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十人程度のならずもの1

デイリー四位でした。本当にありがとうございます。

そしてこれ以上は無理でしょう。上位三名様の人気は文字通り桁が違いました。

それでも誤字脱字の多い文章にこれだけ評価を頂き嬉しく思います。

誤字脱字の天才の私ですが、それでも見てくださればとても嬉しいです。


開き直った訳では無く、がんばってもこの程度は誤字脱字なんです。

ごめんなさい(´・ω・`)

 

 ユウが三世に話をした翌日に、ラーライル軍から村長あてに手紙が届いた。


 近くで凶悪な犯罪が横行した為、用心して欲しいというような内容が書かれていた。

 具体的には、軍人を警護の為に派遣することと、観光業等交流の多い産業の自粛の要請だ。


 手紙を受け取った村長は三世に相談に行った。一応、牧場の実際の管理者だからだ。

 自粛を求めるだけで命令では無い。手紙自体も緊急性を感じない。国側もカエデの村が巻き込まれる可能性はほとんど無いと考えているらしい。

 もし、自粛してくれるなら相当額の補助金を融通すると手紙に書いてあるので出来たら休業しては欲しいのだろうが。


 行方不明対策に時間が欲しかった三世にとって、牧場を休業することは都合が良かった。更に言えば、この場に村長がいることも都合が良いと言える。

 三世は軟着陸したいから一週間かけ牧場を休業することを村長に約束した。

 その上で、三世はユウを呼び、昨日の話を一部除いて説明した。一部とは盗聴のことと獣人道具のことだ。

 その上で村長は、三世達の村が襲われる可能性が高いという考えを笑わずに真剣に受け止め、協力することを約束してくれた。



 まず保存食の手配だが、足りない予算は村に備蓄してあった金貨と、村長の少ないポケットマネーを足すことになった。

 その代わり、村長は二つ条件を出した。

 一つは今回用意した保存食が残った場合、事態の有無に関わらず余りを全て村の共有財産にすることだ。

 もう一つは、今後その保存食を売る場合、村に対してマージンが入るように手配することだ。

 こちらも得をしつつ村の利益に還元する。その辺りはさすが村長。食えない人だと三世とユウは苦笑しつつ了承した。

 最終的には皆が得をするのだから文句は言えなかった。だからこそ、この村が成り立っているのだろう。


 次に避難についてだが、これはまだ計画すら進められていない。

 どこにどう逃げるか。人数の把握やいざという時に動けるのか。心配事は山ほどあった。

 三世はとりあえずもしもの時の為というお題目で避難訓練をしてもらうよう村長に頼み、村長はそれも了承した。

「わかった。ルカに協力を求め、緊急時の人数把握を出来るようにもしておく。だからそっちで避難経路を考えておいておくれ」

 依然増え続け、今や何人ほどいるのかわからない住民を、完全に把握出来ているのは村長とルカだけである。

 村長は仕事柄としても凄いが、それ以上にルカは凄く、異常と言える。


 マリウスの娘で、十四歳という年齢にも関わらず、父の業務を製作以外全て担っている。その上で村の手伝いを毎日のように行っていた。

 本人はただの手伝いと言うが、内容はピンチヒッターだ。緊急時にどの業務にも手を出し、それを全て失敗せずに成し遂げている。

 器用万能に加えて記憶力抜群。容姿も当たり前のように可憐で可愛らしい。運良く父に容姿は似ず母に似たらしい。

 この村のチートとも呼べる人材の二人のうちの一人だった。


 ちなみにもう一人はブルースだ。

 本気を出せば、僅か数人の小さなチームで大型店舗を一日で建てられる。技術とか速度とか一体どうなっているのか理解すら出来ない。


 村長が避難訓練を受け持ってくれたので、ユウが避難経路を数日以内に考えると約束した。


 それならと、三世は非常食関連を受け持つ約束をした。

 牧場が休業する為、工場の稼動が余り人員も暇になるだろう。そこに発注し、場合によってはルゥと共に手伝いに行く。

 大まかな内容が決まった為、避難についてに相談は一旦止めて、新しく来る問題について話し合うことにした。



 それは軍の派遣についてだ。ラーライル王国軍。主に国境警備と他国に対しての侵略を担当している。

 騎士団を国の盾とするなら軍は国の剣となる存在だ。

 似たような組織ではるのだが、内容は完全に別で仲もあまり良くない。旧日本軍の陸軍と海軍くらいは仲が良いと言える。


 厳しい審査と試験の上、入隊しても即除隊があり得る騎士団。潔癖とも言えるほど騎士団の内容は綺麗だ。


 一方軍は、試験も審査も無く、除隊ということは犯罪者以外無いと言える。軽犯罪なら見逃される場合の方が多い。それは治安を乱すような輩も多く在籍しているということでもあった。

