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男性でもおじさんでも好きなものは好き

2018/11/26

リメイク



 三人での最後の夜を終え、朝食を食べ終えた頃にコルネが迎えに来た。

 これからの事を相談する為、もっと言えば三人が今後どうやって暮らしていくのかを決めるためである。


「では、お二人は冒険者か騎士団かで迷っているのですね。はい騎士団オススメですよ国からの支援モリモリですよはい」

 そう言いながらコルネは田中と田所の方をチラチラと見ていた。

 よほど人材不足なのだろう。コルネの眼光は鷹のようになっていた。


「んで、ヤツヒサさんはどうします? ちなみに騎士団は事務仕事もモリモリですよ」

 今度は三世の方を見ながらうんざりした表情で呟いた。

 その明るく活発な性格から予想通り――コルネは事務仕事が嫌いらしい。

「……正直に言いますと、静かに暮らしたいですね。元の世界でもそうですが、色々と疲れました。おじさんにとってゆっくりすることが一番の贅沢なんですよ」

 三世は空虚な笑みを浮かべてそう呟いた。

「良いじゃないですか! まったりゆったり、是非スローライフの夢を叶えてください。生活が安定したら遊びに行きますよ? んでんでそのまったりゆったり生活を一緒に謳歌しましょう」

 コルネは自分の事のように、嬉しそうに大声を出した。

 この言葉は遠まわしな否定ではなく、本気で言っているのだと三世は理解出来た。

 コルネは本気で、遊びに行きたいと思って言っているのだ。

 三世はコルネが街で大人気だった理由が少しだけ理解出来た。


「んじゃラーライル城下町じゃない方が良いですかね。ここは賑やかですし慌ただしいので」

コルネはそう呟いた。

「そうですね。どこか良い場所ありますか?」

「そんなあなた達に、はいこれ!」

 そう言いながらコルネは大きめのリュックを三つ取り出し三人に手渡した。

 この形に三世は見覚えがあった。

 子供の頃家庭科で必ず作らされるリュックである。


「はい三人とも開いてー。中の丈夫な布紙で出来た地図を取り出してー」

 三人は言われるままにモタモタとリュックを開けなかから丸められた地図を取り出した。

 それを確認したコルネは三世の地図を横から見て、中央付近を指差した。

「はいここが今いる城下町」

 そこには町と、大きな城が描かれていた。

 コルネはそのまま指をすーっと地図の左端にスライドさせた。

「んでんでこの辺りがこの前まで君達が住んでいたあのでっかいお屋敷ね。この辺りなら……十五時間程度かかるかなー。普通の馬で移動して」

「普通の馬ですか?」

 そう田中が尋ねた。

「うぃ。騎士団で鍛えられた馬なら、三分の一以下で着くのだ」

 そう、コルネはドヤ顔で言い切った。

 そのノリに合わせ、田中と田所は小さく歓声を上げながら拍手をした。

「だから騎士団に来ても良いのよ?」

 そう言いながらコルネはちらっと二人の方を見て、二人はそっと顔を反らした。


「んでんで、さっきの位置より更に下の方に行ってー」

 マップで言えば中央左端から真下に地図四分の一ほど移動した場所、そこに小さな村が描かれていた。

「はいここ。『カエデの村』という名前の小さな村がございます」

「おー。紅葉(もみじ)が見られるんですか?」

 三世が嬉しそうに声を出した。

「え?紅葉って何です?」

 しかし、予想とは違うらしくコルネは首を傾げて三世に尋ねた。

「あれ? 楓ですよね? 秋になったら紅葉になって鮮やかに色づく」

「あれ? カエデってメープルシロップとかの主原料の事です――」

「行きます」

 三世はやや食い気味に断言した。

 ――そっかー。サトウカエデの事でしたかー。それは楽しみですねぇ。

 三世の口元は少しだけにやけていた。


「お互い安定した頃に、俺達も遊びに行きますね」

 軽い口調で田所が言い、田中がそれに頷く。

 口調は軽いが、目には強い感情が込められている。若干怖い。


「皆甘い物好きですねー。まあ私も好きですけど」

 そう言いながら、コルネは三人を見て笑った。


「ですけど、そんな簡単に取れませんよメープルって。専門家じゃないと難しいんですからね」

 そうコルネは私知ってますアピールをしながら忠告するように三世に言った。

 それを聞き、三世は軽く微笑んだ。

「1.5インチの穴をサトウカエデにあけ、[Tap]と呼ばれる道具をつける。ないならホースで代用品を作る。できたら昼間のうちに。そしてそれを長時間放置しバケツか何かに蓄え集める。それを大きな入れ物で一度にじっくり煮詰める。以上何か違いがあれば教えて下さい」

