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冒険者ギルドアイシア支部
アイシア村のギルドはただの町役場程度の規模しかないそんな風なただ受け付けるだけのそんな小規模なギルドだった。
ギルドマスターを勤めているのは現役を退いた凄腕の不死の魔女アンダルシア、様々な禁呪や最高峰の魔術を扱う穏やかな魔女。本来はもう隠居のつもりでここにきたわけだが。
「…明らかに転生者よね、貴方?」
「まあな、少なくとも自分でも器を用意して転生できるぞ?」
「…肉体精製に技術継承、更に上乗せで私に出来ないことできそうね、貴方いくつ?」
珈琲を啜るトウゴにアンダルシアは問いかける。
「…3万数えてやめたな」
「…私すら3000歳なのに、そりゃ神様やらなんやら敵にまわすか」
「今回襲ってきたやつは堕神でよかったな」
「…村の人はのんびりしてたからいいけど、普通に魔王クラスよ、どうすんの一撃で倒して、勇者とか来るわよ」
「…来たな」
「お邪魔します!」
トウゴの言った通り、黒髪黒目のいかにもな少年があらわれた!




