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IFかもしれない世界で綴る物語(あるかもしれないみらいで生きるライフ・ストーリア)  作者: きちだ しんゆう
理想と幻想の間~ミックスド・リアリティ
4/178

その出会いは…






翌日。

入学式から一日経って今日から高校一年生始まりの日。

今日から授業の開始である。

在校生も登校してくるので道には昨日の入学式以上に人が歩く姿がある。

さらには近辺の小学校や中学校別の高校に通う学生達に出勤中の大人達の姿

もある。


(うう~、入学式よりも視線を感じる…)


そんな彼らに混じって登校する綴也は入学式以上に視線を感じているのだっ

た。

綴也の身長はこの時代での小学生高学年の平均身長ギリギリなのでさらに目

立ち本人はその気は無いが傍から見ると小学生が早朝にコスチュームプレイ

をしながら登校している図に見られる。

結果、別の学校の学生達はおろか出勤中であろう人々からも見られているの

で入学式の倍以上に視線が感じられるのである。

しかしそれも制服が届くまでの辛抱だと思いながらも綴也は登校中に奇異を

見る視線に晒され続けた。

学校の授業では中学の時代に使わなかった紙媒体の教科書やノートに記入す

るという事に綴也は驚く事になった。

この時代では教科書もノートもMR(複合現実)によって用意できるはずが

聖アウローラ学園の方針でMRで用意された物ではない物を使って物の大事

にする心を持って欲しいという考えから今も実物の紙を使用しているとアメ

リア教師が印象的な声で言っていた。

そして授業が終わり放課後新一年生の部活動見学期間が始まった。

二週間の間に入る部活動を決めなければならない。

新一年生達は目的の部活動に足を運んでいった。

そして綴也も席を立って見学を始めようとするとやはり自分の外見は目立つ

のか周りからの視線を感じ振り返ると皆そっぽを向いてしまう。


(今日も結局また誰とも会話はできていんだよなあ…)


