日曜日…お昼の迷子
見知らぬスポーツセンター連れて行かれ試合をしなければいけないという思
いも寄らぬ道草を食ったという事のあらましを自作の弁当を食べながらミト
ラに説明し…。
「まあ貴方が勝っても評価は下がるのは確定です」
と辛口評価されたり。
「あの糞女はやはり綴也さんに恨みがあるんですよ」
と冗談のはずが言った当人はきっとそう思っているのではないかと感じた。
此処は外なのでミフルと言う変装ではなく本来のミトラという男性型電子製
命体としていたが周りは気に留めていなかった為か辛口評価だけでなく若干
ミフルの時に見られる冗談を言っていた。
お昼を食べ終わりミトラに此処から新天神に向かう道を聞いて駅に案内して
もらい仕事に戻るミトラと駅前で別れ綴也はその駅で電車を探した。
「男性専用車両搭載の電車が…止まらない!?」
その駅で綴也にとっては電車に乗る上で致命的な問題が発生した。
駅の案内を確認し駅員さんに確認をした所新天神に向かい且男性専用車両が
ある電車が止まる駅があるという事でそこまで何とか危険ではあるが通常の
電車で行く事にした。
幸いな事に電車の中は余裕があり席に座る事で目的の駅まで何の問題も無く
辿り着き駅で止まっていた男性専用車つきの新天神行きの電車に乗る心算だ
ったが満員で乗る事が出来ず結局先程の電車で女性と接触しないように警戒
しながら新天神まで電車に乗らなければいけなかった。
時間を見ると三時は過ぎていたがそれでも新天神はもう残り二つまで来てい
た。
「乗客の皆様には真に申し訳ございませんただいま進路上で事故が発生した
との事で最寄り駅で緊急停車いたします」
と言うアナウンスが流れて呆然としていた綴也は背後に居た女性に気付かず
に女性にぶつかり頭部が触れてはいけない所に当たってしまいそのまま吐き
気に襲われてしまった。
最寄り駅に降りるまで吐き気に耐えた綴也はその直後に嘔吐し駅はちょっと
した騒ぎになった。
回復し駅員に事情も説明し歩けば一時間くらいと駅員から聞いた綴也は駅か
ら出て新天神を目指して真っ直ぐ歩くことにした。
「…どうしよう」
嘔吐した時に駅員さんにもしっかり聞いたし方角も間違っている訳では無い
筈なのに新天神らしき街は見えてこなかった。
そう迷子になってしまった。
真っ直ぐ歩いた筈なのになってしまった。
「そういえば此処って旧天神じゃなくって呼び方は天神だったんだよな…っ
て違う違う!!」
迷子な筈なのに調べて解かった事を思い出していた。
新天神という地が出来てからこの地には旧が付く様になりそのまま旧天神と
言う名で呼ばれる事が多くなっただけで正しくは天神というのが正しい呼び
方なのだと何気なく調べて知った。
しかしそんな豆知識を思い出しても迷子である事に変わりは無かった。
時間を確認すると四時を過ぎている。
(会長達に怒られる…というよりも何かやってるんじゃないかと疑われる…
かな…やっぱり…)
このまま進むかそれとも駅に戻って今日は帰って明日サクラ達に事情を説明
するか。
悩み所だった。
(会長達…信じてくれるかな…)
考えてとにかく駅員さんの言ったとおり真っ直ぐ進んで新天神に着いてから
サクラに事情を説明した方が良いと思い綴也は再び歩き始めた。
どちらにしても信じてもらえないだろうという確信があったのでまだ向こう
で説明した方が良いだろうと思った。
彼女達は決して悪い人達ではないが信じてもらえない事に心が痛みそうだっ
た。
(信じては…くれないよね…姫神殺しだから…)
どうしようもない時は爆笑される事は覚悟の上でミトラに連絡を入れて彼も
交えて説明するしかない。
しかしそれは最終手段としていた。
綴也が出来る限り頼らないで何とかしようと思っているのは爆笑されるのが
嫌だからだけではない。
綴也自身彼に出会ってから色々と彼に頼りすぎている気がして少しでも彼に
甘えない様にしたい自戒もあった。
ここ最近も高校に入学してからも何かにつけて彼に迷惑を掛けている気がし
た。
(ミトさんがそんな事を思ってるって知ったら恥知らずとか言われるかな?