 三世は一息ですらすらと、加工方法を言い切った。

「え、ええー」

 コルネは呆れたような、驚いたような何ともいえない無表情に近い困り顔を浮かべた。

「こう見えましても、サトウカエデからメープルシロップを作った事がありまして」

 そう言いながら三世は若干のドヤ顔を見せた。


 三世は仕事の関係でカナダの牧場に呼ばれた事があり

その時に牧場の管理人から、せっかくだからとメープルシロップの製造を一通り経験させてもらっていた。

 まさかこんなところでその知識を語るとは思ってもみなかったが。


「ま、まあ詳しいのは良い事です。それでしたら、仕事は決まったようなものですね」

 コルネがやや引き気味にそう言った。

「え? 嫌です」

 そして、三世はそう言葉にした。


 ………………。


 静寂が、流れた。

「えっ」

「えっ」

 コルネと三世は無表情で向かい合ったまま、そう互いに呟き合った。

 お互い納得が出来ないらしい。


「だって、それだけ詳しいしメープル好きだし。仕事じゃダメなの?」

 そんなコルネの当たり前の質問に、三世は短く簡潔に答えた。

「だって、自分で自分の分取りたいじゃないですか。仕事だと自分の分になりませんし」

 そう、真顔で言い切る三世。


「……男の人って……」

 コルネは溜息を吐きながら、小さく呟いた。




「ところで、行きますと言っておいてなんですが、どんな村なのか教えていただいてもよろしいでしょうか?」

「やっと聞かれたか。普通それを最初に聞きません?」

 そうコルネは苦笑いを浮かべながら言葉にした。


「非常に新しい村でして、設備やら何やらは基本的に新しく、村人も老若男女バランス良くおります。若干年齢層は高目ですが、まあそこは小さな村ですので。 城下町の人口過密対策に加えて、首都周辺域開発の足掛かりとしてのモデルケースですので、田舎ながらも快適な生活が送れますよ。城下町との間に定期馬車も出てますし」

 そうコルネが自慢げに村のPRをしていると、三世の表情がみるみる曇ってきた。

「……あの、ヤツヒサさん。どうかしました?」

 コルネの質問に三世は小さい声で質問を帰した。

「新しいってどのくらいですか?」

「んとんと……三年目くらいだったかな? ちょっと覚えてないですが、十年とかは経っていません」

「じゃあ……メープル取れないですね」

 サトウカエデは非常に成長が早いとは言え色々努力しても20年はかかる。出来たら30年は欲しい。それも現代の技術での話だ。

 仮に、十数年で取ったとしても、大した量にはならないし木の成長を妨げる事になる。

 つまり、メープルは当分諦めた方が良いという話だ。


「かなしい」

 三世はぼそっと呟いた。

 それをコルネは聞き、首を傾げた後何かを考えるような仕草をし、そして閃いたような表情をした後笑顔で三世に語りかけた。

「ヤツヒサさんヤツヒサさん。ヒント一、スキル。ヒント二、魔法」

 それを聞いた三世はしょんぼりとした表情から一変し、ぱぁーっというような擬音が聞こえそうな満面の笑みを浮かべた。

「この世界って凄いんですね」

「はい凄いんです! 更に更に、年に二回取れる品種、年に四回取れる品種。少ないけど毎日毎季節取れる品種なんかもあります。この辺りは稀人様のいた世界にはない品種だと思います」

 そう自慢げに語るコルネに、三世は首をぶんぶんと何度も縦に動かした。

「この世界って、凄いんですねぇ」

「はい。凄いんです」

 コルネは三世の手を繋ぎ、ぶんぶんと手を振って二人で喜び合った。


「あ、でも植物関係の魔法が使える人はカエデの村に住んでいないので、もしそんな人がいたらもっと効率よくメープルを取る事が出来ますね」

 そんなコルネの言葉により、三世の目標が一つ、決定した。




 きゃっきゃうふふと二人の世界で楽しそうな三世とコルネの方を田所はジト目で見ていた。

「ええから早く次の話しましょう」

 そう田中が呟くとコルネは、はっとした表情を浮かべた。

「そうですね。まず、カエデの村にヤツヒサさんを送りましょう。マサツグさんとシュウイチさんはここで待っていてもえますか。住居関係詳しい人を呼びますので」

 そう言って部屋を出ていこうとするコルネを、三世は止めた。

「すいません。ちょっと待ってもらえますか?」

 そして三世は田中と田所の方を向き、手を伸ばして握手を求めた。

「今日までありがとうございました。私はまったりとした人生を送る予定ですのでこれで失礼します。お二人もこの世界での生活を、是非頑張ってください。そして、またいつか会いましょう」

