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料理人ギルド-地獄編

昨日のうちにあげたかったですが思った以上に時間がかかってしまいました。


 

 アルアンという人物は予想以上に強い権力を持つ人物らしい。

 自分の気に入らない三世達をより派手に馬鹿にするために人を集める。

 三世もそれにわざと乗って話を大きくしていく。

 その上で自分の力を誇示しないと気がすまないタチらしく、

 気づいたら料理勝負をすることになった。

 これには料理人ギルドならではの理由もあった。

 ギルドの方針で多少の揉め事は料理が美味い方が正しいということになるらしい。

 料理漫画の設定でも異世界人が使ったのだろう。

 だがこれは三世にとっても都合が良かった。

 ルゥの実力を知らしめ、そして娘を馬鹿にする相手の自尊心を傷付ける為に。


 だが勝負と言ってもほとんど出来レースに近い。

 相手側は豊富な素材、潤沢な設備、そして二十人体勢のチーム。

 対してこっちはグレードの落ちる素材に最低限の設備。

 しかも五人分を作るという人数不足が負担になる。

 追加で料理人以外は厨房に立ち入り禁止というルールもついた。

 ルゥだけは特例で厨房への立ち入り許可をやると言ったが完全に嬲るつもりだろう。

 普通に考えたら勝負にすらならないだろう。

 三世達の目的は相手のプライドを圧し折ることなので勝敗は二の次だが。

 それでもそうそう負けるはしなかったが。


 人数調整の為に協力すると言いに来たギルド員もいたが全員追い返した。

 シャルトが相手に悪意があると読み取ったからだ。

 ルゥは心音や匂い、気配で人を判断する。

 これは非常に強い感情や嘘に対しては大きな効果がある。


 対してシャルトはそこまで優れた鼻も耳も無い。

 確かに人と比べたら優れてはいるが。

 それでもシャルトには一つの武器があった。

 過酷な生活から常に人を疑い続けた猜疑心だ。

 今は信用出来る人が出来た為猜疑心は無くなった。

 その分より人の悪意に敏感に感じられるようになった。

 ルゥや三世に対する悪意には特に鋭い。

 ただし、ルゥもシャルトもこれらの読み取りは絶対ではない。

 善人の犯罪者だったり悪意の無い凶悪犯だったり例外もある。

 あまり過信しても良いことは無いだろう。


 三世の感じる不思議な感覚はまだ残っていた。

 万能感とも言えば良いのだだろうか。

 三世は何でも出来るような錯覚に陥りそうになる。

 自分の中に意識を集中するとルゥやシャルトと深く繋がっているのがわかる。

 それがとても嬉しかった。

 意識を向けるだけで相手の意図と読み取りこちらを意図を送ることが出来る。

 

「シャルト。任せた」

 指をパチンと鳴らすとシャルトは頷くことすらせずに外に飛び出していった。


「ルゥ。出来るな?」

 ルゥの知識が流れてきた三世はそこから作るべきレシピを頭に浮かべ、ルゥにイメージを送る。

 そしてそれをルゥは頷く。

 これならいけるという確かな確証がルゥにも取れた。

 後は自分がどれだけ自分の思い通りにその料理が作れるだ。


 道具が悪い?いやがらせ?

