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日曜日…朝の決闘?






「さて…聞きましょうか綴也君?」

「…はい」


月曜日のお昼休み。

綴也は弁当箱を持って生徒会室に来た。

何時もならば屋上で一人ぼっちとはいえ大好きな蒼色の空の下弁当を食べる

のだが今日は空の雲息が怪しいので自重する事にした。

周囲の視線は痛くて堪らないが何も悪い事しないので弁当を食べようとした

瞬間教室の戸が開きサクラが出てきて。


「話があるから生徒会室に来なさい」


とそのまま生徒会室に連行された。

室内は綴也の向かいにサクラを含めたメンバーが座り。綴也だけがまるで取

り調べを受ける容疑者の様に座っていた。

一週間前にもこんな事があった気がするが今回も何が理由なのかは解かって

いた。


「どうして日曜日にイリュシオンに来なかったのかその理由を詳しく正確に

お昼休みだから迅速にね…」

「はい…」


サクラに促されて綴也は昨日の一日を思い返す。


「ふはぁぁぁぁぁぁぁ…良い気持ち…」


日曜日。

何時ならば出さない珍しく緩んだ声共に伸びをしながら綴也は駅に向かって

いた。

四月も下旬に入り普段ならばもう葉桜になっていてもおかしくない桜が未だ

に咲き誇り暑過ぎず寒過ぎずの空気のお陰か気持ちよく眠れたからかも知れ

ない。

昨日に引き続きイリュシオンのある新天神に向かうためである。

今日は鞄を持参していた。


(これでお金は電車とイリュシオンだけになる…お金も貯められる)


その中にはお弁当とアイディアルウェアが入っている。

昨日の事を反省したためである。

毎日毎日お金を使っていたらそれこそもったいないので休日にイリュシオン

に行く時はお弁当を作って持参する事にした。

残りは電車のお代だがPDでネット検索をした際に定期券と呼ばれる物があ

ると知って綴也はそれを買う事にした。

尤もそのためのお金を溜めなければいけないのでお金を極力使わないように

考えなくてはいけなかった。

そして鞄には弁当ともう一つアイディアルで使っていたアイディアルウェア

が入っている。

これは郷に入れば郷に従えの諺に則ったモノだった。

目立つ目立たないの問題は解決どころか悪化しそうな選択ではあるが定期券

の事を考えたら服を買うお金に余裕も無くイリュシオンの雰囲気に似合って

はいるだろうが学校の制服でいつまでもプレイするのもどうかと考えてこの

服になった。

尤も綴也の制服は今通っている学校の制服ではなく合格ならば行っていた東

京の高校の制服である。

初めから考えられれば良かったが残念ながら綴也はそこまで考えは至らなか

った。


(父さん今日は…どうなんだろ…)


昨日幻想住人であるという自身にとっては衝撃の事実の筈なのにその服装が

自身にとって大問題だった為に衝撃どころではなかった両親とイリュシオン

の持参している服装について話す心算だったが寝る時間が近づいても帰って

来なかったので仕方が無いので寝てしまい話す事は出来なかった。

朝起きてみると父と母はまだ寝ているようだったマリアに言われたので流石

に寝ている人間を無理矢理起こして話をするのは止めた。

確か今日もデートの日で相手はマリアだった筈だ。

今日のデートの行き先が同じとは限らないがもしかしたらイリュシオンで幻

想住人のマリアにも会うかもしれないし父のあの服装を見る可能性もあるか

もしれなかった。


(僕だけの問題…なんだよねあの服…)


実の両親のあの服装はコスプレとやらで人気で有名な格好だと言う。

自分が嫌だという理由では止めないだろうと綴也は思った。

ただし自分で納得が出来るかと言えば抵抗はある。

それは問題ではあるが頭を切り替える事にした。


(狙撃は…またあるかな?)


イリュシオンに行けば昨日の様にあの狙撃の連射が待ち構えているかもしれ

ない。

昨日は街が真ッ平らになってしまって突破できなかったが今日は突破して堂

々と街を歩いてやると意気込む。

もしかしたらそれとは別の攻撃が有るかもしれないがそれはその時に考える

しかない。


(もしあるのなら今度こそ突破してみせる!!)