 その言葉を聞き、田中と田所は順番に三世の手を掴んだ。


「お世話になりました。ヤツヒサさんのおかげで絶望せずに、また怒り狂って子供に手を出すような最悪の展開を避ける事が出来ました」

 田所の言葉に、田中は頷いた。

「はい。二人だけでなら、あそこでどうなっていたことやら。いつでも冷静だったヤツヒサさんのおかげで、今 後悔せずに済んでいます」

 更に田中がそう言葉を継いだ。

 妙な気恥ずかしさを三世は頬を掻いて誤魔化した。


「いえ。冷静だったわけではないのですがね。それに、お互い様です。私一人ではきっと絶望して一人夜逃げしていたりしたかもしれません」

 そう三世が呟くと、田中と田所は驚いた後小さく微笑んだ。


 この宿屋で生活した二泊三日の時間。

 一緒に食事をして、一緒に泣いた時間を、三世は生涯忘れないだろうと思った。


 三世は二人に軽く会釈した後、コルネと共に部屋を退出した――。




「それじゃあ行きましょうか。あ、ちなみに私とも今日でお別れですが、私はしょっちゅうあっちこっちに移動してますのでまたすぐ会えますよ」

 えへへーと笑いながら、コルネはそう話した。


 外への出入口である門の前で一人待つように言われ、三世はその場に待機した。

 色々話やら馬車の手配やらで時間がかかるそうだ。

 その間、三世は外界との接続部である門をじっくりと眺めた。

 西洋風でありつつも教科書や映画で見た物とはまた違うその趣は、なかなかに興味が注がれるものだった。


 門の高さは十メートル以上。横幅は四、五メートルくらいだろう。

 門番は三世が見える範囲では四人。門付近に二人、少し離れた場所に二人が陣取っている。

 門は常に開いており、門の前には常に馬車が三台以上いる。じゃんじゃん中に入っているのに、止まっている馬車の総数は一向に減る兆しを見せない。


 これからわかる事は二つ。

 一つは、この城下町は人の行き来が激しく、相当発展しているという事。

 もう一つは、門の高さは弓などの遠距離兵器対策だと思われる為、この世界でも人は争い合っていると推測できる事だ。

 人以外の外敵の可能性も否定できないが、門の作りは三世の知っている物と大きな違いが見えない為、恐らく間違っていない。





「お待たせしましたー」

馬車を牽かせた馬に跨ったコルネが後方から三世の方に移動しつつ話しかけてきた。

 ただ、その馬は予想していた馬とは少々違って見えた。

 馬と言えば馬なのだが……足が六本あり、鬣は輝かんばかりに綺麗な発光をしている銀色だった。

「あ、やっぱり驚きました? ちなみに前の稀人様はこの馬を見てスレイプニルって呼んで感激してましたね。全然違う名前なのに」

 そう言いながらコルネは馬を愛しそうに撫でた。

「そもそも、スレイプニルでしたら八本ですからね。足」

「あ、前の人も言っていましたし、稀人様の世界でもこういった足の多い馬っているんですね」

「いえいえ。空想上の生物として記録されているだけでして。実際には四本足以外の馬は見たことがありません。それに、こんな綺麗な馬も」

 そう言いながら三世は白く綺麗なその馬をじっと見つめていた。

「なるほど。そうなんですねー。いやー、やっぱり違う世界の話って新鮮で楽しいですね」

 そう話しながら、コルネは三世を馬車に誘導し乗せた。


 馬車に乗って門を通る準備が出来るまで、三世はコルネに馬の事を色々尋ねた。

 馬の種類に足の数は関係ないらしく、四本足、六本足というように足の数で呼ぶらしい。

 そしてこの美しい馬の名前は【メープルさん】というそうだ。

 生まれた瞬間に歩いてカエデの木をかじり切った事により、そう名付けられた。

 その話を聞き、三世はメープルさんとはとても仲良くなれるような気がした。


「この子凄いんですよ。普段でも十分速く、そして揺れが少ないという素晴らしい馬ですが、メープルシロップをあげると途端にご機嫌になって速度が上がり、騎士団の馬ベスト三に入るほどの速さになります。まあ、これから実際に体験するのですぐわかるでしょう」

 そう言いながらコルネは、ゆっくりと門の方に進みだした。


「ちょっと通るねー」

 コルネが一言そう言った瞬間、門番全員が道を開け、十人以上の兵士らしき人物が現れて最上級らしき敬礼をし馬車を見送る。

「コルネさん――隊長は本当に凄い人なんですね」

 三世があっけにとられながらそう呟くと、メープルさんの上に乗ったコルネは少しだけ寂しそうに微笑んだ。

「私としては偉くなりたくなかったんですけどねー。でも、沢山の人を笑顔に出来るなら、まあいっかーという気持ちで隊長になっちゃいました。なので難しい事は全部副隊長に任せてます」

