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続続、日本村

 ルゥとシャルトの分だけ食事を用意してもらい、三世は別行動をとることにした。

 そんな三世の様子を、何も言っていないのに老婆は理解し、二人の事は任せて好きにしろと言ってくれた。

 ルゥとシャルトは、三世が別行動をすることに対し、寂しそうではあったが、老婆がオススメの甘味や可愛い小物屋を紹介すると言ったら納得してくれた。


 三世の別行動の理由。しないといけないこと。

 それは罪滅ぼしであり、デートであり、お詫びでもある。

 つまり、カエデさんとの時間作りである。


 普段は、多少ほっとかれても怒らないカエデさんなのだが、今日は何故かわがままを言いたい気分らしい。

 悲しそうな視線と、構ってほしいオーラを三世は感じた。

 その理由は、三世にはわからない。

 だけど、放っておくという選択肢は無かった。


「村の外を歩きたいのですが、付き合ってもらえますか?」

 三世のそんな言葉に、カエデさんは三世に顔をこすり付けて甘えた。

 カエデさんは水をつけた布で綺麗に拭いたのだが、残っていたらしく若干葡萄の甘い香りが染み付いていた。


 村を出る前に、竹皮に包まれたオニギリを見かけ、三世は昼食代わりに購入した。

 時代劇の様な、または絵本の昔話の様なその見た目は、何故かわからないが若干嬉しい気分になる。

 恐らく雰囲気に酔っているのだろう。

 そんなことに楽しめる自分を笑いながら、三世は門を開けてもらい、外に出た。


「カエデさん、寒くないですか?」

 横にいる三世の問いに、こくんと頷き、カエデさんは大丈夫というアピールをする為に少しだけ走った。


 あたり一面は雪景色で、地面は冷たく白く輝き、まぶしさで目がくらみそうだった。

 そんな銀世界を、銀の鬣をなびかせ、白馬が駆け回る。

 雪を散らしながら、優雅に駆け回り足跡を残すその姿は、一言では表せない。

 頼もしくもあり、力強くも感じるし、銀世界の中の女神の様に美しくも感じる。

 そしてそれ以上に、子供が笑顔で駆け回るような、カエデさんが童心に返った様な雰囲気に感じた。


「カエデさんにとって、雪は故郷の色なんですね」

 白馬であり、寒さに強い事から、三世はそう思い呟いたが、カエデさんは三世の方を、首をかしげながら見ていた。

 全くの見当はずれだったらしい。

『え?ただ白くて綺麗だから楽しいだけだよ?』

 カエデさんの瞳は、そう告げている様だった。


「ちょっと門辺りで待ってもらえますか?」

 カエデさんにそういい残し、村に預けた馬車に戻り、中においてあるいつものセットを使って、三世はロングブーツを作った。

 安い革だが、水を弾く素材を使い、更にエンチャントで雪、氷、水弾きを上部と裏側に設定する。

 わずか五分で一つのブーツを作り、三世は久しぶりに自分がマリウスの弟子であることを思い出した。

 練習はしているし、店の手伝いもしている。

 だけど、自分で望んで自分の為に何かを作るのはとても久しぶりだった。

 その所為だろうか。思った以上にそのブーツは綺麗に作ることが出来た。


 新しいブーツに履き替え、ついでに厚めの革の服を作り、その上に貰った半纏を着る。

 合わせて十五分程度で着替え、三世はカエデさんの元に戻った。


「お待たせしました。それじゃあ、足に気をつけながら周囲を探索しましょうか?」

 そうカエデさんに言い、二人は寒い中で寄りそう様に歩き出した。


 目と喉が寒さで痛みを覚えるが、それも含めて、三世は楽しんだ。

 冷たい寒さと眩しい照り返しを感じながら、三世は周囲を見回し、歩いた。


 雪に埋もれた畑には、誤って入らないように柵がしていた。

 それと、日本村内にしか居住区は無いと思っていたが、村の外にもちらほらと家があるのを発見した。

 村内にある、木を沢山使われた一般的な時代劇風の建造物では無く、かやぶきの大きな屋根の家だった。


 屋根に積もった雪にまったく揺るがない、しっかりとした、かやぶきの屋根の家は、正に昔話に出る日本の家だった。

 ――どうせなら、こっちの家で統一しても良いと思うのですが。

 まるで重要文化財の様な見た目のかやぶきの家を見ながら、三世はそう思い、そして一つ確信した。

 この日本村を立てたのは、間違いなく日本から来た転移者で、そして岐阜出身であると。

 急勾配になった特徴的な形をした、かやぶきの屋根を見ながら、三世はそう思った。



 周囲を歩きながら探索し、懐かしき故郷、に近い景色を堪能する三世。