この様に考えているとゲームを楽しんでいる様に思われるが綴也はイリュシ

オンと言うゲームが仇名の問題とは別にその世界の現実味の凄さが仇になり

ゲームを楽しめてはいない。

誘われて一ヶ月も経っていないが楽しいと思えた事があったかも判らなかっ

た。

もしかしたら自分にイリュシオンの凄さと恐ろしさを心に刻んだ元凶とも言

える筈なのに不思議な温かみの様なものを感じるあの黒い竜との語らいがそ

うなのかも知れない。

好きなスポーツであるアイディアルは辞めるという結末だった。

それは勝負の末の約束だった。

対してイリュシオンは好きかと言われると好きとは言えない。

とはいえイリュシオンもアイディアルの様に辞めるような結末は嫌だと思っ

ている。

いつかイリュシオンが心から楽しめる日が来るのか解らないがイリュシオン

から逃げたくないと思った綴也はイリュシオンをやると決めたし新天神に向

かっているのだ。


(姫神殺し…か)


自分がと堂々と言った結果なのだろうと理解はしているがイリュシオンとい

うスポーツでは無いゲームの中でもこの仇名は有名で嫌われているのだなと

知って溜息が出そうだった。

あの時あの歌姫の少女を助けようとした事に後悔は無い。

綴也自身理由をきちんと言語化出来ているかは判らないがゲームとはいえ望

まぬ戦いを誰かの為にしようとする誰かを只見ているだけは嫌だと思った。

ただもしもあの歌姫の様な人がいたら自分はどうするのかと思うとどうする

のかも判らない。


(こういう時物語の主人公や英雄は迷っても助けるのかも…)


自分はもしかしたら助けに入ることもしないのかも知れない。

そう思うと自分は物語の主人公の様に生きたいと思ってもなる事は出来ない

と改めて思う。

尤もゲームの中とはいえそのような事に自分が関わる事は無いだろうなと現

実に戻りイリュシオンの事を考えながらも人や車にぶつからない様に全身を

意識して動かすという役に立つのかどうか判らない五年以上の癖を伴い綴也

は駅に向かう。


「待ってたわよ…」

「え?」

「此処に張り込んでいれば必ず貴方は現れると思ってました…」

「ええ…っと?」

「仇なの割にはテメェはアホだな…」


駅についた綴也の前に三人の少女がいた。

それは綴也を敵視している綴也のクラスメイト達だった。

三人は自分が恵理香に復讐するつもりで学校に来ていると疑っている。

何の用で来たのかそれは友好的では無い事は解るくらいには綴也も鈍くはな

い。

三人だけでは無い。

彼女達以外にも数人の女子がいた。


「朝倉綴也!!私達聖アウローラ学園アイディアル部一年生が先輩達の為に

もアンタの卑怯なトリックを破って完膚なきまでに叩きのめしてやるわ!!