 そんなものルゥにとっても何の影響も無かった。

 そんなことよりも大切なものが今全部あった。

 三世の現代知識とルゥの今までの経験が組み合わさったレシピ。

 もちろんシャルトの気持ちもルゥに流れていた。

『ルゥ姉さまとご主人様を汚す存在など殲滅すれば良いのに』

 という物騒なものだがそれはそれでシャルトらしいとルゥは笑った。


 外に行っていたシャルトが走って戻ってきた。

 それを三世はただ一言良くやったと労う。

 それだけでシャルトは崩れ落ちそうなほどの幸福感を覚える。

 心から通じているからこその感情の流れ込みは、麻薬などすら比較にならないほどの幸福感をシャルトに与える。


 シャルトに頼んだのは嫌がらせのせいで足りなかった食材だ。

 質が低いだけなら問題無いが足りない食材が大量にあった。

 それと宿泊施設に置いていたメープルシロップ。

 食材があり、信じてくれる家族がいて、自分の調子も絶好調。

 ルゥは最高の物が作れると確信出来た。



 二時間という期限内でお互いの料理は完成した。

 一品勝負ということで出てきた相手の料理は鴨。

『鴨肉のコンフィ。フォアグラ添え』

 フォアグラはもちろんそれ以上に高級な鴨肉を贅沢に使った一品。

 赤ワインのソースを皿に先につける。味わいやすいようにと見た目も楽しめようように蜘蛛の巣風の模様にして。

 ご丁寧に皿の縁にアルアンの名前もソースで書かれていた。

 品はもちろん皿も高級品だ。

 皿の上の料理が冷めにくい魔法がかかっている。

 アルアン陣営は下卑た笑顔を向けてくる。

 勝つのは当たり前で、相手はどのくらい無様かを見たいというどこまで言っても上からのゲスな視線をルゥに向ける。


 だが三世の考えは違った。

 三世はその料理を見た瞬間に勝利を確信した。


「お待たせしました。どうぞ」

 三世とシャルトは料理を持ってテーブルに運んだ。

 プライドを叩き折る為の料理を。

「鶏肉のコンフィ、メープルマスタードソースがけとなります」

 三世の作戦はシンプルだった。

 早いうちに相手の料理が何かを調べて同じ料理をぶつける。

 あえて相手の土俵で戦うことに意味があった。

 一つはより相手のプライドを圧し折る為に、

 もう一つは同じメニューならルゥが負けることは無いと確信しているだ。

 