 別に岐阜出身というわけでも無い為、この景色自体に思いいれは無い。

 そもそも岐阜に行ったことが無く、テレビで似たような景色を見ただけだ。

 それでも、何とも言えない懐かしい気持ちが三世にこみ上げてきた。


「すいません。カエデさんにはつまらないですよね?」

 そういうと、カエデさんは首をぶんぶんと横に振り、一緒に楽しんでいるとアピールした。

「すいません。ちょっと背中を貸してもらえませんか?」

 そういう三世に、カエデさんは嬉しそうにしゃがみ、三世を背に乗せた。

 そのまま三世は、買ったオニギリを取り出した。

 竹皮を丁寧に解き、三つあるオニギリを口にほおばった。

 梅干は苦手だから無い方が良いな。昆布とかだったら嬉しいし、何なら塩結びでも雰囲気あって良いな。

 そんなことを考えながら、かじったオニギリの具は、から揚げだった。


 ――いえ、好きですが、雰囲気とちょっと……違いませんかね……。

 竹皮を見ながら、しっかりとした味付けのから揚げオニギリを食べていると、三世は何故か笑いがこみ上げてきた。

 雰囲気とのギャップも合わさり、どうでも良いことで笑う三世。

 誰かにこの気持ちを伝えたいが、この感覚は日本人にしか伝えられず、少しだけ、三世は寂しさを覚えた。


 オニギリ二つはから揚げだった。一つはカエデさんに取られたから中身がわからなかった。



 てくてくと二人で散歩の様に、雪の除けられた道を歩き進んでいると、森林に隠れる様に小さな建造物を見つけた。

 石で作られた、小さな西洋式の祠の様な形をしていて、石の屋根に四つの柱、そしてその中には石版が置かれていた。

 気になって、三世は近寄り中の石版を見た。

 その石版は苔と土、雪が混じって読めなくなっていたが、間違いなく日本語で書かれていた。


 興味が沸いた三世は、その祠の外側をきょろきょろと見回す。

 だけど、誰が書いたのか、何故ここにあるのか。何も書かれていなかった。


「カエデさん。一旦村に帰りましょう。凄く気になってきました」

 その言葉と同時に、三世はカエデさんの背中に乗り、村に戻り、老婆の家に向かった。

 一番偉い立場と言っていた様な気がしたから、きっと何か知っているだろうと考えたからだ。


 三世が老婆の家に向かい、女中らしき人に案内された部屋に行くと、昼食を嬉しそうに食べるルゥとシャルトが待っていた。

 メニューは納豆にご飯、なめこ汁、かぼちゃと鶏肉の煮物、ほうれん草のおひたしとなっていた。

「あれ?ヤツヒサも食べに戻ってきたの?」

 ルゥは箸を止め、三世の方を見ながらそう尋ねてきた。

「いいえ。おばあさんに用がありまして」

 三世の言葉に、傍でシャルトの頬を布で拭いていた老婆がこちらを向いた。

 ……どうやら納豆を頬につけていたらしい。

「なんじゃね?べっぴんさんを放置してばばあに会いに来るほど、何か大事があったのかね?」

 老婆は笑いながら軽口を叩き、その横でシャルトはまた納豆ご飯を食べ始めた。


「大したことでは無いのですが、村の外の祠の事が気になりまして」

 三世の言葉に、老婆は興味なさそうに答えた。

「ほーん。稀人様じゃからのぅ。読めたのかい?」

 その様子に不思議に思いつつ、三世はその質問に頷いた。

「はい。汚れが酷くで内容はわかりませんでしたが。なので、汚れを取って読んでみても良いでしょうか?」

「あい。好きに読んどくれ。まあ大した内容じゃないと思うがの」

 そんな老婆の言葉に、三世は疑問に思った。

「あれ?おばあさんは内容知っているのですか?」

 その言葉に、老婆は首を横に振った。

「いんや。内容は知らん。知りたくはあるのじゃが、まあ碌な内容じゃないってくらいは知っておるの」

 そう言いながら、老婆はこれまでのことを説明しだした。


 いつからその祠があるのかわからないが、少なくとも三百年前には、既にボロボロの状態でそこにあった。

 それは日本村の製作者の作った祠らしい。また、全ての日本村の傍に設置されてある。

 翻訳等の魔法では読むことが出来ず、それを読めるのは同じ言語を知っている一部の稀人のみ。


 稀人自体はこの村にしょっちゅうきている為、石版を読んだ人はけっこうな数がいるのだが、今まで誰一人、その詳しい内容を、村人には口にしなかった。


「……よほど、重大な、人に言えない秘密が書かれているのでしょうか?」

 固唾を呑んで、三世はそう尋ねた。

「ああ、逆じゃ逆じゃ。そんな真面目な雰囲気じゃなくて、昔の村の発案者の恥が書かれているんだとさ。それで、そんなことを広めるのは可哀想じゃないかということで、皆口を閉じただけじゃ」