「え…?ま、待って下さい!!僕はアイディアルは辞めたんです」

「そんなの信じられるわけ無えだろが!!姫神殺しの言う事なんて!!」

「約束を破る気は有りません」

「それこそ信じる事も出来ません!!恵理香先輩を手篭めにしようとして何

食わぬ顔でいる奴の言う事など…」

「あの…」

「辞めたって言っても貴方は不正がばれるから辞めるって言ってるだけじゃ

ないの?そんな逃げ得なんてさせないし恵理香先輩へ復讐なんてさせないん

だから!!」


綴也の言葉は嘘は無かった。

しかし何一つ届かなかった。

両手をまるで罪人の様につかまれた。

全員綴也よりも一回り高い者ばかりだった。

振りほどく事は可能だったがそれで何か事件になる可能性もあると思い此処

は彼女達に従う事にした。

連れて行かれたのは綴也が何時も行っているスポーツセンターではない見た

事も来た事も無い別のスポーツセンターだった。

そうして中のイリュシオン専用ステージに綴也と向かいに十数人の女子が対

峙していた。

そしてその周囲には多くの客が綴也達を見て囲んでいた。


「やっぱりアイディアルウェアを持ってるじゃない」

「これはイリュシオンで使おうと思って…」

「だったらイリュシオンで服を買えば良いでしょうそんな物持っている必要

性なんて無いじゃない」

「そうなんですけど服を買うお金が無いんです」

「そんな苦し紛れの嘘が通用するものですか」


こんなに人の言葉を信じてくれない人に絡まれたのは中学の時以来だなと溜

息を吐きたくなった。

イリュシオンに行きたかっただけで何でこうなるのかこれが日頃の行いなの

かと思うと溜息どころか涙が出そうになりそうだった。


「ミカ!!審判をお願い」

「は、はい!!」

「審判はこのセンター一の高性能なAIが見てくれるから不正があれば一発

で解るわよ」

「は、はい!!では審判はこのミカが公正に務めさせていただきます。不正

の無い正々堂々とした勝負をしてください!!」


綴也の目の前に一人の少女が突如出現した。

しかし自分達とは違いどこか例えが悪いが幽霊の様な雰囲気を持っている辺

りがこの少女が見慣れた誰かと同じく明らかに人間ではないというのが理解

できる。

しかし髪や眼も個色持ちとは違い茶色かかった黒髪の何処から如何見ても人

間にしか見えない。

綴也に敵愾心が燃やしている少女と同じ年に見える外見をした少女だった。

そして綴也よりも身長は十以上高いのは見て理解した。


「この男が不正をしないように見張ってて」

「は、はい…頑張ります!!」


本来ならば選手と審判が不正疑惑があるからといって一人の選手を一緒に試

合前に周囲の前でさらし者のようにするのは本来マナー違反の筈だった。

ただ綴也はそんな事に対する文句よりもあのAIの少女が何時も自分をから

かってくるあの電子製命体を思い起こさせた。

少女は自分をAI…人工知性と言っていた。

AIという言葉にそれほど理解が無い綴也でもそれはあの電子製命体の下位

互換と言う事を見たことも聞いた事もある。

どうやら彼女に自分が不正をしていないか見てもらうという事だというのを

理解した。

そしてミカと呼ばれる少女には明らかな善意と呼ばれる物を綴也は感じ取れ

た。

綴也には目の前の少女と何時もからかってくる電子製命体との違いは判らな

いと思った。


「さあ、今までの行いを後悔しなさい!!今日此処で貴方の罪を暴いてやる

わ!!」


綴也はアイディアルを辞める約束をした。

それを破るよう真似はしたくはない。

自分の話を聞かない少女だけど戦いたくは無い。

人生においてそんな人間を相手を何度もしているからか目の前の敵愾心の固

まりの少女も善意から挑んで来ている事は痛いほどに理解出来た。

だがただわざと負けても恐らくは不正をばれたくないからわざと負けたと言

われそうな気がした。

勝手な想像なのは自覚している。

こうなるとやるしかないと綴也は目の前にいる敵愾心の具象化とも言える少

女に向き合う。


「それでは…始め!!」


開始のアラームがなった瞬間綴也は銃を撃つ為に構え始める。

その間少女は動いていない。

その間に綴也は左手の銃を構える。

その間も少女は動いていない。

綴也は少女の額に向けて銃弾を放つ。

放たれた光の弾は未だに動けていない少女の額を打ち抜いた。

少女はそのまままるで糸の切れた人形のように倒れた。


「な!?」


周囲から驚きの声が上がる。


「しょ、勝者…朝倉綴也」

「嘘でしょう!?何で!?」

「どうなってるの!?」

「い、いえ私が見ている限り不正は一切行われている形跡はありません」


驚きと騒ぎの中舞台に男勝りの少女が立った。


「テメェは!!」

「え!?」

「一体何をした!!コイツが不正を見逃すなんて有りえねぇ!!何をしやが

った!?」

「いや…あの…」

「ゴングだ!!ミカ!!今度はアタシがやる!!」

「は、はい!!始め!!」


いきなりゴングが鳴り突如として試合が始まったものの綴也は銃を撃つ為に

銃を少女に向ける。

向けられた少女綴也に対する敵意を向けたままは動いていない。

綴也は光の銃弾を放つ。

それでも少女は動いていない

そして光の銃弾は最初の少女の時の繰り返しの様に少女の額を打ち抜き少女

は倒れた。

今度も瞬殺だった。


「え!?何で!?」

「あの子も呆気もなくやられるなんて…」


周囲の空気が明らかに悪化している。

明らかに綴也の不正を疑っているのが声に出ている者も居た。

綴也自身手抜きは一切していない。

しかしこのまま勝ち続けても不正は疑われるもうどうしたら良いのか困って

しまう。

最悪無理矢理にでも此処から出る事を考えるなければいけないのかとある意

味悲愴的な事を考え始めた。


「全く…何をやってるんですか?綴也君」

「うぇえ!?」


綴也の耳に突然声がかかる。

しかし驚いたのは声がかかった事ではなくその声の主が良く聞いている者の

声だからだ。

その声と共に綴也達の前に山吹色の髪と眼を持った美しいと形容される人間

ではない青年が出現した。


「だ、誰よ貴方!?」

「み、ミトさん?」

「何時になっても新天神に来ないと生徒会長さんが言っているいたので探し

て見れば…」

「うう…」

「一応どういう理由かは察しがつきましたので君の日頃の行いの結果と言っ

ておきましょう…日頃の行いが悪いからそんな風に絡まれるのです」

「うう…すみません」

(まさかこんな所でこんな糞餓鬼共に絡まれて居たとは日頃の行いは悪くは

無い筈なんですけど一度トラブルを起こした人はトラブルに見舞われる可能

性が上がるという説があるので気にせず挫けないように!!)