 そうコルネはいたずらっ子のように微笑みながら呟いた。




 門を離れて少し移動した辺りで、コルネは小さな枝を一本取り出した。

「さあがんばれー。ご褒美はちゃんと煮込んだ濃いメープルシロップだよー」

 そう言いながら、コルネは細い枝をメープルさんの口元に持って来た。


 その瞬間、メープルさんはがぶっと枝に噛みつき、急加速を始めた。

 車での移動よりもよほど速く感じる。それなのに、馬車内の揺れはほとんどなく、快適な事この上ない状態だった。




 三世は左手首に巻いている腕時計を確認した。

「……三時間ちょいしか経過していませんね」

 村に着いた三世はそう呟いた。

「えへん。他の馬車なら安全も兼ねて二十時間はかかる距離です。馬車を牽いてない馬でも、十数時間がかかります」

 そう、コルネは自分の事のように自慢した。

「なので、しっかり褒めてあげてください」

 そう言って、コルネはメープルさんの頭を撫でた。

 メープルさんの方は、当然の事のようにブルブルと唸り、その場で待機していた。


「約束のご褒美としてメープルさんにメープルシロップをあげるんですけど、ヤツヒサさんあげてみますか?」

 そう言ってコルネはメープルシロップの入ったビンと大きなスプーンを三世に手渡した。

 そのスプーンは、金属製にもかかわらず、確かな歯形が残っていた。

 三世は何か考えるような仕草をした後、ビンをあけて自分の手をコップ代わりにして自分の手にメープルシロップを乗せ、メープルさんに差し出した。

「ちょ! 危な――」

 そう言い切る前に、メープルさんは三世の前に移動し、そっと優しく三世の手をぺろぺろと舐めだした。

「……あれー?」

 コルネは腕を組み、何でも首を傾げていた。

 

 良く見ると、メープルさんは泣いていた。

 三世の手を丁寧に、綺麗に舐め終わると三世の傍に寄り、自分の頭を三世にこすりつけだした。

 それを三世は受け入れ、そっと首元を撫でた。

「この子ずいぶん甘えっ子なんですね。メープルなんて馬にあげたらダメですけど、たぶんこっちの世界では大丈夫なんでしょうね。本当不思議な世界です」

 そう言いながら、三世は嬉しそうによしよしと何度もメープルさんを撫でた。


「あんまり人に懐かない子なんですけどねぇ。特に男の人には。メープル好き同士として何か通じ合ったんでしょうかね」

「……匂いですかね?」

 コルネの質問に三世がそう答え、二人は微笑み合った。

 その間も、メープルは目から涙を流し、三世に甘え続けていた。




 三十分ほどメープルさんと触れ合い続けた三世は、満足そうな顔をしていた。

「私も好きなので気持ちはわかりますが、随分長い時間をかけましたねぇ」

 ずっと待っていたからか、若干棘を含んだ口調でコルネがぼやいた。

「申し訳ありません。馬――いえ動物が好きなもので」

「うん。そうでしょうね」

 そう言ってコルネが微笑むと、三世も釣られて微笑んだ。


「引き離すのが申し訳ないほど懐いてますが、帰らないといけないので帰りますね」

 バツの悪そうな顔でコルネがそう言った。それは三世に、というよりはメープルさんに言っているようだった。

 メープルさんは最後に三世に頬をこすりつけた後、コルネの元に移動した。

「名残惜しいですが、私の馬というわけではないですからねぇ」

「ふふ。メープルさんが暇なときはまた連れてきてあげないといけませんね。お二人の為に」

 寂しそうな三世に対し、コルネはそう言いながら嬉しそうに微笑んだ。

「はい是非」

「はいはいご馳走様ご馳走様。あーあ。私以外にはほとんど懐いていない事が自慢だったのになー。相性かなー。ああそうそう。村長には事前に説明をしていますのでいつでも入村することができますよ」

「何から何までお世話になりました」

「いえいえお仕事ですからー。休む場所が欲しければ村長のところに言って家の鍵を貰ってください。仕事はどこも人手不足ですので何とかなるでしょう。それでもどうしても無理そうなら、村長に無理だと言ってください。私が助けに来ますので」

「はい。ですが、そうならないように気を付けますね」

「まあこの村は本当に良い村ですのできっと大丈夫です! それじゃあ、がんばってくださいねー」

 コルネは笑顔で手を振りながら、メープルさんの背に乗って村を去っていった。

 ――ああ。メープルさん……。

 手に残っているメープルさんの撫で心地が、三世の寂しさを加速させた。



私はあまり人が傷つかないハッピーエンドが好きなのですが

なかなかうまくいきません。


ではありがとうございました。もし楽しく読んでいただけたのなら幸いです。


あとわかりやすいと思いますが主人公は馬好きです。馬好き。特に元気よく走ってる馬が好きです。

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