 オリーブオイルを中心に旨みを重視した鶏肉にニンニクとハーブで味付け、

 そしてそれに合うようにソースはメープルにマヨネーズマスタード粉チーズを入れて塩コショウで味を調える。

 肉の下に調和とボリュームを出す為に豆のコンフィをそえ、

 付け合せにトマトを切って添える。

 レシピを考えたのは三世だ。

 ルゥの知識から相手がコンフィと作るとわかったからそれに合わせた。

 そしてそれだけで無く、メープルシロップを使った現代知識全開のソースを用意した。

 普通の発想で出来るソースではない。

 過去に誰かか行っていたら仕方ないが少なくてもそこまで知名度は無いはずだ。



 アルアン陣営の方から嘲笑が聞こえる。

 まさか鴨肉に鶏肉で勝負を挑むもの知らずがいるとは思わなかったと。

 実際コンフィという調理法なら鴨肉は非常に強い。

 さっぱりした部分に鴨独特の癖のある旨みがかみ合うからだ。

 鶏肉と鴨肉なら鴨肉のコンフィが圧倒的に有利だ。

 現に相手の料理は完璧だろう。

 コース料理の一品としてなら。


 審査という名前の出来レースの時間が始まる。

 審査員はアルアン陣営の一部の取り巻き以外全員。

 自分達の陣営の料理を食べるアルアン陣営。

 この料理がいかに美味いかいかに高級かを薀蓄こめて語る。

 「まあ僕が作った物より美味い物なんてそうないよね」

 アルアンは回りの取り巻きにちやほやされながら天狗になる。

 審査員という名前のアルアン陣営もいかにアルアンが特別かと力説する。

 その姿は非常に滑稽なものだった。


 「それじゃあ獣人の料理も一応食べてあげたら?審査員なんだから。僕は死んでもごめんだけどね」

 その言葉にその通りと回りの取り巻きが笑い、審査員が嫌な顔をしながら料理を口にする。

 どんな料理でも臭い臭いと馬鹿にするつもりだったのだろう。

 審査員はこちらの料理を食べるととたんに声を失った。

 本当の意味で何も言わなくなり、ただ呆然と食べ進める。

 嘲笑は無くなり、言葉の代わりにざわめきが大きくなる。

 そして言葉で無く、結果で答えは出た。

 アルアン陣営の料理の皿が半分ほど残っている状態でルゥの料理の皿は全て真っ白い状態になった。


 怒りに燃える三世に対してルゥとシャルトは幸福感で満ちていた。

 必要とされている。愛されている。望まれている。

 そして何よりも繋がっている。

 言葉に出来ないほど必要とさせるこの感覚は幸福感という言葉でしか表せない。

 三世の怒りすら自分達の為という事実が心を熱くする。

 そんな怒りの状態でもルゥへの指示は全力を尽くせだった。

 相手を苦しめろでも困らせろでも無くだ。

『相手を苦しめるのは私がする。だからそんなことを考えずに全力で出来ることを見せてくれ』

 三世の指示をルゥはこんな風に感じた。


 だからこそルゥはいつもなんて目じゃないほど張り切った。

『私はヤツヒサの代わりに皆を幸せにする料理を作る』

 ルゥは三世にそう返した。

 三世の恨んでいる相手にすら愛情を向ける。

 そんなルゥを三世は自慢の娘だと思い、

 その感情がルゥに届きルゥは自慢の娘となるために更に張り切る。


 相手の人は若い人が多いから食べ応えある方が良いよね。

 野菜も少しは食べて欲しいから色合いもこめてトマトを添えよう。

 それだけだと単品だし飽きちゃうから豆も添えよう。

 豆は味付けに野菜を混ぜよう。健康も大切だもんね。

 こうしたら美味しいよねだけでなくこうしたら相手が喜ぶよねということを全力で考えた料理。

 一方的に相手を嘲笑し自尊心を高めるためのアルアン陣営。

 プライドを圧し折る為に考えた三世とシャルト。

 それらよりもルゥはより高い視点で料理を作っていた。

 そんなルゥが彼らに負けるはずは無かった。



「まあ珍しいから料理無くなったけどこっちの勝ちだよな?別に減った方が勝ちってルールでもないし。大体鶏肉って何だよ貧乏人かよ」

 アリアンが焦りながらも言葉を紡ぐ。

 それに回りの取り巻きが同調する。

 審査員も向こうの為勝ちにはなるだろう。

 ただルゥの深い愛情に触れた三世とシャルトは怒りの気持ちは消えていた。

 三世はアルアンを見つめる。

 怒りよりも何よりもただただ彼があわれだった。


 自分達の皿の料理はまだ半分残っている。

 食べられた皿からもフォアグラは残っている。

 そして何より指輪などのアクセサリーを外すことすらしてないアルアン。

 つまりアルアンは全く料理をしていなかったということだ。

 全て取り巻きに作らせて自分は傍にも寄っていない。

 それがどういうことか自分がどんな存在なのかもわからないアルアンに憐れ以外の感情は無くなった。

 ルゥは指輪を外して手を洗うという当たり前のことを行っているというのに。

 アルアンという存在は道化にしか見えなくなった。


「お疲れ様でしたルゥ。言葉が思いつかないほど素晴らしい料理でした」

「うんうん。ルゥ姉格好良かったよ!」

 怒りに我を忘れたことを恥じる三世とシャルト。

 そしてそれ以上に懐の深さを見せるルゥ。

 そのがんばりを労うために、それ以上にただそうしたいから三世とシャルトは二人でルゥの頭を撫でた。

 えへへと喜に二人に甘えるルゥ。

 気づいたらさっきまであった万能感と何でも通じるという確信が無くなっていた。

 さっきのは一体なんだったのだろうか。

 三世は考えるを後にした。

 今なそんなことよりもルゥを褒めるのに忙しかった。


「えへへー。みんな食べてくれて嬉しかったよ!私がんばったよ!」

 ルゥの言葉に三世もシャルトも頷く。

「ええ。がんばってましたね。これは今日は何かご褒美あげないといけないかなー」

 三世は優しい気持ちでルゥを見る。

「ご褒美かー。何もらおうかな。そういえば終わっちゃったんだよね?これどうしようかな」

 ルゥ呟きながら大皿を一つ持ってきた。

 その上にはコンフィがさきほどの五人前とほぼ同量が作られていた。

「ルゥ。それは?」

 三世の言葉にルゥが応える。

 「足りないといけないかなと思って作っておいたの」

