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異世界転移でうだつのあがらない中年が獣人の奴隷を手に入れるお話。  作者: あらまき
理不尽な魔王

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泡沫の夜、泡沫の情3

 

 繰り返され、剣戟が響き渡る。

 幾度となく重ねられる金属音が、その戦いの苛烈さを象徴していた。


 何合打ち合ったかわからないほどの時の後に、剣を一端止め男は尋ねた。

「どうしてお前たちは攻めてこないんだ? 退屈だろう?」

 その視線は三人の方を向いていた。

 嫌味でも何でもなく、純粋にこちらの退屈を心配しているとしか思えない言い方に、三世は目の前の男が狂人と呼ばれる所以(ゆえん)が理解出来た。




 何から手を付けたら良いのか、何をしたら良いのかわからない現状の為、とりあえず歩き回る事にした四人。

 時間にして十数分程度だろうか。突然男が三世に襲い掛かってきた。

 打刀を手に持ち背後から袈裟斬りにしようとする男。

 それに気づいた百夜は小太刀を抜き、その凶刃を止める。


「さっき言っていた狂人の一人で最近の儀式から参加した新参者の剣鬼だ。新入りの為魂の汚染はほとんどないはずだが、頭のおかしさは他の二人に並ぶ。つまり――根っからの異常者だ」

 百夜がそう言うと、男は争い中とは思えないような優しい笑顔を三世に向け、百夜を蹴りつける。

 男の放つ渾身の前蹴り、その攻撃を百夜は三世を庇う為に一歩も引かずに受け止め、代わりにその反動を利用して男は後ろに大きく跳び距離を取り、一呼吸の後に打刀を手に百夜に襲い掛かる。


 男の名前はケンカイ。刀を愛し、刀で人を殺す事を何よりも好み、刀に切り殺される事を望む。

 まごう事なき変態である。




「私から見たらみんな異常者ですよどうしてこんな面白い遊びに夢中になれないんだろうか。むしろどうしてこんなに面白いのだろうか剣とは一体、刀とは一体――いやはや、悩みは尽きませんねぇ」

 ケンカイは早口で捲し立てるようにぶつぶつと呟きながら、百夜に襲い続ける。

 百夜は防戦一方ではあるが切羽つまった様子はなく、まだ余力を感じられるよう立ち振舞っていた。

 実力は百夜の方が上なのだろう。それでも守りしか出来ず攻めに転じれないのは、ここに自分という足手まといがいるからだろう。


 無精ひげの目立つ中肉中背の男。

 ニコニコとした優しい表情を常に浮かべている為、一見だけなら普通の男にも見える。

 実際、その手に持っている得物がなければどこにでもいる普通の青年だ。

 恰好も唐草模様の茶色い和装で、この時代でも違和感のない服装である。

 両腰に一本ずつ鞘がぶら下げられ、右側の腰にある鞘には打刀がまだ収められていた。


 ケンカイからは敵意と呼ばれるものが一欠片も感じられなかった。

 むしろこちらに好意的であるようにすら見えた。

 まるで久方ぶりにあった友のような、そんな雰囲気だ。

 ただし、空気だけは張り詰めたままである。

 笑顔のまま実戦の空気を醸し出すケンカイに、今まで味わったことのない恐怖を三世は感じていた。


「そちら側で何か手段があれば手を貸してくれると嬉しいかな」

 百夜の言葉に、敵であるケンカイが頷き同意する。

「そうだそうだ。踊る阿呆に見る阿呆どうせやるならなんとやらってな」

 その間も剣戟は響きっぱなしである。

 刀が折れていないのはお互いの技量の高さと、共に人ならざる者だからであろう。


「月華、お願いできますか?」

「はい。命よりも私向きの相手だと思いますので」

 月華は頷きながら、斬撃の飛び交う戦場に足を運んだ。

「んー。そっちの子かあ……。斬り甲斐もなければ武器も持ってない、そんな子供を殺すってのもあまり楽しくないし……。せめてそっちの鍛えている女性に変えてくれない?」

 平然とした態度でそう言い放つケンカイに、月華は微笑みかけた。

「三つ間違いがございます。一つ、武器はございます。二つ、斬り甲斐? 何をおっしゃる。斬るのは私の方です。そして三つ――私はあなたよりは年上です」

 そう言いながら、月華は歩を進めながら己の本性を明かす。

 黄金に輝く眼は月夜の光を受け輝き、その輝きと調和するように手元の太刀もまた、輝いていた。

 特徴的な耳とその妖気を含んだ月華を見て、ケンカイは今までのような微笑みではなく、にやりと笑ったのちに、大きく高笑いをあげた。

 全力で笑い喜ぶケンカイ。

 ただし、その瞳は笑っておらず、血走った目で月華を見ていた。

「あははははははは! ああ。ああ。何とも嬉しい誤算だ。妖だ! 剣を持った妖はいないと思っていたがいてくれたのか。ああ、ああ。最高じゃないか。今なら天にも昇れそうだ。新しい世界が開かれようとしている!」

