーセルの顔は蒼白となった。実際にレベッカに金を貰いに行ったとわかったからだ。

「ま、まあそこまで問題にはならないだろう。個人同士の友好なら金銭的な事は良くないだろうし」

 マーセルが慌てながら何とか言葉を出す。実際にそうだと三世も思ったのかそれに頷いた。

「そうですね。特に問題は起きないでしょう。ルゥが叱られて帰ってくると思います」

 その考えは、非常に甘かったとすぐにわかった。


「ごめんね。お金借りるのは駄目だってー」

 走って戻ってくるルゥにマーセルはほっと安堵した。

「ルゥ。友人同士でもお金の受け渡しは駄目ですよ?」

 三世の言葉にルゥははーいと笑顔で答えた。

「でも良い物借りることが出来たよ?お金もかからないし丁度余ってたから使って良いって」

 ルゥの楽しそうな言葉にマーセルが尋ねた。

「あん?何借りたんだ?汚しても良い部屋とかか?それとも台所か?」

 ルゥは首を横に振って満点の笑顔で答えた。

「ううん。場所!」

 この言葉にマーセルだけでなく三世も嫌な予感が止まらなかった。



 そして冒頭に戻る。

 今いる場所はガニアの首都の外。門から道なりに進んだ場所。まっすぐの長い直線の道。その両脇に大量の桜の木。先が見えないほど花びらが舞い散っていた。

 時期が少しずれているからか桜の木の美しさは最初に見た時よりは控えめだった。ただし、舞い散る桜の量は以前の比ではない。桜吹雪という言葉が比喩でも何でも無かった。

 今日は桜の花びらが最も散る瞬間。最後の散り際。人によってはこれこそ最も美しいと言う。そんな終わりの瞬間だった。

 そして、この日の桜は毎年レベッカが貰っているレベッカの最も大切な時間だった。毎年、親子三人で花見をする。もちろん護衛に軍はいるが、それでも数少ない家族行事の時間だ。しかし今年は何の準備もしてなかった。帰ってくるかわからない娘の問題でそれどころではなかったからだ。

 完全に使わない余った場所。レベッカはもったいないと思い、ルゥにその場所を貸し出した。


「それで城下町からそれなりに距離あるが食料はどうするんだ?」

 マーセルの言葉にルゥが応える。

「え?馬車借りてるから食料はずっとこっちに届いてくるよ」

 何を当たり前なことを尋ねてるの。ルゥはそんなニュアンスで言っていた。

「じゃあ作るのはどうするんだ?水くらいならこっちで何とかなるが」

「え?専門の調理道具が馬車で届くよ?」

「じゃ、じゃあ……」

 何かを問おうとするマーセルの言葉を横切ってルゥが思いつく限りの質問に先に答える。

「人は料理人ギルドから助っ人が来るしお酒ももちろん頼んでるよ。始まるのは後十分位後かな。他に何かある?」

 にこにこするルゥにマーセルはナニモアリマセンと言う他無かった。ちなみに三世はもちろんシャルトも何一つしらない。授与式終わってそんなに時間経っていないのに何があったのか。ルゥはこちらに来る前、城下町で言ったのはたった一言だ。

『ヤツヒサもシャルちゃんも今日は私に任せて楽しんでね!』

 たったそれだけだった。




「一体何が起こったら、こんなことになって、こんな場所で再会するのでしょうか?」

 非常に疲れた顔の懐かしい男に出会った。三世が護衛依頼を受けたトリーだった。ラーライルからガニアまで一緒に移動した時以来の出会いだった。

「お久しぶりです。どうしてここに?」

 三世は数週間ぶりの知り合いに笑顔で会釈し、訳を尋ねた。

「仕事です。馬車を借りての移送に手伝って欲しいって。色んな商人の方がいますよ。かなり厳しい条件ですが報酬が良い依頼でした。むしろヤツヒサさんが何故ここに?」

 トリーの質問に三世が頭を抱える。

「そうですねぇ。良くわかりませんとしか言えませんねぇ。どうしてここにいるのでしょう」

 苦笑しながら三世が答える。他に言葉が見つからなかった。



「一体、誰が、ここまで!やれと言った?」

 マーセルの二度目の言葉に三世が顔を背ける。

 料理人ギルドから助っ人が来る。確かに聞いていたがこれは助っ人という規模では無いとわかった。

 野外用にも関わらず本格的なキッチンが数十台展開され、そして百人近くのギルド員。ルゥはその中で一際大きな帽子を被っていた。その集団の中でルゥは何故かキュイジニエと呼ばれている。