 だがこれは、数が必要な上に消耗率も高いというどうしようも無い理由が存在していた。

 もちろん軍にも規律があり、全員が全員ゴロツキのようなわけでは無い。ただ、酷い軍人の割合が多いということは実際に被害に遭いやすい国民なら良く知っていることでもあった。

 酒場に来る厄介な客は、冒険者と軍人が大半と言われる程度には周知の事実だった。


 他にも問題がある。それは戦争についてだ。

 当たり前だが軍は獣人との戦争にも関わっている。

 獣人がそれなりにいるこの村で、向こうがどういう対応をするのか想像つかない。

 余計なトラブルの種は抱えたくない。だが、戦力が足りなく村の守り手が欲しいのも事実だ。

 もしかしたら問題の無い人材かもしれない。こればかりは来てみないことには始まらない。それでも、一応対策だけは考えておきたかった。特にユウと村長は三世が心配だった。

 もし獣人に何かが起きたら、それもルゥやシャルトが怪我した場合三世がどういう対応を取るのか想像も出来ない。

 普段それほど怒らない人だからこそ、逆鱗に触れた場合が想像出来ない。もしもという恐怖を二人は想像し、出来る限りの対策という名の隔離策を考えた。


 その結果、とりあえず余ってる高級宿泊施設を軍の人に使ってもらおうと考えた。

 寝床を住民から離しつつ、不快にさせない建築物。それ以外にも、そこなら見張りやすいという意味もあった。

 ブルースにも後で相談して、高級宿泊施設を更に見張りやすいように改良してもらう。

 それで基本的な話し合いは終わり、三人は早速準備に取り掛かった。


 翌日にブルースは言われた通りに高級宿泊施設の改良を終えた。事情を話すといざという時の隠し通路まで作り上げた。

 見張るだけで無くいざという時はどうぞとブルースは言うが、そのいざいう時が来たら三世達は即お尋ね者だ。


 更に数日経過した。休業の話が広まり、牧場の客足が減っていく。馬車の業者にも情報を徹底させ、近いうちに牧場は休業することが出来るだろう。


 更に数日。ユウの発案した避難経路を想定した非常時用の避難訓練が始まった。

 気づいたら村人の数は五百人を超え、多すぎる人数のせいで避難どころか集合すら思うように行かない。集合と点検で二時間を越えた。訓練結果は最悪というしか無かった。

 流石に村人達もまずいと思ったのか。結構な人数の村人達が訓練後に訓練の頻度を増やすように村長に頼んでいた。


 更に数日経過した。訓練も何度か行い、集合と点検だけなら一時間を切った。それでもまだ一時間近くかかり、まだまだ安全に避難できるとは言えない。

 それでも村人達は軍事行動に近い集合、点検、避難開始が楽しくなってきたらしく、モチベーションは高まっていた。

 非常食の方も七割方終わり、最低でも村人全員が数週間逃げても問題無い量を確保出来た。


 準備は順調と言えるだろう。避難訓練はまだまだだが、村人のやる気があるからそこまで心配していない。もう数度の練習で何とか成るだろう。

 そんな状態だが、村長と三世はイライラしていた。

「まだ来ませんね」

 三世の小さな呟きにため息で返す村長。

「なんでじゃろうなぁ」

 三世の家でイライラとした気持ちでお茶を飲む二人。未だに軍の人はこの村に訪れていなかった。


 ルゥとシャルトが邪魔にならないよう部屋の隅でじゃれあって遊んでいた。

 ちょいちょいと爪を立てないように手を丸めて二人で軽く体に当てあっている。獣がおもちゃに反応するような仕草に非常に可愛い。

 ルゥとシャルトも忙しい時間が多く、こうやってゆっくりする時間が無かったから嬉しそうに二人でじゃれあっている。

 そんな二人を見て、三世はもっと休みを増やしてあげてのんびりさせてあげないといけないと決意した。


「軍人さんも忙しいんじゃのぅ。それにしてもちょっと手紙が来てから日にちが開きすぎじゃろうて」

 軽く棘のあるような言い方の村長。待ちくたびれて焦れてきているらしい。三世も気持ちは同じだった。

 来られても困るが来ないともっと困る。何とも難しい気持ちだった。


「何か嫌がらせしたいのぅ」

 村長の冗談の呟きに反応しないでおいた。その気持ちは痛いほどわかる。だが相手が悪いし意味も無い。何より嫌われた場合のことを考えるとリスクが大きすぎる。

 だがそんな村長の呟きに過剰に反応した人がいた。それはルゥだった。

「ダメだよ!せっかく村の為に来てくれるんだからしっかり歓迎しないと!可哀想だよ!」