 相手が食べ盛りな人が多いからとお代わりと大量に作っていたルゥ。

 それを見てアルアン陣営は物欲しそうな瞳を向けつつルゥを恐怖した。

 たった一人で一から五人分を作り上げ、更に余分まで準備しているという事実に。

 どれだけ慣れていても一人では出来る自信がある人間はアルアン陣営には一人もいなかった。


 シャルトが悪魔のような笑みを浮かべて言葉を発する。

「こちらの方が美味しいと言う人にこれはあげましょうか」

 相手側に聞こえるようにわざわざ声を大きくして言うシャルト。

 勝ち負けでなく単純な嫌がらせだろう。

 現にアルアンが睨みつけているためアルアン陣営は誰も動けなくなっていた。

 何人かはコンフィに目が離せなくなっていた。

 実際食べた者は取り付かれたように。

 食べ損ねた一部の取り巻きはその様子を見てどれだけ美味かったのか想像する。

「あーあー。鴨肉使えたらもっと美味しくなっていのになー」

 そんな事実は無いがこれみよがしに嫌味を返すシャルト。

 実際にルゥの料理を味を知った人間にはダメージが大きいだろう。


「私が貰うのはダメですか?」

 控えめな声を出しながらこちらに来たのは受付の女性のサリスだった。

「私公平を規す為にって言うよくわからない条件のせいでどっちも食べれなかったの」

 サリスは軽く涙目だった。

 ずっと目の前でお預け食らったためつらかったのだろう。

「いいよ!色々教えてもらったしサリスのこと私好きだからどんどん食べて!これもあげるよ!」

 ルゥはコンフィを一人用の皿に盛り付け、更に横にプリンを置いた。

「これは?」

 サリスの問いにルゥは答えた。

「えーっとね。時間が余って暇だったから作ったの」

 見た目は普通のプリン。ただしカラメルはメープル風味。

 通常のプリンより少し固めな食感にメープルの反則的な風味が漂う食欲そそる一品だった」

「私達の分ありますか?」

 三世の質問にもちろんと奥からこれでもかというほどプリンを持ってきた。



 我慢しきれずに最終的にはアルアン陣営から五人ほどこっちの陣営に来た。

 申し訳ないとルゥに謝罪する五人。

 どれだけ自分達は愚かで、欲み塗れたダメな人間でも、舌にだけは嘘がつけないとこっちに来たそうだ。

 ヘタな嘘じゃなく正直なのは部分的には信用でき、そして好感が持てる。

 何より一切恨みを持ってないルゥが許した今三世達は何も言うことは無かった。

 アルアン陣営はその五人を親の仇のようににらみつけていたが。


「んー。五人だったらもう全部食べてもらおうかな」

 お皿に盛り付けていたらどこからか声が聞こえた。

「ちょっと待った。私にももらえないかな?」

 そっちを見ると部屋の外からこちらに歩いてくる中年の男が見えた。

 この中では珍しくシェフの格好をしていない。

 妙に豪華な格好だが嫌味は無い。

 明らかに役職持ちだろう。

 恰幅が良い体系に穏やかな顔。

 ただし瞳は妙に鋭く、そして堂々とした振る舞いと態度だけで見えてくる緊張感。

 その顔を見たサリスが正体を言う。

「ギ、ギルド長……」

 サリスの顔は驚きに満ちていた。


「忙しくて暇が全く無くて週七日働くギルド長が一体何故こんなところに」

 サリスの紹介で大体どんな生活をしているかわかってしまった。

「そうですね。忙しいです。宮廷料理から学習指導の構想、そして雑用と幅広く利用されています」

 笑いながらギルド長は答える。

「自分から働くのですよね?お金と食べ物の為に」

 サリスの言葉に笑顔で頷くギルド長。

「来た理由は簡単ですよ。お客様との会談の時間に来ないので探していたのです」

 ギルド長の言葉にサリスは驚く。

「申し訳ありません!ですが今回はギルド幹部のザイ様との会談の予定のはずですが」

「ザイ君はね。軍の方に呼ばれました。事情聴取に。あの日に城で調理を担当していた一人だったらしくてね」

 あの日とは誘拐当日のことだろう。

 意外な所から情報が入りそうだった。


「まあ難しいことは良いのですよ」

 ギルド長と呼ばれた男はこちらを見た。

「お客様には申し訳ないですがこちらの流儀にのっとったのですから最後までこちらの流儀でいかせて頂きます」

 その言葉に三世は頷く。

 それに合わせてギルド長のするどい瞳が更に鋭くなる。

「結構。であるならば審査は私がしましょう。まあ食べたいだけというのもあるのですが」

 ギルド長の言葉にルゥが笑顔で切り分けた。

「はいどうぞ。喜んでくれるといいな」

 受け取ったギルド長は小声でルゥに話しかける。

「私のだけギルド長権限で少し大きくとか出来ないかな?」

 その言葉にルゥが反対する。

「めっ。七人みんなで分けて食べて。代わりに余ったプリンあげるからね?」

 ルゥの言葉に素直に喜ぶギルド長。

「それは嬉しいですね。後で頂きます」

 ギルド長は一口ルゥの料理を食べた後、アルアン側の料理を一口食べる。


「圧倒的ですね。食材の質も器具の質も勝っているのに技術が完全に負けている。何より思いやりという概念が全く見えない」

 アルアン側を見るギルド長。


「今そっちにいる君達全員明日から来なくて良いよ。早めに出て行ってね。登録は消しておくから」

 ギルド長は冷たい声で一言呟き、そのままルゥの食事を食べだした。



ありがとうございました。

話の流れは決まってますがそれでもやっぱり時間がかかってしまう。

他の人はどうやって速度を維持しているのだろうか。

スランプに陥りそうな恐怖と面白くなったのかという不安と戦いながら書き続ける日々。

素人の私ですらわかるのですから小説家さんは本当に凄いと思います。

それでも強い励みになることがあります。

ブックマース数や評価数、そしてアクセス数です。

目に見える評価はやはり支えになりますね。


では再度ありがとうございました。

せめて4部までは毎日更新でがんばりたいと思います。

それ以降は少しペース落として物語の構成を考える時間を増やそうか考え中です。

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