 運ばれてくる食料と酒。それをギルドの集団が調理していく。それも相当な修羅場のようで怒鳴り声と叫び声の中の調理。どの位の量が出来るのかマーセルは恐ろしく考える。

 だが三世はそれ以上に恐ろしいことを考えていた。いったいこれのお金の問題はどうなっているのだろうかということだ。


「とりあえず最初の料理できたよー。皆どんどん食べて飲んでねー。ああでも、最初はちゃんと頂きますしないと駄目だよー」

 風の音と花びらの散る音の中でも全員が聞き取れるほどの声量でルゥが声を出す。それに合わせて盗賊もギルド員も全員で、手を合わせて大声で食事の挨拶をした。


「どうしたもんかね。まあとりあえず忘れて楽しむか」

 マーセルは豪華な食事と酒を身ながら笑う。

「これ見ろよ。このワイン結構高いやつだぞ。幾らくらいするね」

 三世はマーセルの言葉を耳を塞いで誤魔化す。それを笑いながら手をひっぱって無理やりワイングラスを持たせた。

「ほれ。とりあえず楽しもうぜ。俺達が楽しまないと他の奴も楽しめないだろ」

 そうは言うが周囲は既に飯に酒にと楽しんでいたが。

「そうですね。今日くらいは飲みましょうか」

 受け取ったグラスにマーセルが赤い液体を注いでいく。その後にマーセルは既に注いでいたグラスを手に持ってこちらに向けてくる。

 気づいたら顔に撒いてあるターバンが無くなっていた。初めて見るその顔は妙に色っぽい。イメージ通りの顔だった。

「ああ。一緒に楽しもうぜ」

 二人は正面で向き合いながら、グラスを鳴らした。


「そういえば。私女性の方と二人でお酒を飲むのは初めてですね」

 三世はグラスを傾けながら呟いた。赤い液体が喉を熱くさせる。口当たりが良く芳醇な香りが鼻にかかる。その割には度数が高く、油断するとすぐに酔ってしまいそうだった。

「そうかい。まあ俺も男の二人ってのも初めてかもな。といっても二人というにはちょっと違う気もするな」

 周囲は騒音に塗れていた。飲めや歌えや。飯食えや。挙句の果てには殴り合いも始まっていた。楽しそうだから放置するが。

 酒に酔ったからか三世の口が軽くなったようだ。普段言わないことを言い出した。

「マーセルさんはお酒に強いですね。それにハスキーな声といい雰囲気といい格好良いです」

 その仕草が妙に上品で似合っているからか、三世はそんなことを言う。

「一応女に格好良いって褒め言葉もどうかと思うぞ。俺はそっちの方が嬉しいがな」

「もちろん魅力的だと思いますよ。月並みな言葉ですが綺麗で美しくて」

 三世はちょびちょびとお酒を飲む。どうも思ったよりも酔っているようだ。まだ意識はあるが油断したらいけないなと思う。

「はっ。似合わない言葉だな。俺にもお前にも。そして一つだけ、大きな誤解をお前はしている」

 マーセルは自分のグラスの液体を飲み干し、そして更に同じ物を注いで三世に渡した。

「ほれ。飲んでみな」

 有無を言わさない雰囲気に三世は気恥ずかしい気持ちを抑えてグラスを受け取る。妙に色気のある唇の跡がグラスに残っていた。その部分を避けて三世はグラスを軽く傾ける。

「あれ?これお酒ですか?」

 マーセルはそれを見てケラケラと笑い、渡したグラスを奪い返して飲みだした。

「これジュースだ。お酒はヤツヒサの方だけな。悪いが年齢足りなくてな」

「はぁ!?」

 三世は素っ頓狂は声が出ていた。どう見ても二十台後半の見た目だ。それに加えて盗賊団としてのカリスマもあった。少なくとも未成年には見えない。

「というわけで格好良い俺ってのは気のせいだ。残念ながらまだまだ餓鬼なんだよ。だからこそ、阿呆なまねがいくらでも出来るんだけどな」

 自嘲気味にマーセルが呟く。その言葉は少し寂しそうだった。


「何か事情があるのなら聞きましょうか?お手伝いできることもあるかもしれないですし」

 三世の言葉にマーセルは首を静かに横に振った。

「いらないさ。もう十分貰ったよ。ありがとな」

 何に対しての礼なのかわからないが三世は頷いた。追求して欲しくない雰囲気だったからだ。寂しそうな表情だが、どこか満足そうにも見える。

 何を言ってもはぐらかされて無駄だろう。静かに傍でワイングラスを傾ける三世。上品なワインでは無く、この場に酔っているようにも見えた。


「にしても、そっちがジュースならこっちもジュースで良かったのですが」

 それほどお酒に愛が無い三世の言葉にマーセルが笑う。

「お前は真面目すぎるみたいだからこれくらいで丁度良いんだよ。偶にはハメ外しとけ。何より俺が酔ったお前を見てみたかったからな」

 ケラケラと笑うマーセルに三世が苦笑する。

「それに酒が無かったらさっきみたいに俺を口説いて無かったしな。良い物が見れた」