 ぴくんぴくんと体を震わせ、ケンカイは高笑いを上げながら月華に襲い掛かり――それを百夜が止めた。

「俺が正面立つから、不意打ちでも何でもして黙らせてくれ。殺すのが嫌なら止めは俺が――」

「ご安心下さい。良心の呵責など全くございませんし、この手を汚すことに何ら躊躇いはありません」

 そう微笑み、そのままケンカイの方に走り、軽やかな跳躍を行い空から太刀を振るった。

「イイぞ! だが浅い!」

 右肩から血を流しながらケンカイは叫び、二人から離れるよう斜め後方に跳ぶ。

「失礼しました。では、これで――」

 背後からの声にケンカイは驚き、そしてニヤリと笑った。

「未熟な歩法。しかし――単純に早い……か」

 何故か妙に嬉しそうなケンカイを無視し、ケンカイの跳んだ場所に先回りしていた月華はそのまま縦一閃の斬撃を放った。


 確かな手ごたえを感じ、そのままケンカイから離れ百夜の隣に移動する月華。

「すいません。手ごたえはありましたが狙いが悪かったようで。私、剣は初心者ですので」

「いやいや、骨ごと断てれば一流を名乗っていいと思うよ」

 話し合う二人の正面には左腕を無くし刀を落としたケンカイが笑いながら立っていた。


「ふぅー。良いじゃないか。子供……ではなく月華か。良いよ。特にその殺意が素晴らしい。君は殺しの才能がある」

「いえ。今ので殺せない私は所詮にわか。本物にはとてもとても」

「うーん。謙虚なところも素敵だ。これからも修練してほしいね。というわけで、もう一度殺し合おうか」

 ケンカイは激痛を堪えるような苦悶の表情を浮かべ――そして次の瞬間、ケンカイの左肩から腕が生えた。

 五秒くらいの時間をかけて湧き上がってくるピンク色の生々しい肉。

 そのおぞましさと気持ち悪さ、予想外の事態の為月華は動くことが出来なかった。

「――あれって普通の事ですか?」

 月華の質問に、百夜は困った表情を浮かべる。

「霊魂に穢れが溜まると人を逸脱していく。目の前の男は新入りで、前回まではただの人程度の能力だったんだが……才能かねぇ。ちなみに俺には出来ない。肉体も能力も生前そのままだ」