 ルゥはその人の気持ちが心音からなんとなく理解出来る。村長と三世がピリピリしているのを感じたからこそ、村長の言葉を本気と受け取っていた。


 三世はそんなルゥに苦笑しつつ頭を撫でた。

「心配かけてごめんね。イライラしたらダメだよね。せっかくきてくれるのに」

 ルゥと話すと自分の器の小ささをいつも思い知らされる。だから三世はルゥのそんな所を尊敬していた。

 村長はルゥの言葉を聞いて、何か思いついたようなはっとした顔をし、そして急に機嫌が良くなった。

「そうじゃな。確かに歓迎してあげないといけないな。しっかりと歓迎しないとのぅ」

 心から楽しそうな村長を見て頭を撫でられているルゥもうんうんと頷いている。

 だがその笑い方はそこはかとなく邪悪な気配にも見える。

「ご主人様。これ間違いなく何かたくらんでいる顔ですよね?」

 シャルトが村長に聞こえない様に小さい声で三世に呟いた。しっかりとルゥの隣で頭を撫でる順番待ちをしながら。

 その言葉に三世は頷いた。何か悪いことを思いついたらしい。だが三世はそれを止める気にはならなかった。

 最終的には誰も困らないだろうという村長に対しての信頼からだ。


 村長は直に三世、ルゥ、シャルトに何をするつもりか話した。ルゥは喜んで手伝うと言った。三世は噴出して笑い、自分も参加すると言った。シャルトは少し不貞腐れていた。

「ご主人様。手伝えというのなら手伝いますが、それより私の番はまだですか?」

 ずっと頭を撫でられる順番待ちをしているシャルトに、三世は謝りながら、頭を優しく撫でた。


 次の日。門の前に大きな看板が設置された。

 横幅五メートルを超える大きな看板が門の入り口脇に堂々と設置されている。木製でもその重量は確かな物で、獣人四人掛りでの設置になった。

 そこには大きくカラフルな文字にこう書かれていた。

『ようこそ軍人ご一行様』

 それを見かけた村人も噴出し、村長の計画を知って続々と協力者が増えていった。


 数日後、村人全員に帽子が支給された。紙で出来たパラソル型の先の尖った帽子。赤を基点としたカラフルな色合いにキラキラと光る帽子はご機嫌なパーティーを彷彿とさせる。

 この辺りで手段と目的がわからなくなり、村人も三世も、村長さえも自分のしていることを見失いだしていた。


 更に数日後、村の傍の広い空き地に花火が設置された。

 本物で無く、魔石を使った擬似花火だ。ユウの獣人道具を応用しブルースが改良した合同の奇跡の合作。

 そしてユウが今使える魔石最も強力な物を使っている。きっと綺麗だろう。そう思い、ユラの為に見せたいと奮発したらしい。

 この辺りでルゥはパーティーだと勘違いをしてワクワクしていた。

 それを見た村長や村人は、軍人が来た日に本当にパーティーをすると決め、その準備に入った。

 誰がパーティーを開くと決めたのかわからない。だが、誰一人否定しない。ソレ位、ルゥは村人から愛されていた。


 そして更に数日。遂にそのエックスデーが到来した。


 マントを体に覆った十人ほどの集団がのっそのっそと田舎道を歩いていた。全員体が妙にごつく見える。それを良くみるとマントの下は全員鎧を着ているようだった。


 馬車の車輪のあとを追うようにゆっくりと面倒そうに歩を進める。

「たいちょー。すっげぇ遅くなってるけど良いんですかい?」

 一番前にいる戦闘の男に後ろの男が尋ねた。

「大丈夫だろ。というか俺達が大丈夫じゃない場所に飛ばされることあるか?」

 隊長の皮肉らしい言葉に、後ろの部下達は皆下品にゲラゲラと笑った。

 ここだけ見ると彼らは盗賊にしか見えない。


 軍人でも別に皆が問題児という訳でも無い。だが、逆に問題児しかいない集団もあった。

 ガラが悪く横暴で喧嘩早い。タチの悪い冒険者を更に煮詰めたようなろくでなしと軍の内部で言われるほどの存在。

 それが、今カエデの村に向かっている彼らだった。


 彼らは自分達の正式な部隊名を覚えていない。といっても、それは彼らだけを責めるのは酷だ。非常に長く、数字の多いその名前を、教育も禄に受けていない者に覚えろというのは無茶だ。

 実際三割近くは自分の部隊名を言えない。残りの七割のうちの半数も、覚えてないから紙に書いて持っているという工夫をしているだけだが、その工夫が出来る程度の知能があるということだ。言えない三割はそれすら出来ない。