ミフルさんになって綴也さんは私を捨てるのね!?って言ってからかってく
るかな?)
「いい加減にしてください!!」
「…ん?」
綴也が電子製命体に迷惑を掛けないように自重を心掛けて歩いていると。
女の子の怒鳴り声が聞こえて声がした方を向くと綴也の眼の前に絡まれた女
子達がいた。
「俺達は別にアンタ達が思っている事は考えちゃいないよ…只遊ぼうって言
っただけだよ」
「でもこの子脅えてるじゃない!!それに断っていたの見たし聞こえたんだ
から!!」
女子達の周りには男性が十人以上で囲んでいた。
それは明らかに良い雰囲気ではない。
綴也は即座にPDで警察に通報しようとした。
「お前!!何見てんだよ!?」
「おい?どうした?」
「この小学生警察に通報しようとしてやがる!!」
「え!?」
と男達の一人が綴也に眼をつけて警察に通報しようとする綴也に何人か近付
いて来た。
「オイ坊や…俺達はあの女の子達と遊びに行こうって誘っているだけなんだ
よ決してナンパじゃ無いぜ」
「流石に警察に逮捕されたくはないしな…そんな事はしねえよ…」
この都市日本ではナンパと言う行為は犯罪になっており犯罪が証明されれば
警察が駆けつけた時点で即逮捕されて量刑が課せられる。
容疑者は脳から記憶を調べて犯罪行為が認められればその場で量刑が課せら
れるシステムとなっている。
人権の問題が今も議論になっているが相次ぐ犯罪に裁判の時間などの問題や
脳を調べればほぼ確実に決定的な証拠が出てくるという事でそれが犯罪の大
きな抑止として効果を発揮している。
しかしそれでも犯罪はなくならないのかその行為自体を犯罪じゃないだろう
と思っているのかこの様な事も少なくはなかった。
「女の子達が放っておけないから警察に通報しようとしたのは立派だけどな
小学生君…俺達はあの子達に遊ぼうぜって言ってるだけなんだぜ…」
「別にナンパはしてねえよ…勘違いしないでくれよ…な?」
「俺達はこれでも姫神殺しの仲間なんだよ…誤解で犯罪者扱いしたら怪我す
る所じゃなくなるぜ」
「え?姫神…殺し?」
綴也は男の一言に思考がまとまらずにその一言を鸚鵡返しの様に返した。
それが綴也が恐怖していると解釈した男はニヤリとしていた。
「おお!!坊やでも知ってるのか…そう目の前にいるだろうあの人が姫神殺
しさ…」
男が親指で指した方に少女達を何かに誘うとしている男が居た。
長身で顔立ちも整っている。
物腰も柔らかそうだがそういう事が鈍い綴也という人間から見ても明らかに
遊びに誘うという雰囲気ではなかった。
「あの…人が…姫神…殺し?」
「そ、全世界に名を轟かしたアイディアル一の悪党!!それがあの人さ…あ
の世界で強いと言われた白い姫神に勝った男だぜ!!」
男が自慢げに語っている。
綴也は言葉が出ない。
それを恐怖していると解釈した男は更に畳み掛けようとする。
「そんな相手に犯罪の冤罪なんてかけるなんて良くないぜ解かったら…」
「よくも本人の前でそんな事を言えますね…」
その時には綴也は声が出ていた。
「…あ?今…何って言った?」
「よくも僕の前で僕の仲間って言ったなって言ったんですよ!!」
「…え?」
「僕が貴方の…貴方達の言う本物の姫神殺です!!僕は貴方たちの様な仲間
を持った覚えは一切ありませんよ!!」
綴也は言った。
言ってしまったと言っても良い。
もしもイリュシオンの時の様な事になる事を考えられたらこんな事はしなか
ったかもしれない。
もしも此処に第三者がいて公正な眼で見ていたら彼の行為を失敗と断じたか
もしれなかった。