このクラスや学校に親しい友人や知人がいないので友達作りは急務ではある

が部活動も中学の頃は色々あってまともに部活が出来なかったので高校こそ

は部活動に入って友達を作ろうと気合を入れて教室を出た。

部活のリストを見て解った事だがこの学校には野球、サッカーの男性に人気

のスポーツ系の部活は無い代わりにテニス、剣道、柔道部等がある。


「まあ、今年から共学になったからなあ…でもアイディアル部はあって良か

った…」


と安堵を呟きながら綴也は会場を目指した。


「あれ?」


目的地には到着したがリストに体育館と書かれていたが目的の部活の活動は

おろか見学の生徒人っ子一人といなかった。


「…何で?」


首を傾げる。

リストを確認しても会場は体育館と書かれている。

別に間違えているわけではない。

何故なら体育館は此処にしかないのだから。

でもいるのはバレーボール部とバスケットボール部の女子生徒とその見学者

ばっかりだった。

どういう事か首をかしげていると…。


「ちょっとー!そこの背の低い男の子?」


と声がした。


「ん?背の低い男の子?」


っと全体を見回すと男の子は自分以外いないのでつまり呼ばれたのは自分と

いう事に気付き声のするほうに顔を向けたが…。


「あぅ!!」

「キャッ!!」


っと声の主らしき人とぶつかってしまいごめんなさいと顔を向けようとした

が…。

先程の声の主らしき女子生徒が左手で胸部らしき所をかばいながら顔を真っ

赤にしながら右拳を繰り出そうとしていた。

身長は自分より一回り高いのは大前提。

髪と眼の色は桜の花びらのようなピンクで色付きである事が解る。

ピンクのストレートヘアーは肩より少し下まで伸びており光が当たって花び

らが光っているようにも見える。

確かこの人は…と思考えている時間によりも早く彼女の右拳は己自身の顔面

を捉えていた。

どうやら胸部を庇いながら殴ってきた所を見ると彼女の胸にぶつかってしま

った事が綴也にも理解できた。


「…って。あ!!大丈夫?」


と少女がはっとなって綴也に近づいてくるが綴也はそれを気にする事出来な

かった。

いきなり殴られた事もその痛みも気に出来なかった。

それは先程綴也と少女がぶつかった時に綴也は彼女の胸にぶつかってしまっ

た。

それを理解した瞬間綴也は吐き気に襲われてそのまま地面に吐き気を放って

いた…。


「おげえぇぇぇぇ…」

「ええー!?ちょっとー!?何でよー!?」


少女が混乱をしている事は声で理解できたが綴也はそれ所ではなかった。


「これで良し。君がこの学校で始めて保健室を使用した記念すべき男子生徒

第一号だよ…」

「うう…一日目にして怪我をするなんて」


女子の胸にぶつかってそれで殴られて鼻血出して挙句吐いてしまった。

この学校の制服ではなく自分だけが違う服なので恥ずかしいよりも気まずい

気分だった。


「まさか…わずか一日で女子の胸を触る痴漢が現れるなんて…共学化一日目

にして事件発生ね…」

「いや、触ってません!!ぶつかってしまっただけです!!」

「痴漢は皆そろって自らの犯行を否認するものよ」

「ええ!?でも…」


ちなみに保険室の先生は元は女子高だった為か女医さんで20代後半くらい

のようである。


「冗談よ…まあとにかく故意ではないのは彼女の方が証言しているから何も

起こらないとは思うのだけれど…」

「何もって…」

「だってこの手の事って女子から嫌われるトップクラスの要因よ…」

「…ですよね」

「ケガの方もオッケー、吐き気も無し。それにしても殴られて吐いちゃうっ

て…貴方本当に大丈夫?」

「大丈夫です…殴られて吐いたわけじゃないんで…」

「…そう?念の為に病院に連絡…」

「本当に大丈夫です。病院にも診断してもらってますから…」


そう言って綴也は手を振るうとそこから空間ウィンドウが出現した病院の診

断書を見せた。


「ん?…これは?……成程何と言うか…お気の毒に」

「はは…」


診断書の内容を見て女医に同情的な視線と言葉をかけられるが綴也はそれほ

ど深刻には思っていない。

注意しておけばどうという事は無いからである。


「…もう一回謝ろう」


幾つか話をした後綴也は保険室を出てまずはさっきの女子生徒に改めて謝罪

しに行こうと考えた。


「さっきはごめん!!」

「え!?」


綴也が謝るよりも先にその女子生徒が頭を下げて謝っていた。

吐き気が落ち着いた後彼女に案内されて保険室に急行したのだ。


「いや…こっちこそごめんなさい。あと保険室まで案内してくれてありがど

うございます…生徒会長」


そう…。

昨日の入学式でも見た桜色の髪と瞳をしたこのサクラ・レノンフォードとい

う学園の生徒会長である少女に。


「入学式で祝辞を読んだだけなのに…よく覚えてたわね…」

「いえ…さっき保健室の先生に教えてもらいました…」


先程、保険室を出る前女医先生に…。


(それに被害者は生徒会長サクラ・レノンフォードだからねぇ…謝っておく

に越したことは無いよもしかしたら周囲の子達に袋叩きにされるかもしれな

いしね…)