 ケンカイは転がっている元々の左腕に付いている袖の部分で手のひらの血を拭い、転がっている手に握られた刀を掴み取った。

 更に、腰に下げられたもう一振りの刀を握る。

「あんまり好きではないですが、二刀流。一応刀の数は互角となりますね。さあ、早く……早く!」

 ケンカイは目から血を流し、頬を紅潮させ嬉しそうに叫んだ。




 本来、刀というものは片腕で振るものではない。

 小太刀などの例外を除けば、刀と言うものは両手でようやく扱えるように設計されているからだ。

 短く軽い、片手で振るう為の刀を二本用意し持ったとしよう。

 適切な状態の二刀流だとしても、それでも基本的に一刀流の方が強い。

 それは刀の対処範囲と、人の脳の限界が理由となる。


 一刀流は刀を中心に大きな円形となり。それが二刀流なら二つの小さな円となる。

 面積で見るなら二刀流の方が広いのだが、二刀流だと小さな円が動き、隙間が生まれ続ける。

 更に、円が二つになることは、集中しきれないという事でもある。

 一つの円と二つの円。

 維持する為に必要な能力は当然、倍では済まない。


 有名な二天一刀流ですら、純粋な二刀流ではないのだ。

 二天一刀流の極意は片手で剣を振るう事にある。

 どちらの手でも剣が振れるようになり、一刀流を極めた先に二天一刀流がある。

 要するに、隻腕となった状態等を含めあらゆる状況に対処できることを想定した片手剣術、それこそが二天一刀流の本質だ。

 確かに、剣を二本使う時もある。だがそれは片方の剣に守りという盾の役割をも持たせただけだ。

 真っ当な二刀流とは根本から違う。


 二刀流は基本的に一刀流に敵わない。

 剣を二本持ったからといって実力が二倍になるわけなく、必要なリソースを分けただけで実際は一刀流と同様の実力を出すことすら困難だ。


 だが、もし前提条件を破壊出来たらどうだろうか。

 小太刀ではなく、純粋な刀を両手それぞれに持ち、左右の手で別々の動きを行う。


 それは人では不可能な領域だ。

 腕の筋肉もだが。何より尋常ではない背筋が必要になる。

 だが、剣鬼ならば話は別だ。

 人の限界を超えた筋力を当然持ち、必要があれば関節による稼働範囲すら可変式となる。

 しかし、それだけではまだ足りない。


 二つの円に意識を分散させず一つであるように集中するというのは人間の限界を超えている。

 そして、剣鬼と化しても脳は人のままである。

 普通の人には不可能な所業だ。

 しかし、ここにいるのは人は、ただの人ではなく狂人である。

 剣に狂い、剣に溺れたケンカイにはそれが出来る――出来てしまった。

 わかりやすい一つの理由、誰よりも剣を振るのが好きというケンカイは、楽しいという行動理由だけで人の限界を軽々と超えていった。


「なんだ! 二つ剣があると二人と一緒に遊べるのか。二刀流って意外と素晴らしいじゃないか。そして素晴らしい儀式を作ってくれた人に感謝をささげたいです目的も理由もわかりませんがきっと私と同じ理由なのでしょうああここは楽園だ……」

 支離滅裂な言葉を吐きながら、さきほどよりも強く、鋭くなった斬撃を繰り出すケンカイに、百夜と月華は受け止めるので精いっぱいになっていた。

 剣の鋭さもそうだが、隙間が見えない。

 二対一の現状ではあるのだが、ケンカイは要所要所で二振りの刀を一人に集中して繰り出す為、連携の甘い百夜と月華は一対二で戦っているような状況に追い込まれていた。

「二刀流がこれほどやっかいだとは知らなかったな」

 攻め手に欠け、強引に攻めても軽々と受け流すケンカイに、百夜は忌々しげな顔で呟いた。


 二刀流にも大きな長所がある。

 それは防御力だ。

 剣を盾のように扱える二刀流は常時攻防一体の構えとなり、剣道の試合でもよくよくその粘り強さを見せる。


 守りを固める考えは、ケンカイの性格と意外な事にかみ合っていた。

 理由は単純で、長く遊べるからだ。

『殺し殺されるのは楽しい。だけど、その過程もしっかりと楽しみたい。だから長く――もっと長く。永劫のような時間、殺し合いを続けたい』

 それがケンカイの心の底からの願いだった。



 武器を持たない命は邪魔が出来ずに待機し、三世に至ってはそもそも参加する能力がない。

 ただただ見てるだけという苦しい時間が過ぎていく。

 もう何時間も三人は戦っているよう三世は感じ、懐から銀の懐中時計を取り出し、蓋を開ける。

 ここに付いた時の時刻と、それ以前の時刻を考慮し、大まかな計算をすると三十分ほどとなる。

 およそ三十分の間、三人はただ斬り合うだけの時間を過ごしていた。


 二人を相手にしているはずのケンカイだが、疲れの様子は見えず、むしろ時間と比例して斬撃は鋭くなっていく。

 血涙を流し続けているが、それでも笑顔は絶やさず、心の底から楽しそうに、余力溢れる様子だった。

 それとは逆に、百夜の動きは精細に欠け出し、精神的疲労が見て取れる。

 だが、月華はそれ以上にまずい状況に陥っていた。

 純粋な体力切れで、既に息が上がりきっていた。

 それでも何とかなっているのは、百夜が無理をしているからとケンカイに()()殺すつもりがないからだ。


「快楽こそ世界の全て。一切皆殺。是ぞ剣の真理。殺し、ばらし、理解し、頂を目指す。故に我が名は剣解(ケンカイ)也」

 血を流し続けている為か、人ならざる力を使い続けている為か、既に目は赤を通りこして瞳も白目の部分も全て真っ黒になっている。

 ただし口元は常に口角を上げており、気持ちの悪い笑みを浮かべながら刀を振るい続ける。

 まるで賽の河原で石を積みながら笑うような子供、ケンカイはそんな狂気じみた様子となっていた。

 