自分が姫神殺しと言う仇名を持っている事に対して女装した電子製命体から
も…。
「私が焚き付けたとじゃいえ綴也さんは少し仇名の事を容易に明かし過ぎで
す…無用なトラブルを少しは自重する事も考えて下さいね…」
とイリュシオンでの歌姫のイベントの後に言われた。
最後に「無駄でしょうけど…」という一言が加えられたがミフルに釘を刺さ
れていた。
しかし彼は言わずにはいられなかった。
言わない訳にはいかないと思った。
この場で自分がそうである事を言わない事が男達に言い寄られている女子達
を助けない事と同じだと途轍もない罪深い行為だと思えた。
だからかこの場にいた全ての人間に或いは通りすぎる人達にも届く声になる
くらいの音量が込められていた。
「ぷっ…」
一斉に男達が笑い出した。
それは明らかな嘲りがあった。
「お前…お前が姫神殺しだってのか!?そんな嘘は通用しないぜ!!」
「お前みたいな小学生が姫神殺しな訳ないだろうが!!…あはは!!」
「俺達はあの女の子達と少し遊びに行きたいだけなんだよ悪い事じゃねえだ
ろ?」
綴也に喧嘩の心得など無い。
殴る蹴るはアイディアルもといスポーツの中でしかない。
相手との実力差など理解できていない。
自分が姫神殺しと名乗った時からこうする事を彼なりに覚悟した。
これからする行為がどういう行為かは彼なりに理解はしている。
だから綴也は拳を握りそれを振りかぶる。
相手はそれに気付いてもいない。
そのまま綴也を嘲り続けるまま止まっているかの様だった。
それでも綴也はその拳を目の前の男と女子に群がっている男達にぶつける為
に動き出そうとした。
「そこまでだ!!」
綴也のがその手段を実行しようとする寸前に別の声がした。
「がっ!?」
(え!?)
その声が終わる間に男達が倒されいや飛ばされていく。
それは人間の飛ばされ方と言うより。
突風で飛ばされる物の飛び方の様だった。
「その子達から離れろ!!」
(あの人がやったのか!?)
男達が倒されてその場に一人立つ綴也の目の前には少女達を護る様に立つ少
年が居た。
黒髪黒目の少年で自分と同じ日本人の少年だと綴也は理解した。
しかし彼を見て綴也は美しいととう言葉が浮かんだ。
もしかしたらその言葉すら目の前の人を表わせないなのではないかと思う位
の少年だった。
そこに倒れている顔が整った男など比べ物にならないと思った。
「あ、あの…あり」
「姫神殺しには悪い噂が絶えなかったけど…噂は本当だった訳か…」
「え?」
「君みたいな小学生に見える男がこんな事をその体型を利用してこんな事を
…」
「あの…」
綴也はこの少年が男達を倒してくれたのだと理解し礼を言おうとしたが少年
の言動が明らかにおかしかった。
「これ以上はお前の思い通りにさせない!!」
少年は綴也をそこの男達のリーダーだと判断された。
綴也はそれは違うと言いたかったが気づいた時には綴也は複数の打撃を受け
た事は理解した。
突如現れた美しい少年に悪漢と勘違いされて綴也は眼にも止まらぬ速さで倒
され意識は消失した。
「うっ…は!?」
意識が戻った時綴也の目に映ったのは赤い空と木の葉だった。
「ようやく目覚めましたか…姫神殺し殿」
「み、ミトさん!?…あれ…僕は…あの人達は!?いや此処は…!?」
理由は解かっているが何でこうなっているのか疑問が出て来た頃に良く知っ
ている顔が覗きこんできた。
「此処は貴方が女の子を助けようとして暴漢のリーダーと誤解されてみっと
もなく気絶さえられた場所近くの公園ですよ。事情は監視して知っています
し現場で話は聞いています」