 それに今向かっている彼らは部隊名が無くても別に困ることは無かった。

 頭も悪くガラも悪い彼らだが、戦力だけは確かだ。特に殲滅類の任務の成功率は異様に高い。代わりに護衛任務だと最悪だが。

 そんな力だけで、粗暴な彼らを、軍内では悪党集団と呼んだ。だが、それにその集団は誰一人怒らず、むしろ気に入っていた。

 だからこそ、軍内で彼らを、『ヴィラン分隊』または『悪党分隊』と呼ぶようになった。


 彼らはヴィラン分隊という名前を気に入っていた。わかりやすく覚えやすい。しかも意図もあっている。この十人全員金目当てで軍に入ったのだから。


 名前で嫌われることもあったが、それはどうでもよかった。金にならない相手に嫌われてもどうでもいい。

 金持ち以外の護衛任務にも関心が薄い為、護衛任務だといつも評価最低だった。護衛対象が死んだことは無いが怪我するのはしょっちゅう。場合によっては護衛対象を殴りつけるほどだった。


 だからこそ、そんなヴィラン分隊の彼らは今回の村の護衛任務を心から嫌がった。わざわざ馬車から降りて寄り道しながら村に行く程度は嫌な仕事だった。

 ただ、お互い様だと隊長は思う。村もこっちが行くと嫌がるから少しでも時間を減らした方がお互いの為だと考えた。

 はっきりと言うと自分達が護衛任務に付くということはただの数合わせに過ぎない。本気で護衛しないといけない相手をヴィラン分隊に頼むほど軍は愚かではないからだ。


「せめて大事件でも起きてボーナスがっぽがっぽならもう少しやる気になるんだけどな」

 隊長がそう愚痴るか後ろからはブーイングが鳴った。

「俺達隊長ほどトラブル好きじゃないんで。むしろ酒が美味いとか飯が美味いともう少しやる気になるんですけどね」

 部下の一人の呟きに合わせて、残りの部下達も隊長に不満をぶつけだした。

「給料増やせー。飯奢れー。酒飲ませろー。混ざり物のない酒寄越せー」

 ぐちぐちと言ういつもの不満を隊長はいつもの様に聞き流す。

「立地は良いが田舎の小さい村らしいぞ。しかも俺達が行くような場所だ。飯も酒も微妙だろ。というか最悪村の外でのテント生活だぞ。まあ諦めろや」

 隊長の言葉にブーイングを強く鳴らす部下一同。妙に慣れていてブーイングの音が綺麗に揃っていた。

 まあ、もし彼らヴィラン分隊がテント生活になった場合、村の家畜が何頭か彼らの胃袋に逃げ出し、酒瓶は空き瓶にジョブチェンジすることになるだろう。


 面倒そうに肩を落としながら歩いている彼ら。目的地が近くなると、突然轟音が鳴り響いた。

「伏せ!」

 隊長が短く叫びながら地面に伏せて頭を限りなく低くする。気づいたら部下も皆同じような姿勢を取っていた。

「大砲音確認。位置確認は!?」

 隊長の言葉に部下の一人が双眼鏡でそっちを調べ始める。

「異なる理よ盾になれ」

 また別の一人が短い呪文を唱え、分隊全員を庇える大きな半透明の障壁が生まれた。

 だが、玉はこちらに飛んでくることは無く、もう一度の轟音と共に、天高くに綺麗な花が咲いた。


 真っ赤な彼岸花のような花火が咲き、それに合わせて村の中から歓声が聞こえた。

 呆然とするヴィラン分隊。大砲の位置確認も終わったが、真上に向けられていた。

 更に時間差でもう一発花火があがる。隊長含め、彼らは誰一人として、これが歓迎の合図だとは夢にも思わなかった。


(´・ω・`)←この顔文字もうおっさんしか使わないらしいですね。

可愛くて好きなのですが。


読んでくださりありがとうございます。

いずれ前半部分を纏めてリメイクしたいと考えています。

たぶん今の方が文章力マシだと思うので。


同時に先に進めたい自分もいます。なのでなかなか修正に至らず後続の方に迷惑をかけてしまってるのですが。

それでも読者の中で修正に協力してくださる方も多くマシにはなりました。

本当ご迷惑おけしました。それにありがとうございます。


もちろん読んで下さる皆様にも常に感謝しています。

ここまで本当に長い付き合いです。最初の方からずっとみて下さる方もいます。それが凄くうれしいです。

長くなりましたがこれからもよろしければお付き合い願いたいです。

もちろん不快になったり合わないと思ったら止めても構いません。

皆様の時間が私のつたない文で少しでも幸せになってくださるのが一番の望みです。


では再度、読んで下さりありがとうございました。

何事も無い限りは更新頻度このくらいは維持していきたいと思います。

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