 書いた人には申し訳ないが、その言葉を聞いて、三世は妙な野次馬根性に目覚め、是非とも読みたくなってきた。

「わかりました。では黙って、その石版を読みますね」

 そんな三世の言葉に、老婆はわざとらしく咳払いをしながら呟いた。

「ごほんごほん。もうワシも後が無いからの。何か知ってもそのまま墓に持っていくつもりじゃ。話せることがあれば、ワシは聞くぞ?」

 気にならないといいつつも、やはり老婆は内容が気になっているらしい。

 三世は苦笑しつつ、頷いた。

「わかりました。何が書かれているのかわからないので約束出来ませんが、話せそうなら話します」

 そんな三世の返答に、老婆は破顔した。




 石版の場所に戻り、布で丁寧にふき取り、書かれている内容を、三世は読んだ。





 三つ目の石版。


 やべーよ。やっちまったよ。娘同然に思っている子に手出しちまったよ。

 寝ぼけて目を覚ましたらその子が寝床に入っていて、しかも裸で微笑んでたよ。

 なんとなく記憶にあるよやべーよ。

 何がやばいかって、その子王様の娘だよ。

 継承権を破棄し、日本村参に住むって言ってたから王家の傷にはならんが、それでもやべーぞ。

 いや俺にとっても娘みたいなもんだし、歳の差もやべーよ。ダブルスコア越えてるよ。

 それでも手を出しちまったよやべーよ。

 だって……可愛いしおっぱい大きかったから……。


 そこで一旦、文章は途切れていた。

 誰も内容を語らない理由が理解出来た。

 王家のスキャンダルで、しかも稀人が原因だ。

 そりゃあ誰も語りたがらない。


 三世はやるせない気持ちを抱えつつ、続きを読み出した。




 やべーよ。俺最強のスナイパーだわ。一発ヒットしてたわ。

 ははははは……。まじでやべぇ……。

 どうもあの子はその気だったらしく、産んで育てるってさ。

 俺はどうしたら良いか訪ねたけど、どうでも良いって言われた。

『あんたがこの国よりもこの子を愛せるなら全部捨ててこの子と暮らしましょう。そうじゃないなら、好きにして。私も好きにするから』

 頭ではわかっている。わかってはいるが、俺は亡き友とその息子に、この国を頼まれてしまった。

 もう、どうしようもない。




 そんな内容の後、後悔の文章は更に続いた。



 やべーわ。あの子動物なら間違いなく肉食獣だわ。

 またやっちまった。

 やっちまったというか、襲われたしくしく。

『次は男の子が良いわね』

 とか軽口で言うあの子が怖い。

 でも、逆らえない。だって可愛いんですもの!