「うう…」
「あの女の子達は無事ですよ此処にいてもらう理由はありませんから警察に
事情を説明してそのままどこかに行ったそうです…どうやら大事な予定があ
るそうで…」
「無事に…良かった…」
「あの男共は警察が連れて行きましたよ…全員この世の終わりの様な顔でし
たけど…ナンパは犯罪だと法律に書かれていると言うのに…」
「そ、そう…か」
ミトラからあの男達の末路を聞いて綴也は女子がこれで大丈夫と言う安堵と
男達に対する何とも言えない感情だった。
綴也もこの街の最高刑は授業で習った。
とても恐ろしいと思った。
そして姫神殺しと呼ばれる自分がそれを理由に刑にかけられるんじゃないか
と少し不安とそうなってなっても仕方が無いんじゃないかという思いが有っ
たりするが犯罪を犯していないのに流石に望んでそんな刑罰は受けたくはな
いと思える刑罰だった。
「もしかして自分の所為で彼等はああなったと思いたくなるのは解かります
けどそんなものは只の自己満足な加害妄想ですよ…そんな事をしても憤慨す
る人間はいても反省しているなんて誰も思いません」
「うう…」
「彼等は自分の行いでああなったのです貴方は悪の親玉ではなく分を弁えな
い仇名を持った恥知らずな男くらいで良いのですよ…」
「恥知らずって…」
先程まで抱いていた感情をこうも簡単に看破されて恥知らずとまで言われて
綴也は縮こまりそうだった。
「そうそう…私に頼らない様に頑張ろうとしたそんな阿呆な恥知らずに謝罪
をしたいという物好きな男がいるんですよ」
「謝罪?何?」
綴也が向くとそこには自分を気絶させたあの美しい少年が立っていた。
「ご免なさい!!」
「って…え!?何!?」
その美しい少年が頭を下げていた。
それは少年がやるからそうなのかそれともコレが頭を下げるという事の本当
の姿なのかと思うくらい気品と言うより謝罪の気持ちと言うのが伝わってく
る気がした。
ただそんな相手に何で自分が謝られているのか理解が追いつかなかった。
「誤解したままあの子達を助けようとした人を誤解しちゃって…」
「え?」
「貴方…自分も犯罪者と間違われて気絶させられたの忘れたのですか?」
「…あ!」
目の前に見知らぬ少年が突如として頭を下げたので何事かと思ったが理由を
理解して気絶した理由も思い出した。
「気絶していた理由も忘れていたみたいですね?」
「そ、そんな事は…」
「無いなら何で私達から目を逸らすのですか?」
「うっ!!まあ…誤解がとけて良かったです」
「…え?でも…」
「姫神殺しだって言うのは本当の事だし…それに実は僕の方が礼を言わなき
ゃいけなかったかも…」
「…?」
「あの時貴方が止めに入ってなかったらあの人達を殴ってたんです」
そうなっていたら自分は理由はどうあれ学校で問題になっていたかもしれな
いし監視していたミトラはそれを監視を依頼している誰かに報告するだろう
或いは学校にも報告が来て自分は何か罰せられる可能性があった。
それは殴る前に自分なりに理解はしていたでもそれを差し引いても彼女達を
助ける事を綴也は選んだ。
「貴方が止めていなかったらこの男があの屑共を殺していたかもしれません
実力差など理解していませんから…」
「え!?殴ろうとしただけで殺しは…」
「貴方は自分の実力の理解が全くなさ過ぎです。何時もの練習通りに殴って
いたらそれだけで致命傷になりうる可能性は有りましたよ。全く一歩間違え
れば貴方は殺人犯だったんですよ…あんな男達の為に」
「え、ええ!?」
彼が来ていなかったら暴力事件どころか殺人未遂だったと言われていまいち