と言われたがまさかこの学校の生徒会長の胸にぶつかって殴られて鼻血そし

て嘔吐なんて思いもしなかった。

周りに知られたらどう思われるか考えるとどう考えても良くない事になる事

しか考えられなかった。


「そうだったの…でも本当にごめん。近くに行って声かけようと思ったら急

にこっち向かれて…そしたら…」

「ああ…僕は鼻血と吐く程度で済んでるので大丈夫です」

「それは…その程度で済ませて良いの?」

「ええ…僕は女性の胸見たりすると気持ち悪くなっちゃって触ったらすぐに

吐いちゃう体質なんです…」

「え?ええー!?」

「まあ本当に大丈夫です。それじゃあこれから部活動見学に行きますんで」

「え!?ちょっ…ちょっと待って!!」


部活動見学を再開しようとしたらサクラに呼び止められ。


「ふう…私が案内するわ…」

「…え?でも…」

「元々はそのために声をかけようと思ったのよ…」

「そうなんですか?」

「でも何故か保険室を真っ先に案内する事になっちゃったのよ…」

「あはは…」

「ごほん…それで部活はどこに行くの?」

「はい…アイディアル部に」

「やっぱりそうだったのね。人数が多いから会場が体育館からグラウンドに

急遽変更になったのよ…」

「そうなんですか?」

「今から行っても途中からだと思うけど…行く?」

「はい、お願いします」


この学園は実は敷地が広く綴也も全ては覚えていなかった。

此処で道案内をしてくれる人がいてくれるのはありがたかったがそれがまさ

か生徒会長というのは何だか物語の日常の一節に出てきそうな話だと考えな

がら綴也は会場に向う。


「あ!?ちょっと待って…」

「?どうしました?」

「うん、体育館にその…君が…置いて来た物を片付けないといけないの忘れて

たわ…手伝ってくれる?」

「え?置いて来た物なんて無いんですけど…」

「そう言って濁して気を使ったんだから手伝ってと言うか手伝いなさい」

「濁すって…あ!」


その前に自分の不始末を片付けるという仕事を片付けなければいけなかった

のは当然の事かと綴也は思った。

そうして時間が掛かったが片付けも終わり綴也はサクラと共に再び会場に向

かう。


「ねえ?…本当に大丈夫?」

「?…はい、鼻血が出たくらいで全然…」

「でも…貴方さっき…吐いてたから…」

「あ、あれは…さっきも言ったけど体質なので…」

「女性の胸を触ると吐いちゃうって…本当に?」

「はい…診断書もありますから…」


そう言って綴也は再び空間ウィンドウを呼び出し診断書を見せる。


「えーと…心因性ショック?何で?」

「うっ…それは…」

「それは…?」

「小学校の頃に好になった女の子に告白した時に失敗してその娘を怒らせち

ゃってその時に…引き止めようとして…胸を触ってしまい…殴られて…それ

で吐いちゃったんです…。それ以来女性の胸を見ても吐き気がするし触った

ら吐いちゃう様になっちゃって」

「…詳しいことは解らないけど私は君の自業自得だと思うわ…好きな女の子

を怒らせるなんてよくいないわ…」

「僕もそう思います」

「それで…その女の子には謝ったの?」

「それが…翌日には引っ越してしまって…」

「まあ…君が悪いと自覚しているのならそんな事は二度としない事よね」

「はい…」

「それじゃ…急いで会場に行こっか?」


(でも…全部言ったら…呆れられるだろうな…)