 その言葉に三世は赤くなる。そんなつもりは無いが女性を褒めたのは久しぶりな気がする。視界の隅でシャルトが睨んでいるような気がしたが気のせいだろう。

「うーん。ですが私がハメ外すとルゥのストッパーいなくなりますよ?」

 三世の言葉に嫌な顔をするマーセル。

「後悔するようなことを言うなよ。だけど逆に聞くけど今のあいつのストッパーになれるのか?」

 三世はその言葉に少し考え込み、そして無理だと結論が出た。

「そうですね。気にしないで飲みましょうか」

 マーセルは頷きながら、三世のグラスにアルコールを足していく。三世は一度も空になってないことに気づいていなかった。


「あいつ凄いよな。特に最近」

 マーセルはルゥについて話しているようだった。三世は笑顔になり頷いた。

「そうですね。かなり無茶をしますが止める気が起きないんですよね。あれで人のことを良くみている子なので」

 三世の言葉にマーセルが頷く。

「そうだな。あんだけぽわんとしてるのにとんでもなく鋭い感性してやがる。特に寂しい時や辛い時はな」

 三世は頷いた。それだからレベッカを助けることが出来た。そして同時にあることに気づいた。

「つまり寂しい時や辛い時にルゥに会ったことがあるんですね」

 はっとマーセルは自分の失言に気づいた。

「忘れろ馬鹿」

 マーセルは三世の頭を軽く小突いた。




 周囲の声も大きくなり、宴会も盛り上がりだした。そうは言っても盗賊団の半数は飲んでいない。思ったよりも未成年率が高いようだ。代わりに料理人ギルドが半数ほど飲んでいる。どうも人を呼びすぎたようだ。

 盗賊団と言うが、この集団は誰よりも規律や道徳を重んじる。むしろ大切な存在を守る為に規律を破って盗賊になったからこそ、より彼らは規律に拘る。

 そしてそのせいで変な逆転現象が起きた。未成年が中心のグループが酔っ払い達を介護していた。今までお世話になっていた、目上の盗賊仲間の今の姿に嫌な顔一つ見せずに。

 しかしそんなことは酔っ払いには伝わらない。

 未成年グループというストッパ-がいながら、酔っ払い達の行動は悪い方向にエスカレートし続けた。

「うむ。混沌としてきて中々に盗賊らしくていいな」

 何が良いのかわからないが、マーセルはその様子を見て妙に満足そうだった。


「はーい。ここで特別に来てもらった人がいます。拍手で出迎えてねー」

 料理を作りながらのルゥが大声を出した。それに合わせて姿が見える前から盛大な拍手が起きた。誰が来てもいいだろうという構えだ。

 そしてその人物達が入って来た瞬間。マーセルは赤い液体を口から吹き出し、酒に溺れてない半数の顔が青くなる。

 最初に姿が見えたのはベルグ・ラーフェン。つまりこのガニアの王だ。少々気まずそうにしていた。

「ええやん。王様がゲストとは俺達盗賊団も偉くなったな。今日で解散だけどな」

 ゲラゲラ笑いながら盗賊の一人が品の無い拍手をする。それに合わせて再度盛大な拍手が鳴り響いた。ベルグも少し安堵したようだった。

 悪乗りする酔っ払い達。ベルグコールの中に皆が好き勝手に野次を飛ばす。

 王様最高ー!王様ー!いつも感謝してるぞー!笑えー!王様愛してるぞー!

 王もそんな雰囲気が嫌いではないのか口角が軽く上がっていた。


「あら?王を一番愛してるのは私よ」

 そしてその奥からレベッカ王妃も現れた。その瞬間に拍手が更に大きく強く鳴り響いて歓声があがる。

「あら?私の方が拍手が大きいのは不敬じゃないかしら?さあもう一度王に盛大にはくしゅー」

 レベッカが微笑みながら拍手をするのを真似て更に大きな拍手。全員楽しそうに手がはれそうなほど手を叩き合った。


「誰がここまで以下略」

 マーセルの言葉に三世が笑った。もう開き直るしかないからかマーセルも苦笑しか出来なかった。

「それはそうとして何故王様も来たのでしょうか?私達に労い?王妃様はルゥの事ですし場所の提供者なのでわかるのですが」

 三世の質問にマーセルははっきりと言い切った。

「デートしたかったんだろ。元からその予定だったわけだしな」

 それだけ言いながらマーセルはこそこそと移動しだした。

「俺王族苦手なんだ。悪いけどちょっと隠れながら楽しむな。またな」

 小さい声で話し、存在感を消してどこかに移動していった。初めて盗賊らしい所を三世は見た気がした。


 宴会はまだ終わる気配が無かった。次はどこに行こうか。三世は周囲を見回す。気づいたらシャルトは話しかけることも無くどこかに行っていた。


ありがとうございました。

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