 どこまで持ちこたえられるか。それが勝負の分かれ目だった。

 肉体と脳への負担の大きな戦いを快楽と興奮状態でごり押し無茶をするケンカイと、純粋に体力、精神力が削られている月華と百夜。

 五分というわけではないが、見た目ほど大きな差はついていなかった。

 ケンカイがわずかながら有利、といったところだろう。


 有利な理由は行動原因が快楽だからである。

 したいことをする。

 ただそれだけだからこそ、純粋であり、余計な事を考えず、真っすぐに追い求めることが出来る。

 だから強いのだ。

 しかし逆に、行動原因が快楽で視野が狭まっているからこそ大きな落とし穴が存在した。


 月華の太刀は妖力を練り上げ作られた物である。

 技量により刀の破損を免れている百夜、ケンカイとは違い、月華の太刀が破損していないのは大本が実体ではないからだ。

 そのままの形で固定されているため月華の太刀が欠ける事はない。が、それは壊れないというわけではない。

 妖力により生まれている為、刃がかけることはないが、消滅することはある。

 単純に零か一しかないのだ。

 だからこそ、百夜の横で戦い続けることが出来たのだが、それにもとうとう限界が訪れた。


 ケンカイは百夜の動きが鈍くなったタイミングに合わせ、月華に攻撃を集中させる。

 両手の刀で挟むように月華の太刀の側面を狙う二本の刀。

 右と左で軸をずらした側面の攻撃に刀は耐えられず、月華の刀身は真っ二つとなり、煙のように月華の太刀は消滅した。

 妖力で作り上げた刀の為、本来の実態以外の状態になるとそのまま妖力に戻り消えるのだ。

 手元がガラ空きとなった月華を見るケンカイは、無邪気な少年のような雰囲気から一転し、獲物を見るような獣へと変わった。


 最初は『面白そうじゃないけどまあしょうがない。殺そう』

 その程度しかケンカイは月華に印象を持っていなかった。

 しかし今は別だ。

 アレだけの楽しい戦いをした後だ。

 きっととても美味しく殺せるだろう。

 ケンカイはそう考え、口を開きにしたままよだれを流し月華に襲い掛かろうとした――。


 ぱちゃっ。


 水たまりのような音と同時に、膝から崩れ落ちるケンカイ。

 何かに足を取られ、滑らせた。

 ふと足元を見ると、そこは血液が溜まり水たまりのようになっていた。


 どうして、どこから血が流れていたのか。

 己の目の異常に気付かないほど楽しんでいたケンカイにはソレが分からず、百夜と、新たに太刀を作り直した月華による左右からの袈裟斬りを味わい、幸せそうな顔のまま地面に倒れ込んだ。




「楽しかったな……。次はもっと楽しいと良いなぁ。でも、次は月華はいないんだよね。そこは寂しいな」

「次はないよ。儀式はこれで終わらせる」

 寝転がったケンカイの言葉に、百夜が笑いながら否定した。

「そっか。まあそれならそれで良いかな。楽しかったし」

 そう言いながら、ケンカイはそっと目を閉じた――。


「……行きましょうか」

 決して親しい間柄というわけではなかった。

 今回を含めて三度、殺し合った仲に過ぎない。

 それでも、何となくやるせない思いを感じた百夜はケンカイを背にその場を立ち去る。

 その後に月華と命、三世は続いた。




 なんとなく、本当になんとなくだが月華はとても懐かしい気持ちになるような、そんな雰囲気をどこからか感じた。

 それは嫌な気配ではなく、幸せな気持ちを呼び覚ますような気配。

 ソレは非常に淡く、触ったら消えてしまいそうな弱弱しい気配だった。

 どこから感じるのだろうか……月華が意識を集中させると、それは背後の方からだった。

 何気なく、くるっと背後を見る月華。

 そこに見えたのは横たわった姿勢のまま殺気を殺し短刀を投げつけてきたケンカイの姿だった。

 三世の背後を狙う短刀を、月華は慌てて太刀で叩き落す。

「……ざ……な……」

 もはや声も出せない状態のケンカイは、最後まで少年のような純粋な笑顔のまま、息絶えた。


「……すまん。油断した」

 百夜の言葉に三世が首を振る。

「いえ。完全に気配を消していましたししょうがないです。月華。ありがとう。おかげで助かりました」

「……。いえ、気づけて良かったです」

 月華は三世に軽く微笑み、ケンカイの亡骸の方を見た。


 一体さっきのは何だったのか。

 既にその気配は消えている。

 首を傾げさっきの事を考えるが、当然答えなど出るわけがない。

「んー。……まあ良いです」

 月華はさっきまでの気配をただの錯覚だと受け取った。


ありがとうございました。




色々挑戦しておりますが、毎回が上手くいくわけではありません。

むしろ外れる事の方が多いです。

非才の身で本当に申し訳ありません。

 

泡沫がつまらないと感じた場合は一週間ほど、五十階がつまらないと感じた場合は四、五週間ほどお待ち下さい。

たぶん、きっとそれまでには終わります。

たぶんですが。

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