 そんな文章の後、愚痴っぽい惚気と、いかに自分が胸が好きなのかと延々と最後まで書かれていた。

 特に、『おっぱい』という言葉の時だけ、文字の掘り込みが深く、何百年前にもかかわらず伝わる、相当な拘りが込められていた。


 緊張感が無い文章の中、三世は一つ、気になることを考えた。

 この文章は確かに日本語で、書かれている言葉は若干古いかもしれない。

 だけど、三世の読める、読みやすい日本語だ。


 つまり、数百年前の日本語では無い。

 どういうことなのか、それはわからないが、時間の流れがおかしいことだけは理解出来た。


「おばあさんには、何を伝えましょうか、王家のスキャンダルが書かれていますよって、伝えて良いのでしょうか……」

 三世がそう、呟いていると、カエデさんが何やら、自己主張しだした。

「ああ。すいません放っておいて。どこか行きましょうか」

 その言葉に、カエデさんは否定的に首を横に振り、頭を石版の方に再度、向けた。

 そして、くいっ、くいっと首を何度もかしげ、何かのジェスチャーをしていた。

「もしかして、ひっくり返せってことですか?」

 そう、三世が尋ねると、カエデさんは大きく、首を縦に振った。


 割れない様に、そっと持ち上げ、裏面を見ると、裏にも続きが書かれていた。



 その子は本当に可愛くてな。薄い紫のロングの髪に、ちょっときつい顔立ちだけど微笑むと優しくて、力強い意思と頑固さは俺の知ってる友そっくりだ。

 だけど、残念ながら力はそうでは無かった。

 もし、この子に力も備わっていたら、俺はこの国を守らなくても良かったのにな。

 そう思うと、少し残念だ。

 だけど、その事に文句は無い。もしその子に力があれば、俺の子供を産んでくれてないからだ。

 やっぱり、子供は可愛い。


 その子がどうして、俺との子を望んだか聞いてみた。

 もし、万が一俺の事が好きなのだとしたら、俺と離れ離れになってまで、日本村に移住する理由が無いからだ。

『だって、あんた死んだら自分の記録全部消すつもりでしょ?だったら、私はあんたの名前を永遠にこの日本村に残す』

 俺に、その子は言った。

 だから娘の名前は『ユウキ』だったのか。

 何でも、ユウの字だけは、未来永劫語り継がせるらしい。

 この子はあんたの事情も由来も知らない、あんたとの関係も知らない。

 だから、あんた死んでもそうじゃなくても、この子は生き残るの。

 この子を通じて、あんたは一生、生きるのよ。

 そう言う、その子の顔は、笑っていた。泣きそうな顔で、笑っていたんだ。

 もう、俺の体は限界に近い。

 だから頼む、はやく、はやく俺を安心させてくれ。


 誰でも良い。この国は俺がいなくても、大丈夫だって、俺に思わせてくれ。





 そして裏面最後に、力強く、大きな文字で、こう書かれていた。


【我が友ガルドの残したガニアよ。永遠であれ】


 三世は、石版をそっと戻して、村に戻り、約束通り老婆に会いに向かった。

 老婆は、ルゥとシャルトを連れてお汁粉を食べに茶屋に言っていた。


「すいません。見せてもらってありがとうございます」

 三世は老婆に礼を言うと、老婆は微笑んだ。

「いいんじゃよ。別に礼なんて……のぅ?」

 そう言いながら、ちらちらとこちらを見ていた。


 三世は苦笑しながら、内容を話そうとしたら、急に口が動かなくなった。

 呪いの様な、魔法の様な。または【契約】の様な。

 不思議な力が働き、言ってはならないと、頭の中で理解出来た。

 何が駄目で、何が話せるか、三世は色々試みてみた。


「あー。この村を作った人、王家の昔の人とスキャンダルがあったらしく、後悔と惚気の入り混じった文章が書かれていました」

 そう、三世が言うと、老婆は嬉しそうに微笑んだ。

「ほほぅ。そうか。そんなことが書かれていたんじゃのぅ!だから誰も言えなかったのか。良い冥土の土産が出来たの」

 そう、老婆は嬉しそうに三世に頭を下げた。


 言えなかったのは、【子供関係】【後半の自分のこと】そして【ガルド】という名前だった。




 三世は、お汁粉を楽しんでいるルゥとシャルトを残し、すぐに着物屋に向かった。

「あれ?お客様、どうかしました?自分用の着物を買いにいらしたのですか?」

 三世をみて、ユーコはそう尋ねてきた。

「すいません。ぶしつけな質問ですが、あなたのお名前は『ユウコ』ですか?」

 三世はウを強調して言うと、ユーコは首をかしげた。

「そうですね。紙に書く時はユ ウ コと書きます。呼びにくいのでユーコと呼んでいますが」

「では、あなたの父か母に、ユウという名前は付きませんか?

「はぁ。父がユウトですが?」

「では最後に、あなたの家って、代々皆、ユウという名前をつけてますか?」

 その言葉に、ユーコは驚いた。

「えっ!?どうして知っているんですか?もしかして稀人様の土地での風習か何かがあるのですか?」

 三世は、何故か知らないが無性に嬉しくなり、そのつもりは無いのに、勝手に顔が綻んでいた。

「いえ。そういうわけでもありませんが、きっと意味のあることなので、大切にしてください」

 三世は、ゆっくりと大切な言葉に様に、そう言った。

「そうですね。ですが、後を残そうにも相手がいなくて困ってるんですよね。お金持ちで余裕があって、この村に住む人いませんかねぇ?」

 ユーコは三世の方をちらちらと見た。


「すいません。あいにく心当たりが無いですねぇ」

 そんな三世の返しに、ユーコは口を尖らせた。




 帰り道の中、馬車の中からルゥは、カエデさんに乗っている三世に尋ねた。

「ヤツヒサ。何か良いことがあった?嬉しそうな顔をしてるよ?」

 ルゥは妙にニコニコしている三世が、気になっていた。

「んー。そうですね。数百年以上、後に残る素晴らしい人の思いをみましたね。うーん。説明が難しいです」

「ふーん。それってどんなの?」

「うーん。口にするって難しいんですよねぇ。強いて言えば、誰かの跡を継ぎ、残り続ける思いといいますか、絆と言いますか……」


 シャルトが、がたっと立ち上がり三世に尋ねた。

「つまり子供が欲しいってことですねご主人様!」

 そんなシャルトに、三世は一言だけ、言葉を残した。

「シャルト、ステイ」

 シャルトは、無言のまますっと、元の席に座りなおした。




ありがとうございました。


そろそろ八部も終わりが近いですね。

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