ミトラに辛口な評価を貰いながらも彼の背後に居る気がする女性の幻影から

綴也は励ます様な内容の言葉をかけられている気がした。


「み、ミトラ…まさか電子製命体のミトラさま!?」

「ど、どうしたのよ!?一体!?」

「で、電子製命体です!!電子の存在でありながら製命体という揶揄とはい

え命であると資格を得た私達AIの憧れなんです!!」

「ええ!?あの男が!?ミカの上位種!?」

「ほ、本物!?」

「というかそんなAI界の有名人でしょう何で居るの!?」


AIの少女があわわと慌てている。

周りの少女達も更に周囲の客もAIの言葉を聞いて色めき始める。

中にはサインを貰おうとする人間もAIもいる。

この男は自分をからかう事が生き甲斐だと言いその為に女性姿に変装してい

るのを見ている綴也は周囲の様に騒いだりはしない。

しかし普段一緒に居る事が多いので感じないがこの周囲に見られただけ騒ぎ

になるとミトラが有名なのだと思い知らされる。

かといって綴也もミトラも何時も通りならばきっと直ぐにこの男はミフルと

なって綴也をからかおうとし綴也は突っ込むというやり取りをやるのだが今

日は明らかに何時もの状況ではないのでミトラも普通のミトラとして此処に

いる。


「この男は一応は私の監視対象なのですが…何をやっているのですか?」

「は、はい!!それは…って監視対象!?ミトラ様がですか?」

「この男とは仇名を得る前から知り合いでしてねそれで姫神殺しの監視をし

ているのですが一体何をしているのですか?この男はアイディアルを辞める

約束をしているのですが…」

「この卑怯者の化けの皮をはがす為よ!!」

「それは状況を見るに察する事は出来ますがこの男がアイディアルを辞める

約束を破る事は無理矢理にでもやらせない限りはありませんよ…信じる事は

出来ないでしょうがこの男こう見えて約束は守ろうとするのですよ」

「そ、そんなの幾らミカの上位種だからって何でわかるのよ!?」

「その男のPDにあるアイディアルウェポンには私が作った二十四時間監視

プログラムがあるので何をしているかは直ぐに分かりますし…」

「何ですって!?」

「言っておきますけどそこの盆暗凡骨屑野朗には一生懸けてでも誤魔化す事

は勿論の事破壊する事も出来ない事をお約束します」

「そんなのいきなり出て来た人に言われても信じられるわけないじゃない!

!」

「あの男が通っていたスポーツセンターは片手間ではあります一応私の担当

です。不正に関するセキュリティは貴女達の所よりも厳しいのです…寧ろ此

処の方が貴女達の言う卑怯な手段がやりたい放題では無いですか…」

「…え?」


ミトラが指を鳴らすとその瞬間周囲で野試合をしていた理想求者達の何人か

らの武器から様々な色の稲妻が走ったり綴也達の試合を見ていた野次馬から

も同様の現象が起こっていた。


「ミトさん…何をしたの?」

「その人達のPDを調べれば分かりますよ…貴方の様な人には必要の無い物

が入っていた人をあぶり出したんですよ」

「?」

「ま、まさか!?」

「ともかくこの男の不正をどうこう言う前にこの解りやすい不正者共を如何

にかしなさい」

「は、はいぃぃい!!」

「この男は私が預かります一応この男の自己責任とはいえ予定がありますの

で…良いですね?」

(そろそろ良い加減にこの人を解放しないと権限で解雇させますよ…うふふ

「は、はい…」


ミトラの背後からミフルの影がそんな事を言った気がしたがそうして綴也は

このスポーツセンターから出ることが出来た。

この時は昼の一時近くだった。


Mル…これが綴也さんが日曜日にイリュシオンに来れなかった理

   由の一つ目ですね。


E香…この手の事は中学の時はあまりなかったなあ…。

   姫神殺しを恐れて誰も来なかったと聞く。


Mル…しかし貴女の後輩って良く言えば勇気がある言えば良いの

   か悪く言えば無鉄砲なのか綴也さんではなかったらどうな

   るか…。


E香…一度それを後悔する目に合えば良いと言っている様に聞こ 

   えるが…まあ綴也君には悪いが今度お詫びをしに行くとし

   よう。


Mル…これまでの事を含めて義父様と一緒に謝罪に行かれてはど

   うですか?

   ふう…ごほん親子共々?


E香…その言葉はそっくりそのまま貴様にも返ると思うぞお釜野

   朗。

   しかし綴也君の銃撃に彼女達は動く事も出来ずか…。

   ある意味当然の結果か…。


Mル…彼女達は明らかに綴也さんを舐めてたからですね。

   中学時代それなりの結果は出しているようですがそれでも

   あの子達はこの間の上級生達より弱いのですから…。

   あの先輩達も同じ結果だったと言うのに…。


E香…悪い子達ではないんだ。

   やはり私が彼女達に事の次第を説明しに行けば…。


Mル…確かにそれは必要です。

   ですが相手にそれを受け容れられる準備が無いと幾ら真実

   を語っても受け容れてもらえるかどうかは今ある私の全財

   産を懸けても良いくらいの結果にしかならないでしょうね

   …人害女。


E香…ならば貴様は人害男だな…。


二人供…ふふふふふふふふふふふ…。

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