第2幕 ~叉僂(さる)さんの休憩~
叉僂は、お猿さんですが、夜は人間なので、やはり眠たくなる時はあるんです。
動物にも、人間っぽい部分もあるんだなと、おもいます。そんな叉僂さんの休憩を綴ったお話です。
叉僂は、何だか疲れてしまったので、ゆっくりと歩きつつ、自分の周りに、水がありそうな所を探していました。
すると、、、『ポチャポチャ……』と、水の流れる音が聴こえてきた。
叉僂は、確信した。
(もうすぐだ。もう少しだ。これは、川が近くに在るに違いない!ようやく、水を飲めるんだ!)と、叉僂は、喜んでいた。
叉僂は、心なしか高揚していた。
(川まで、すぐ近いわ!よかった~!フフフフ~フーン♪)
川の方に向かっていくと、川の周りには花が所々咲いていた。何とも綺麗な景色で、うっとりと叉僂は目を流し目にしながら、花を見つめていた。
川の周りには、こんな花があった。
それは、『ひまわり、月下美人、ポーチュラカ、
ジニア、アガパンサス、デュランタ、アサガオ、
クレマチス、センニチコウ、ユリ、ニチニチソウ、ノウゼンカズラ、ペンタス、ノリウツギ、
マンデビラ、トウガラシ、インパチェンス、ジギタリス、インパチェンス、ガザニア、千日紅』という沢山の花々が咲いていたのです。
まさに、花園の楽園のような川でした。
そうして、叉僂は、やっと、川で水を飲むことができたのでした。
叉僂は、安心したのか、眠たくなり、川辺で、ちょっとだけ日陰の在るところを探して、丁度良いところに、大きなクスノキがあったので、その下で、叉僂は、横になって寝ました。
次回の、森に住むものたちは、『第3幕 ~夕暮れに目覚める者たち~ 』です。次回に、動物たちが人間になります。
ちなみに、動物たちは、夕日が出てから人間に成れます。
そして、朝日を迎えると、ただの動物となる。でも、動物の時でも、喋ることは出来るので、動物たちは、特に不便な思いはしてはいません。
それでは、また次回もお楽しみに~!!!