実感がないがそれでもこの電子製命体が嘘は言っていないと理解しているの
で今更ながら感じた事のない寒気を感じた気がした。
「で…これからどうするのです?君は?」
「え?」
「もう五時過ぎてますよ」
「え?五時…ってああ!!」
「言っておきますが生徒会長さんたちは今日はもう帰られましたよ」
「ええ!?」
「明日の為に信じてもらえる様に早く帰って話を纏めておいた方が良いでし
ょう」
「うう…」
「ごめん…僕が勘違いしちゃって…君の予定を」
「いいや…それは…」
綴也が此処にいるのは決してこの少年の所為だけではない。
朝から予想外の事が起こってお昼にも予想外の事があって結果此処にいるだ
けだ。
しかし今は午後五時。
良い子は真っ直ぐに家に帰る時間で高校生が今からイリュシオンに行くのは
どうかという時間帯だった。
しかし此処は見知らぬ町でどうやって帰ったら良いのか解からない。
「すみません…この天神の駅への道とか詳しいですか?」
「え?天神の?まあ詳しいですけど…」
「実は迷子になっちゃってて…道案内が欲しかったんです…だから駅までお
願い出来ませんか?」
「え?」
「あの…今回のお詫びに道案内をお願いできませんか?」
この偶然知り合った少年に申し訳ないが綴也は家に帰れるか帰れないかの瀬
戸際なので道に詳しいならば是が非でもお願いをする事にした。
傍には電子製命体が自分に頼れば良いのにとの悪い笑顔をしているがそれで
も今日は朝に迷惑をかけてここでも迷惑をかけたので頼るのは躊躇われた。
「分かった…駅まで行ければ良いかな?」
「はい!!僕…朝倉綴也って言います」
「え!?ええ!?君…それ名前…?」
「はい…流石に自覚がない訳でないんですけど往来で姫神殺しと言われ続け
るのは…ど、どうしました?」
「フッ…何でしょうね?」
日曜日の夕方。
綴也はイリュシオンにはいけず自分の名前を聞いて驚く正義感溢れる不思議
な少年と出会いのそのまま家に折り返す事になった。
Mル…コレが日曜日のお昼の出来事ですね。
T也…自分の仇名が悪い事に利用されてるのって気分悪い。
Mル…まあ…綴也さんがうっかり殴り殺してしまうなんてもっと
危険な事になりかけたんですけど。
T也…うっ!!ごめんなさい…。
Mル…まあそれでもあのナンパが犯罪という法律まだ緩和された
方なのです。
昔は女性に道を聞くだけで犯罪と言う期間がありましたか
ら…。
T也…もし道に迷った時に女性しか道にいなかったらそれだけで
警察に捕まって家に帰れないんじゃ…。
Mル…だからその法律から項目が廃止されました…。
ですが女性の安全のためにナンパが犯罪の項目は消されな
かったのです。
怪しいお誘いも多かったと言いますし…。
T也…昔の日本ってそんなに物騒だったの!?
Mル…あら今の都市日本は死刑が無くなったとはいえ最高刑が…
T也…ミフさん!!それ以上は危険な気がするから止めよう。
それは僕も恐ろしいから口に出したくないです。
Mル…うふふ。それにしても綴也さんが悪漢と間違われるとか…
T也…うう…恥ずかしくて穴があったら入りたい(赤面)
Mル…偽物ですけど私の谷間に入れますけど…。
T也…入りません。
ってそうだあの綺麗な男の人何で僕の名前で驚いたんだろ
…?
Mル…綴也さんの名前に驚いたのでは知り合いに同じ人がいたと
か…ね。
T也…そっか…その知り合いさんには何だか…。
Mル…何度も言いますが綴也さんはそんな事は気にしなくて良い
んですよ…ウフフ。
(明らかに何か知ってる顔)