初対面の人間に過去の失敗談を話す羽目になるとは思いもしなかったがここ

で考えても仕方がないのでそんな事を思いつつサクラの歩く方についていく

のだった。

そうして歩いて五分ほどすると大きな運動場に出て来ると周りから何かが聞

こえてきた。


「ちょうど良い所だったかな…」


サクラがそういった方を見てみるとグラウンドには沢山の生徒が集まって歓

声上げていて凄く盛り上がっているのが綴也の耳にも入って来た。

そうしてからグラウンドの方に目線を向けていると二人の女子生徒が戦って

いるのが見えた。

一人は杖を持ってもう一人のは身長よりも長い棒を所有している。

綴也がもっと良く見える所に近づくまでに二人の女子生徒は幾多の攻防を繰

り広げ一番近くに来たときには二人供距離を取ってお互いに構えた状態だっ

た。


「以上、聖アウローラ学園のアイディアル部トップ二人による練習試合でし

たー!!」


と終了の合図と共に元気なアナウンスが流れた。

同時に周りから歓声が沸きあがっていた。


「う~ん…ごめん」

「いえ…」


丁度良い所で間違いはなかったが別の意味で丁度良い所だった。


「それでは今の段階でもアイディアル部に興味のある方は遠慮せず入ってね

…」


試合は見れなかったが綴也も元々はアイディアル部に入部希望である。

しかし元々ここを共学だと思い込んでいたので女子だけの部活に入れるのか

は聞いてみるしかないと考えた。


「でもその前に言っておく事があります…」

「?」

「今回、我々アイディアル部は様々な事情により男子部員の勧誘は行いませ

ん…」

「…え!?」


元気な声での男子入部拒否に驚きながらも綴也は先程の彼女に声をかける。


「あの!すみません!」

「何…?」

「あの…男子は勧誘しないって…」

「うん…。ちょっと様々な事情があるのよ…」

「その理由が…知りたいんですけど…」


綴也の言葉聞いた女子は再び口を開こうとしたら別の所から声がかかった。


「ここは私が話そう…」

「部長…」

「第一にこの部には実は男子が苦手な部員も多い。今男子が入部すると何ら

かのトラブルが起きる可能性がある。もし男子でアイディアル部をやりたい

のなら自分で作ってもらうしかない」

「そうなんですか?」

「そして第二にこの学校にあの姫神殺しが入学してきた為だ」

「え…!?」

「君の事だ。私達は君の事を詳しくは知らないけれどあのアイディアル史上

最大の悪役と一緒に部活はやるのは男子を入れるよりリスクが大き過ぎる。

理解ってくれるね?君が噂通り人で無いのならばね…」

「……」

「後、もしも男子がアイディアル部を作るのならば君は入りに行かない方が

良い…理由は聞かなくても解るよね?」


そう言った部長と呼ばれた女子と元気な声の女子は去って行った。

運動場から離れた桜の木の下で綴也は座り込んでいた。

見学会一日目にして希望の部活からの入部拒否…。

綴也は正に意気消沈という言葉が正しく形になっているほどの項垂れ方だっ

た。


「はあ…解ってはいるんだけどな…」


しかし綴也がうなだれているのはアイディアル部に入る事を拒否された事へ

の溜息ではなくこれくらいの事を予想した上でそれが嫌な方で悉く当たって

しまった事であった。

そう嫌な予想など外れて喜ぶ事はあっても当たって喜ぶ事は出来ない。


「姫神殺し…」


それは朝倉 綴也という人間に与えられた正しく軽蔑の為に付けられた仇名

である。

それはアイディアルというスポーツに一生懸命に取り組む理想求者達にとっ

ては史上最大の嫌われ者でもある。

朝倉綴也という少年には戦績が存在しない。

立体映像や旧友達相手に練習するばかりで誰とも一度も戦った事が無かった

が彼は生まれて初めての試合の結果姫神殺しと呼ばれるようになった。

彼は大好きな理想という名のスポーツの扉を閉ざされ理想求者になれない者

だった。

高校に行って自身の望む部活に入る誰にだって当たり前のそれは実はこの少

年にとってはある意味で難関であり入学式で意気込んでいたがそれはこうな

るであろうという嫌な予想を振り払う為だった。


「ねぇ…?聞いてもいい?」

「…何です?」

「君、何でそんなにアイディアルに拘るの?」

「拘る?」

「だって貴方はあの姫神殺しでしょ!?自分が嫌われているって自覚くらい

あるでしょ!?なのに何で貴方はわざわざアイディアル事をやろうとしてい

るの?」

「アイディアルが好きだからなんですが…」

「即答!?って、でも君…」

「別に…最強になりたいとかそういう望みはないです。僕の将来の夢とも全

く関係も無いけど、それでも僕はアイディアルをやりたい。それでいろんな

人と戦ってみたい、仲間になったりなってもらったりしたい、アイディアル

やってる友達も欲しい…」


一つのスポーツを好きになりそれをやってみたい。

それは多くの者が当たり前に抱く心の衝動でもありそれを始める事はごくご

く自然な事である。

頂点を目指すなどの野心を抱く時期が始める前か後かは個人それぞれだがそ

のスポーツ自体を始める事こそ彼の望みだった。


「君…」


今の言葉を他の理想求者達が聞いていたらその言葉を信じるもの九十九%は

信じる事はない。

その中には彼を糾弾しようとする者も出てくるものと呼べる物だった。


「例え今ここで会長が僕にそんな資格が無いと思っても僕は諦めたくないん

です。だってそんな僕にだって憧れる理想があるから…」


それでも彼はそれを言葉にする。

それは彼の憧れる理想でもあるのだから…。


「……」


綴也の一言にサクラは一言も発さなかった。

今の一言で軽蔑されたかもしれないが綴也は彼女の次の言葉を待っている。

そうして風が吹いて桜の木から花弁が舞い上がった時サクラが口を開いた。


「…ねえ?君…名前は…?」

「え!?名前?ですか?」

「ええ…だって私君の名前知らないもの…」


確かにその通りだったし何も困る事は無いので答える。


「朝倉 綴也です…」

「あさくら てつや…?」

「?」

「ううん…なんでもないわ。じゃあ朝倉君、君生徒会に入らない?」


サクラは更に予想外の一言を放ったのだった。


「…え!?生徒会…ですか?」

「ええ。ちょっとした思いつきなのよ。君は人の為に何かした方が良いんじ

ゃないかなって…自分が嫌われ者だという自覚があってそれを変えたいのな

らば行動で証明するしかないと思うの」

「それは…」

「生徒会に入ったらそれが出来るとは保障もしないけど考えてみて…それじ

ゃあね…」


そうしてサクラは舞う桜の花弁に包まれてながら歩いていく。

その様が花弁に包まれて消えるように去っていく様に見えるのは花弁の色が

彼女の色と同じだからだろうか…。

綴也は予想外の一言とサクラの去り際が絵を見ているように思えて只彼女を

引き止める事も出来ず只見送るしかなかった。



Mル…出会い頭に何処にとは言いませんがどこかにぶつかりその瞬間光速のパンチ…

   これを私はライトニング・ナックルと命名したいです。


T也…何で?


Mル…綴也さんがぶつかって殴るに入るまでアレは恐らく一秒も入っていませんよ!!

   だからその名が相応しいかと…


T也…僕が悪かったんだけど…お陰で鼻血が…


Mル…おまけに吐いちゃいましたしね…。

   凄い女の子との出会い方ですね。

   女の子の胸にぶつかり殴られて鼻血に嘔吐そのうえ生徒会へ勧誘される。

   とか凄い生徒会とのファーストコンタクトですね。

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